こんばんは。

鷺から引き継ぎました短距離ブロック3年 眞々田洸大です。

鷺は1年次から早稲田の女子選手の顔となるような成績を残し戦ってきている選手です。ゼミ所属が同じため、何かと一緒にいる時間は多いですが、そんな彼女から私が感じるのは準備力です。先日のゼミ発表も発表やスライドのクオリティーが高いものだったなと思います。また競技面でも女子の先頭に立って次を見据えて話を進めていったり、女子主将としてどのような振る舞いをしていくのか考えている様子を感じます。後輩からも慕われておりそれに伴った責任力が強い上に、1人で抱え込んでしまうこともあるのかなと思ってしまうのですが、女子の勢いが増してきている中で、鷺の力が活きた女子のチーム作り、また幹部や同期で協力して競走部の組織作りに共に取り組んで行けたらなと思います。苦しい冬季で気が張ることも沢山あると思うけど、来年は鷺の早稲田記録の更新楽しみにしてます！刺激し合いながら強くなろう！

先日の幹部交代式を持って、110代目副将として活動することとなりました。

学年間で様々な話し合いを重ね、組織をより良くしていく陣営を、ということで昨年まではなかった副将という役職ができました。

副将という役割に関しては前例がないため、どのように部に働きかけていくのかといったことは現在も模索している中ではありますが、池田主将が掲げた“早稲田人たる覚悟”の目標に向けて、主将とともに部を運営、強化をしていきます。最近、新上さんから「4年生という立場を完走してはじめて思うことが出てくる」と言葉をいただきました。今まで表面だけでしか見えていなかったものの本質を感じられたり、自分の価値や役割についての責任感だったり、自分の成長にも繋がることがこの幹部で部を運営していくことで得られるのではないかと思います

私の中での理想の姿は「背中で語る」です。これは私が憧れた選手のように自分が憧れられる選手になる ということと、尊敬される人間性を持つということです。最上級生として、後ろ指刺される行動をするのは役職を持った以上あってはならないことです。自分の姿を見て良い影響を与えられるような人間性と競技力、そこから生まれるものを大切にしていきたいです。

短長ブロックは実力ある先輩方が引退され、人数的にも実力的にも層が薄いと感じてしまうブロックとなりました。いざいなくなると分かる4年生が僕たち後輩に与えてくれていた影響は大きいものだったなと感じられます。

今年、昨年と両対校戦の予選・決勝と走らせていただき、学生記録や早稲田記録、優勝と何一つ目標を達成することは出来ませんでした。きっと“勝てなかった”という心残りはある中引退されていったと思います。目標に向かう上で得た価値や経験は果てしなく多いですが、今の4年生と実際に走ってその想いを共有できたりするのは残る短長ブロックで自分が1番理解出来ていると思っています。ただ勝ちたいっていう思いが今の原動力ではなく、一緒に戦ってきた先輩方の為にも勝ちたいというのが大きな理由です。

来季の目標は、今年と変わらず学生記録更新、早稲田記録更新、両対校戦優勝です。

先程も述べたように今年と同じ目標でも、現実的には難しいのは皆が理解しているはずです。しかし伸び代満載な選手が集まっているのもこのブロックであり、不可能ではない目標だと私は考えているので、この冬季で応援してくださる方々に大きなインパクトを与えられるようなブロックを創り上げて行きたいと思います。また、副将やブロックの最上級生ということ、競技面での責任やプレッシャーは大きいものですが、それを経験できるのもその権利がある人だけにしかわからないものがきっとあると思うので、それさえも楽しむ気持ちで精進していきます。

明日は主務になった小林に引き継ぎます。

確か一度部員日記リレーをした記憶があります。その当時から頼れる存在であるのには全く変わりなく、何か困ったことがあれば頼ってしまうのはいつも彼な気がします。昨年は副務として活動したため、幹部の役割や運営のように競走部についての理解は高いです。試合の帯同や夜遅くまでの業務、加えて学業と心配になるくらい多忙な日々を過ごしていますが、オフの日には呼吸をしているのか心配になるくらい寝ていて人間味を感じて時より嬉しくなります。(笑)その中でも彼から見える競走部愛はずっと変わらず強いものだと思います。この先1年間、ともに幹部として活動していけることが楽しみです。普段の練習ではドSでみんなをいじめてくるので、時々小林にも走ってもらおうと思います。明日はよろしく！

日頃の活動もご支援ご声援下さる方々のおかげであることを忘れず、部員一同精進して参ります。

気温も低くなってきておりますので、ご自愛ください。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。