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部員日記

関口裕太 : 今日は僕が誕生した日

こんばんは。中田さんから引き継ぎました、短距離ブロック一年の関口裕太です。

中田さんとは頻繁に会話したことがありませんが、話していると必ず会話のどこかに「野村周平に似てる」というワードを聞きます。そんなに似ていますでしょうか?でも、言われると嬉しいです(笑)そのような優しくて面白い姿がある反面、中田さんはグラウンドで長距離選手のサポートをしている様子をよく目にします。体幹やトレーニング系の知識が豊富であり長距離選手からの信頼がすごいようで、何か困ったことがあれば私も是非聞いてみたいと思っています。中田さんの陰で選手を支える姿はサポーター鏡そのものです。尊敬するところがたくさんあり、もっとコミュニケーションをとって仲良くなっていきたいです!これからもどうぞよろしくお願いいたします。


話が変わりますが、今シーズンの振り返りをさせていただきます。初めに3月半ばに行われた合宿で私は膝を痛めてしまい思うように練習が積めなかったものの、ありがたいことにU20アジア選手権のリレーメンバーに選出させていただき、急ぎ足になりましたが、なんとか走れる状態まで調整して1位という結果を納めさせていただきました。国際大会という貴重な舞台で一位という結果で陸上の楽しさや嬉しさを体験できましたが、他選手頼りのレースとなってしまったのも事実。何か心に残るものがありました。それからは、必ず個人種目で結果を残す。ということを目標に日々の練習に取り組み7月に行われた菅平合宿では、一皮剥けてやるという思いで練習をこなし8月に開催された富士北麓ワールドトライアルで10秒53まで戻すことができました。ここからがスタートだ!と思っていましたが、その状態の走りに身体が追いついていなく2度の膝を負傷。今シーズンは走っては怪我の繰り返しをして中々上手くいくことがなく、感じたことのない大きな壁に何度も苦労しました。ですが、その中からも学ぶことが多く先輩や同期からたくさん助けられることがあり、なんとか今では怪我の克服もすることができました。大学に入学してから初めての冬季練習、私は人生できちんとした冬季練習をするのは2回目です。来年こそは絶対に活躍する。自分が一位でゴールに駆け抜けることをイメージして、私の思い描く陸上競技を必ず実現してみせます。誰よりも強く。


話がまた変わりますが、なんと本日11月4日は僕が誕生した日となっています!!!中田さん、本当にナイスタイミングです。僕は新潟県出身で、競走部の1年生の中で一番ガタイがいいと言われています。その大きな身体を作り上げたのが、新潟県のお米とお母さんの作る美味しい料理です。新潟県はお米の町と言われていますが、お米の生産率はなんと日本で2位。1位は北海道。なんだか悔しいです。ですが、味は新潟一筋です。話がそれました、なにより僕が一番伝えたいのはこのような体まで愛情いっぱいに育ててくれたお母さん、本当に感謝しています。これから冬季練習という長いようで短い鍛錬期間に突入していきます。お母さんから授かった体を大切に大切にしていき、自分で決めたことはとことんやる。ということを胸に刻み込んで、また大きく強くなって復活します!!!19歳の関口裕太もよろしくお願いいたします。


また、明日は短距離ブロック4年の稲毛碧さんにお願いしました。快く引き受けてくださりありがとうございます。稲毛さんとは同じ高校(東京学館新潟高校)出身で、競走部で臙脂を背負い活躍する稲毛さんの姿に憧れて門を叩いて入部したと言っても過言ではありません。入部した当時はオーラのようなものを纏っていて「強く速く大きく」という言葉が、稲毛さんを見ていると思い浮かんできました。とても驚いたのを覚えています。陸上に注いでいる熱量は誰よりも多くストイックで、その反面お兄さんのような安心を与えてくれる姿があります。尊敬しかありません。来年からは稲毛さん含め、偉大な先輩方が卒業されます。社会人として競技者として両方をこなしていくのには少し苦労するかもしれませんが、ずっと応援しています!競走部での稲毛さんの役目は絶対に僕が受け継ぐ。勝手な思いかもしれませんが、そんな思いを胸に日々努力していこうと思います!これからも何かとお世話になることが多いかもしれませんがよろしくお願いいたします!


長文章となってしまいましたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。また、明日11/5は全日本大学駅伝が開催されます。(朝8:00〜)そちらの方の応援もどうぞよろしくお願いいたします。

それでは体にお気をつけて、失礼いたします。