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部員日記

藤田真美加:できる 大丈夫

こんばんは。

辻陽介から引き継ぎました、長距離ブロック4年の藤田真美加です。


親戚のような安心感のある辻から回ってきた部員日記、こちらこそ嬉しかったです。ありがとう!

最近大人びてきた辻ですが、いじり方も一丁前になってきましたね…(A.寂しくて夜も快眠なのは安心しました、捻挫は否定できません、趣味は教えていないはずです、推しとは大谷夫妻のことでしょうか笑)

そんな辻のバイク練習を初めて見た時、あまりの追い込みに心配で救急車を呼ぼうかと思うほどでした。手の甲には「漢」という文字を書き込み、極限まで追い込む。1回1回の練習にすべてを懸ける姿は、みんながみんな簡単にできることではありません。考え方も、食事やケアなど日々の過ごし方も、練習に取り組む姿勢も、人柄も、どれをとっても「応援したくなる選手」です。

昨日の部員日記では「助けられてきた」と書いてくれていましたが、それは私も同じで、後輩ながら辻がかけてくれる言葉にいつも助けられています。

色々な想いを経験した辻は間違いなく、覚醒します。心の底から応援しています。最後までよろしくね!


「4年生の意地」

この言葉は、普段自分が持っている力の何倍もの力を引き出してくれる、不思議な力を象徴するような言葉です。

今年度はこれまでに関東インカレ、日本インカレ、千葉県選手権、高畠競歩に出場させていただきましたが、どの試合も4年目にしてようやく「今の力を出し切れた」と思える内容でした。試合前に捻挫をして絶望を感じても、熱中症で記憶がなくなり、レース後救急車で運ばれることが2度あっても、「4年生の意地」が生み出す力が手助けしてくれたと思います。

大学の競技生活では、人生の半分以上の苦しさを大学で味わったのではないかと思うほど色々な経験をしてきましたが、4年目にしてようやく結果が出てきました。

先日山形県で開催された全日本競歩高畠大会では、2位に入ることができました。臙脂を纏ったレースで、全国規模の試合でメダルを獲得できたのは大学4年間で初めてだったので、タイムは置いておいて素直に嬉しかったです。

この力を出し切れたのは、サポートしてくださるスタッフの皆様や、いつも支えて応援してくださる多くの方々のおかげです。いつも本当にありがとうございます。

私が出場する試合は残り3試合の予定です。これまでの全てを懸けて、誰かの「記憶に残る」強い選手で終わりたい。最後に意地を見せられるように、持っている力以上のものを出し尽くしたいです。


話は変わりますが、9月に開催された東京世界陸上で所属する細川ゼミの一員として、研究補助に携わりました。そこでの貴重な経験についても綴りたいのですが、長くなってしまいそうなので、ご興味のある方は私が書いた研究室のブログをご一読いただけますと幸いです。

https://prj-spo.w.waseda.jp/spo/index.php/2025/09/29/20250829/



本日は全日本大学駅伝が開催されました。

早稲田大学へのご支援・ご声援、誠にありがとうございました。

日頃一緒の時間帯に練習をしている身にとって、今日のそれぞれの区間での粘りの走りにリスペクトの気持ちでいっぱいです。

山口智規が駅伝主将として率いる111代目、「One早稲田」は箱根駅伝まで続きます。残り2ヶ月と限られた時間になりますが、ベストパフォーマンスを発揮するためにそれぞれが熱い想いを抱えて頑張っておりますので、今後とも温かいご声援をどうぞよろしくお願いいたします。


明日は、長距離ブロック4年宮岡凜太にお願いしました。全日本大学駅伝直後のお疲れのところ引き受けてくれました。心の広さに感謝です。本当にありがとう!

2025年1月3日箱根駅伝慰労会での宮岡の姿、そして1月6日の宮岡の部員日記、どちらも鮮明に記憶に残っています。私自身が経験した高校駅伝での想いが重なっているからでしょうか。あの時、悔し涙を流していた宮岡がついに今日、大学駅伝初出走を果たしました。粘りの走りで早稲田記録を更新したその姿に、胸がいっぱいになりました。とはいえ宮岡の目指す先は2ヶ月後です。今日よりもさらに強くなる宮岡が、来年の1月3日に笑って終わっていることを心から祈っています。(紺碧の空、みんなで歌いたいなあ)

誠実で、心が広くて、意見をはっきりと言う。やるべきことを淡々と行う宮岡もまた「応援したくなる選手」です。(早稲田大学にはそのような選手がいっぱいいますね…)

限られた時間、最後までお互いに頑張ろう。今日は本当にお疲れ様!明日はよろしくお願いします!


11月に入り、冷え込みがより一層強くなってきました。感染症の流行などもありますので、どうかお身体に気をつけてお過ごしください。

最後までお読みいただきありがとうございました。

それでは失礼します。