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部員日記

筒井航佑:山越えて谷這い上がる人生の方が面白い

生田から引き継ぎました。中距離ブロック3年の筒井航佑です。


マーカードリルが終わって、疲弊し切っていた虚を突かれました。悔しいです(回してくれてありがとう) 矢野→生田→僕ということは時習館リレーですね。高校時代「ももちゃん」という愛称で可愛がられていた後輩が同期にいるのは不思議な感じです。きっと生田の方が不思議に感じていると思います。ごめんね。笑 競走部でも愛されキャラは健在なのですが、「ももちゃん」という愛称を聞かなくなってしまったところにどこか寂しさを感じます。また、生田は厳しい練習にも必死に食らいついて完遂しているのが印象的です。この姿を見て、僕も頑張ろうと気合いが入ります。今は我慢のときだと思うけど、やってきたことを信じて妥協のない取り組みを継続してほしいです。同じブロックかつ先輩(?)同期(?)として、たくさんアドバイスするので、何かあったらいつでも頼ってね!


1年生の部員日記リレーもあって、前回書いてから約4ヶ月ぶりです。遅くはなりましたが、前半シーズンの総括をさせていただきます。


前半シーズンは3月に行われた春季オープンの400mでシーズンインし、合計8試合に出場させていただきました。シーズン始めは調子が上がらず、それ以降も走りの感覚は悪く、前半シーズンで納得がいった試合は1つもありませんでした。ですが、この状態でも大学初全国決勝の舞台であった日本学生個人や昨年より順位を上げた関東インカレの結果に微塵も満足することはなく、ただひたすらに悔しさが込み上げてきました。こう感じるようになったのは自分が強くなった証であり、もっと上へ自分はまだまだやれると信じています。また、前半シーズンではグランプリシリーズや日本選手権といった日本最高峰の試合にも出場させていただきました。そこで、日本トップレベルとの距離を感じるとともに、目指すべきものをイメージすることができました。前半シーズンは思うようにいかなかったものの、大きな試合に多数出場し、様々な収穫ができました。大きく飛躍するための前半シーズンだったと思って、後半シーズン爆発します。後半シーズンの"筒井航佑"を観ていてください。


昨シーズン1番悔しい想いをして心に残っているのが日本インカレです。私が準決勝に出場する直前に4×100mRの決勝が行われ、待機場から観ていました。3連覇を目指した早稲田大学は2位で、走り終えたリレーメンバーの目には初めて見る涙がありました。それ程までに日本インカレの4×100mRという種目に賭けていたのだと。この姿を間近で観て、気持ちがますます高まる中、走り終えた三浦主将や澤さんが来て声を掛けてくれました。悔しさを押し殺して、「頑張れよ、決勝行けよ」と送り出してくれたことを今でも鮮明に覚えています。ですが、私は準決勝の舞台で何も成すことができず、自分の弱さに悔しさが溢れました。途方に暮れていたその日の夜、天智龍さんから1件の連絡が着ました。


いい時があれば悪い時もある

来年は筒井の力が必ず必要になる

今日は落ち込むだけ落ち込んで

また練習するぞ!!!

明日おれがやり返してくるから


そう言った翌日の400mH決勝、天智龍さんは優勝しました。最後の直線、ラスト50mを駆ける姿をしっかりと目に焼き付けました。


「来年は俺がやってやる」


1年間この日本インカレのためにやってきました。109代目競走部の目標である「日本インカレ総合優勝」に向けて、1点でも多くもぎ取りにいきます。


菅平合宿でのBBQの写真


明日は跳躍ブロック2年の古川にお願いしました。快く引き受けてくれてありがとう!

今までも話す機会はありましたが、先日行われた菅平合宿で同部屋になり、今ではマイメンの1人です。1年生のときから古川は怪我に悩まされている印象ですが、腐らずに努力しています。合宿では走るグループも同じになることがあり、近くで見ていましたが、彼の中に今までとは違うものが芽生えたように感じました。後半シーズンでビッグジャンプを魅せてくれることでしょう。また藤好さんとカルタと一緒にGIRI GIRIやろう!

明日はよろしく!