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部員日記

中尾心春:夜風がいいです。

 こんばんは。工藤慎作から引き継ぎました、跳躍ブロック2年の中尾心春です。


 工藤とは授業が同じで、教授と駅伝のことを話していたり、工藤の過去5年間の5000mの記録を使って授業が行われたりと、彼の競技のことについて、本人に聞いたことはほとんどありませんが詳しくなりました。なので、いつか直接競技のことを聞けたらと思います。またメガネを外した素顔を見たことがないので、いつか外してもらおうとも思います。


 私事ではございますが、先日20歳の誕生日を迎えました。そしてこの20歳という節目に、この1年、またその先の競技人生をどう過ごしていきたいかを考えたとき、“たのしむ”ということが真っ先に思い浮かびました。

 自分が思い描いていた記録、順位に到達したとき、これまでできなかったことができるようになったとき、それは競技をしているうえで最高に楽しい瞬間です。しかし、目標が高くなればなるほど楽しむことが容易ではなくなり、初めの頃に感じていた体を動かすことの楽しさも忘れがちになり、受動的な楽しさを得ることが難しくなるものです。楽しむためには主体的に、積極的に、自分から行動を起こしていくしかないのです。だから私はただ楽しい瞬間が来るのを待つのではなく、楽しむために行動を起こすことを厭わない、そんな風に過ごしていきたいです。

 またつらいとき、思ったようにいかないときに、現状を真撃に受け止め、それを昇華していくことが大事だと考えています。これができるようになるには、気持ちの持ち方を変えて自分から楽しみに行くこと、つまり愉しむことが重要なのだと思います。これもまた“たのしむ”の一種であり、楽しめることを楽しむだけがすべてではないのです。私は怪我で練習に参加できない時が多々あり、悔しいし苦しいです。けれど怪我の原因は何か、自分に足りていない部分は何か、それを改善するためにはどうするのか、これらを昇華するために、愉しみたいと思います。それがきっと強くなるための近道だからです。そして、第一の目標である標準記録を突破することを達成する楽しみを自ら手繰り寄せます。


 明日はマネージャーブロック4年の中尾朱里さんにお願いしました。

 次は中尾さんにお願いすると決めていたので、快く引き受けてくださりありがとうございます。

 中尾さんは面白くて明るくて優しくて、私の口がとまらなくなってもずっと笑ってくださって、側から離れたくなくなってしまいます。また練習中きつく感じている時も近くにいると頑張ろうと思わせてくれます。気づいたら足が中尾さんに向かって歩き始めてしまうほど魅力に吸い寄せられていて、一言でまとめるとしたらお慕い申し上げております!!いつも計測や動画だけではなく、メンタル面からも支えてくださりありがとうございます!


 最後までお読みいただきありがとうございました。

それでは失礼いたします。