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部員日記

坂本達哉:感謝


こんばんは。

池淵から引き継ぎました中距離ブロック4年(スーパーラッキーブロック:池淵命名)の坂本達哉です。池淵は僕が途中入部して1番初めに話した同期で、入部の話し合いをさせていただいた当日のフィジカルトレーニングでグループを組みました。今でもその時の池淵と竹内がどう見ても歳上に見えたのは記憶に残っています。年下なのに。そんな池淵はアツい男です。一度指導に熱が入ると、できるまでとことん付き合ってくれます。その池淵の指導に何度救われたことでしょうか。走りを改善するきっかけを何度も授けてくれました。たまに、いや結構な頻度でセンスないと言われましたが、それも愛の鞭だったのだと昨日の紹介文で改めて確信しました。笑 池淵はとにかく人の気持ちを考えることができて、教えられる立場の人のことをよく考えて話してくれます。なので、池淵が今、陸上クラブで子供たちに陸上を教える手伝いをしてるとの事ですが、すごく羨ましいなと思いますし、心から応援したいなと感じています!


1週間で回ってきました。機会があれば第二編を書きますと前回の日記で記しましたが、まさかこのスパンで回ってくるとは思いませんでした。またお付き合いくださると幸いです。池淵の紹介にもありましたが、僕自身も今年はツキがある年だったのかなと感じています。前回は関東インカレの標準切りまでの話を記したので、今回はツキがあった今年の話をして前回の続きを完結させようと思います。今年は自分の中で昨年よりも試合を楽しめる気持ちが大きかったように思います。それはおそらく冬季練習を離脱なく積めたからで、1回1回の練習で都度成長を感じる事ができたからだと考えています。日々の練習でお互いが刺激やきっかけを与え合い、一緒に強くなろうとする雰囲気は本当に素晴らしい環境なのだとこの日記を書きながら改めて実感しています。そんな冬季を超えて迎えた今シーズン、本当に色々な経験をさせていただきました。六大学対抗に始まり、関東インカレ、ホクレンディスタンスチャレンジ、全日本インカレ、初のグランプリだったyogiboチャレンジ、そして国体。陸上を始めた頃の坂本少年は想像すらしていなかった試合に多く出場させていただきました。そしてツキがあったと冒頭に触れましたが、本当に多くの幸運に恵まれました。その中でもホクレンディスタンスチャレンジにおいては、1番狙っていた千歳大会のターゲットナンバーに入れず、出場ができない状態でした。しかし直前での繰り上がりにより、16枠中16番目に滑り込んで出場が叶いました。また、全日本インカレにおいてはアクシデントを起こしてしまいましたが決勝への出走が叶い、直近では国体に繰り上がりで滑り込みでの出場をさせていただきました。今年は何かと幸運な1年であり、多くの貴重な経験を積む事ができましたが、心残りも多く残っています。それは上記の3つの試合で自身の力が及ばず、しっかり勝負できなかった事です。いただいたチャンスを活かせなかった自身の力の無さに、心が折れそうになる事もありましたが、その悔しさをバネに来シーズンは日本のトップの舞台で活躍する事をここに誓いたいと思います。また、もう1つ達成できなかった事がありました。それは日本選手権の参加標準の突破です。来年の日本選手権に出るには、かなり限られたチャンスしかありませんが、とにかくこれからの冬季練習でできる事をやり、全力で日本選手権出場を目指そうと思います。そして来年は運やツキを引き寄せる行動の継続は行いつつ、トップの舞台でしっかり戦える実力を身につけて勝負できるように努めていきます。


明日は短距離ブロック4年の新上にお願いしました。新上は走りに対する解像度が高く、中距離の僕にも非常にわかりやすく、スピードを出すためにどういった動きが必要かを教えてくれました。教えてもらった事を挙げたら、本当にそれだけで1回分の日記が書けるくらいには濃い内容の事を教えてくれて、本当に感謝しかありません。また自身のことのみならず、同期や後輩、周りの様子に常に目配りと気配りをしており、多くのアドバイスをしている姿が今でも鮮明に頭に浮かびます。新上の一言に救われた人も多くいる事でしょう。私もその1人です。そして多くの人に助言を授け、人のために動けるからこそ、いつ見ても周りに人がいて、愛される人柄の持ち主なのでしょう。これからも「健太」らしく、健やかで太い人生を送っていってくれる事を心から願っています。個人的に、将来ビッグになってそうな人ランキング1位なので、とりあえず引退後も定期的に連絡を取っておこうと思います。笑 明日はよろしく!


本日は立冬です。遂に寒さも本格化するようですので、体調を崩されませぬようお身体ご自愛ください。最後まで読んでくださり、ありがとうございました。