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佐々木悠人:ただいま岩手、おかえり佐々木
こんばんは。
安江悠登から引き継ぎました、跳躍ブロック3年の佐々木悠人です。
以前、帰宅中のバスで安江と偶然会いました。ひどく落ち込んだ様子で、その日出場した試合のことを話してくれました。練習の成果を出し切れなかったと肩を落とし、
「1人でとにかく遠くへ行きたい、行き先は決めていない」
そう言いました。
心配でした。
このまま彼は帰ってこないのではないか、
もう二度と会うことが出来ないのではないか、、
その日の彼はどこかそんな儚い雰囲気を醸し出していました。
しかし、どうやらそんな心配彼にはいらなかったみたいです。ほんとにただ一人旅楽しんだだけみたいでした。
改めて、自己新記録おめでとう!!
同じ“はると”としてすごく勇気づけられましたし、誇らしく思いました。
安江のことはなんだかいつも応援したくなります。背が高くて目立つからかもしれません。でもきっとそれ以上に、安江が誰よりも優しく、そして誰よりも苦しみを乗り越えてきたことを知っているからだと思います。
お互いまだまだここからだと思います。
頑張ろう“はると”!
さて、つい先ほどシーズンを終えました。
振り返れば、多くの反省があります。後悔も少なくありません。ただ、試合後に堀池コーチとお話しさせていただく中で、それらの多くが結果論に過ぎないことにも気付かされました。
助走に焦点を当てて調整するか、それとも踏切に重点を置いて練習するのか。
高い目標を掲げ、挑戦した結果として選択を誤ってしまった。それだけのこと。
もちろん、その失敗は競走部の一員として許されるものではありません。深く反省し、改めて選手としての在り方を見つめ直す必要があります。
しかし同時に、「自分には目標を達成する力がなかった」と考える必要もないと思っています。
力を発揮するためにの時間があと1年残されています。大学、そして陸上人生最後のシーズンを迎えるにあたって、やるべきことはひとつ。
正しい選択をすること。
先日引退された先輩方の姿を見て思いました。
最後の1年は、本当にあっという間に過ぎてしまうのだと。残された時間はわずかです。自分のためではなく、応援してくださるすべての方、競走部のために死ぬ気で1年を過ごします。
明日は短距離ブロック2年の安心院大渡にお願いしました。
偶然バスで居合わせて、安心院の方から部員日記を書かせてください!!とお願いしてきた時は驚きましたが、とても嬉しかったです。ありがとう!
安心院はすごく愛されています。
なぜだか考えてみました。
1番の理由は、見ていて飽きないことなのかなと思いました。
ちょっかいをかけられて笑う安心院。
きついメニューの前に青ざめている安心院。
始まると一変し、勝負師の目になる安心院。
終わると案の定、くしゃくしゃになる安心院。バスの中で無理やり部員日記を頼んだ時の驚いた安心院。
そしてまた、笑顔の安心院。
きっとみんなはいろんな安心院が見たいんだと思います。ただ、怪我で落ち込む安心院はもう見たくありません。なるべく喜んで、弾けるような笑顔を見たいと願っています。冬季もいろんな安心院を見せてください。こちらもいろんな佐々木を見せていきます。
明日はよろしく。
拙い文章ではありましたが、最後までお読みいただきありがとうございました。
それでは失礼します。







