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部員日記

始関千華:考えるな、やれ。

こんばんは。眞下から引き継ぎました、中距離ブロック2年の始関千華です。


私は彼がちょっと羨ましいです。

眞下とはほとんどまともな会話をしたことはありません。彼と出会えば、まずはお互い元気かを確認し、授業が大変だという話をし、会話の最後に「やばいじゃーん」と言って終わる、そんな仲です。

ですが、多く言葉を交わさない代わりに、私は眞下がいつもマネージャーとして頑張っている姿を見ています。きっと目に映っている姿ですら、彼のほんの一面に過ぎないのだろうと思います。彼はその軽いノリという仮面の下に、人一倍熱い心を隠し持っています。

その分、苦しい思いも色んな失敗もしていて、でもそんな不器用で人間らしい一面さえも自分の強みにしてしまう。それが眞下優音の魅力なのでしょう。

そんなふうに皆から愛されている彼のことをちょっとだけ羨ましく思っています。

そして彼は会う度に疲れた顔をしています。今度美味しいご飯にでも連れて行こうと思います。



5月の関東インカレ中に部員日記を書いてから、短距離の4年生の皆さんが引退し、大好きな夏が終わり、長袖を着るようになったらあっという間にシーズンが終わって、年を越していました。

部員日記では毎回反省文を書いているような気がするので、今回は嬉しかったことを書こうと思います。


やはり昨年1番嬉しかったのは5000mで関東インカレ標準を突破できたことでしょうか。昨年よりきっかり2分速くなりました。そんなことってあるんでしょうか?

それはさておき。まずは江本コーチを始め、様々な方の支えがあって走れているということへの感謝、そしてそれを結果に繋げることができたということにほっとした、というのが一番でした。

そしてスタートラインに立てた、ということを嬉しく思っています。


競走部には唯一女子の長距離を走っている人がいませんでした。私が入ってくる前に在籍していたのは10年以上も前だったようで、歴代でも両手に収まる程度の選手数のでした。私はそれにずっと違和感を感じていました。


私自身高校時代からそれなりに勉強も頑張っていて、大学でも競技をもっと続けたいと思っていました。しかし、大学では女子の長距離部門や駅伝部が主にスポーツ推薦を前提としていたり、そもそも指導者の方がいない場合もあり、高校時代に勉強も競技も頑張っていて、かつ大学でもっと競技に打ち込みたいと考える人にとって、その環境を選択肢として考えることが難しい場面がありました。

早稲田大学では多様な人が集まるのにも関わらず、長い距離を走る環境がないからと挑戦そのものをできなかった人もいたのではないか。それは選手にとっても、競走部にとっても、とてももったいないことなのではと感じるようになりました。もちろん競走部で走る以上4年間での結果は求められます。ただ、その選択肢すら限られているのは寂しいことなのではと思い、今年から本格的に長距離にも取り組むことにしました。


私が走ったところで何も変わらないかもしれませんが、少しでも多くの文武両道を目指してきた高校生たちが選べる土俵、早稲田でも長距離を続けられるんだぞという選択肢の一端くらいは担えたらいいなぁと思っています。

まずは今年早稲田の女子で駅伝に出場することが小さな野望です。


とは言っても個人の速さが唯一の物差しであるこの世界では、走りたいという気持ちだけではなく、結果が伴わなければなりません。

自分自身の中で中距離種目の成績も中途半端なのに、色んなものに手をつけても良いのかという迷いもありました。しかし、決して主戦場の1500mのアプローチ方法として長い距離に挑戦するのは無駄にはならないと思っています。残り短い競技人生で悔いを残さないようチャレンジしていきたいと思います。


残り2年間、自分への適度なプレッシャーとして、ここに記しておきます。



明日は短距離ブロックの鶴巻陽太にお願いしました。

突然のお願いに彼はびっくりしていることでしょう。私も驚いています。誰に回そうかと思った時に、鶴巻の顔が思い浮かび、いやいやと一度思い留まりましたが、やっぱり彼に回したいような、いや回す……回すしかないええい!という経緯で、まっさらなトーク画面にメッセージを送ってしまいました。このように少し勇気がいるくらいに彼との遭遇率は低いです。

ただそんなことを凌駕するほど伝えたいことがあります。それは彼の走りが本当にかっこいいということです。

実は高校時代から、赤いユニフォームを着た「鶴巻陽太」のことは知っていました。インターハイ会場でもその走りを生で見ていました。それくらいあののびのびとした走りがずっと好きで心に残っています。

一ファンとして、来シーズンはもっと彼の走りを見たいです。とっても楽しみにしています。

と、ひとしきり彼の走りへの愛は語ったので、これを機にもっと仲良くなれればと思います。まずは好きな食べ物でも教えてください。

明日はよろしくどうぞ。


寒さが厳しくなっていますが、体調はくれぐれもお気をつけください。それでは失礼いたします。