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部員日記

富樫 優:週に3回は鍋です

こんばんは。

大竹さんから引き継ぎました、マネージャーブロック1年の富樫 優です。


大竹さんは競走部の中で1番の陸上「オタク」です。

以前私が「この練習はどういう目的でしてるんですか」と気になって尋ねた時、大竹さんは丁寧にその練習の意味を教えてくださいました。大竹さんほど、日々の練習に意味を与えて、頭を使って、こだわって走っている選手はなかなか居ないはずです。

そんな大竹さんだから、後輩からもアドバイスを求められているところを度々目にします。自分にも、他の選手一人一人にも真摯に向き合っている様子を見ていると、競走部がさらに強い組織になるために、大竹さんの存在とその強さは欠かせないのだと感じさせられます。

気難しそうな第一印象とは裏腹に、話してみるとその言葉から頭の良さや語彙の豊富さが伺えて、こちらまで偏差値が上がった気分になってありがたいです。(?)私の得意な人間観察能力を活かして、これからもっと大竹さんの良さを見つけていこうと思っています!

ラストシーズン、大竹さんが臙脂を背負って活躍する姿を見たいと心から思っています。それに繋がる大事な冬季練習。マネージャーとして、最後まで大竹さんのこだわりに付き合わさせて頂きます。

大好きな奈々子さん、頑張って目開けてほしかったです


最近は、練習から帰ると体が冷えすぎて、毎回鍋を作っている気がしています。今日は絶対にまともな夜ご飯を作るぞ、と意気込んで家を出発しても、いざ帰ると暖を求めてしまうので、最近は週に3〜4回は鍋です。

所沢での冬季練習は、皆さんの想像を絶するほど寒いですが、私の気持ちはぽかぽかです。なぜかというと、記録を測って、動画を撮って、選手たちと話をする中で、「この選手、実は深い考えを持って練習に取り組んでいるんだな」とか、「この選手は人に教えるのが上手だ、良い先輩になるんだろうな」などと感じる、新たな一面を沢山見ることが出来て嬉しいからです。長くて寒い冬季練習ですが、こうして選手と多く関わる時間をとることが出来る冬季練習は、私にとってとても充実したものとなっています。


ある同期が、「最近は上手く走れる時と上手くいかない時の繰り返しだけど、考えながら走るのが凄く楽しい。強くなりたい。」と目を輝かせながら話してくれて、胸が熱くなりました。

しかし、そう思っているのはきっとその選手だけじゃないはず。強い覚悟と熱い思いを持って努力する選手たちを一番近くで応援できることが大袈裟でも何でもなく、幸せです。


選手をきちんと理解して、彼らが求めているマネジメントをする。

求められるマネージャーとしての能力は、計測をしたりビデオを撮ったりすることだけではないのは明白だし、何がやり方、選手への接し方として正解なのかは正直分かりません。試行錯誤中です。また、マネージャーとして何か選手にとって特別なことが出来るかと言われれば、それも難しいと思います。

ただそれでも、自分がこういうマネージャーでありたいという思い、今はまだぼんやりとしていますが、その素直で熱い想いをひたすら持ち続けることが、今は大事なのだと考えるようになりました。それが今後、私が競走部で「自分だけの色」を作っていくことに繋がると信じています。

自分なりのやり方で、競走部というチームの力になれるよう、これからも励んでいきます。


明日は長距離ブロック1年の髙尾啓太朗にお願いしました。

髙尾とは同期の中でも直接話した回数は少ない方ですが、グラウンドで声をかけるとお手本のような笑顔で返してくれます。心に安らぎをくれてありがとう!笑

どの部員に聞いても髙尾は「良いやつ」だと返ってきます。この日記を回した時、「私の紹介文、3行くらいでいいから。」とお願いしましたが、「良いやつ」な髙尾なら何とか振り絞ってメモ5行分くらい書いてくれないかなと思っています。

そんな髙尾ですが、この前の記録会で自己新記録を出し、練習でもいつも軽快に走っていて、調子が上がってきているイメージです。本キャンパスでの授業と両立して本当によく頑張っていると尊敬しますし、今後ますます強くなっていくんだろうな、と感じています。

それと、この部員日記を機にそろそろ私に話す時に敬語を使うのをやめてほしいです!!!笑

明日はよろしくね!


最後までお読みいただきありがとうございました。それではおやすみなさい。