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部員日記

井上直紀:ポンタくん

 盛岡から引き継ぎました短距離ブロック2年井上直紀です。盛岡はシーズン後半から着実に結果を残し来年度はさらなる活躍が期待できる選手です。所沢に来た時には練習の強度に耐えられず1週間で怪我をし離脱した私、足が遅いというシンプルかつ致命的な理由で全体メニューから追放された盛岡でしたがお互い成長したなとシーズンと現在の冬季トレーニングの取り組みから感じています。気立てが良く優しい盛岡のさらなる飛躍が楽しみです。昨日の日記中に私の豆知識がありましたが、私は部屋にいるぬいぐるみを殴ったりしません。徹朗が持っているポンタにプロレス技をかけているだけです。あれは技です。打撃技多めですが。いつも技を受けてくれているポンタありがとう。てっちゃんごめんね。


 先日納会が行われ4年生が卒部されました。幹部交代式で代は交代しましたが、お世話になった先輩方が正式に部を離れ寂しくも来シーズンに向け身の引き締まる思いがありました。4年生はとても優しく頼もしく面白い方々ばかりでした。今の私があるのも4年生のおかげです。恩を結果で返せるよう池田海主将の下110代早稲田大学競走部の一員として頑張っていきます。

4年生の先輩方本当にお疲れさまでした!


 気づけば1月も半ばとなりました。2023年シーズンは良くも悪くも思うようにいかないシーズンでした。自分の結果が出ないだけでなく、それによって多くの方々にご迷惑をかけてしまいました。特にリレーではチームで一番速いタイムを持っているにもかかわらず日本インカレでは走ることすらできませんでした。グランドに立てば学年は関係ありません。速い選手は常にいついかなる時も前で引っ張らなくてはならい。「早稲田のエース」に憧れ、それになろうと目指したシーズンでしたが同時に難しさも実感したシーズンでした。

 2024年にはパリ五輪。2025年には東京世界陸上があります。結果を残すことはできませんでしたがワールドユニバーシティゲームスに出場させていただき世界で戦う楽しさ、自分の未熟さを体感することができました。「世界で戦いたい」という思いを叶えるため残りの冬季トレーニングをしっかり取り組んでいきたいと思います。

そして「早稲田のエース」と呼ばれる2024年シーズンにしたいです。


 明日はハードル、跳躍両方やっている1年の佐々木悠人にお願いしました。彼とは毎週日曜日に行っているストレングスのバディーで一緒にメニューを行っています。面白い後輩です。テキトーなことばかり言っています。しかし、競技となると真剣に取り組んでいると信じています。競走部のレベルから見れば決して高くはない記録で入部した彼ですが、結果を出したいという思いを様々な場面から感じます。冬を越し来シーズンには対抗戦で活躍する姿を見たいですし、みんながそれを期待していると思います。一緒に頑張ろう。

※サムネイルの写真はOBの箕輪さんから頂いた納会の写真です。

最後までお読みいただきありがとうございました。

それでは失礼いたします。