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部員日記

岡本漠久:弱くても勝ちます。

こんばんは。

宮崎さんから引き継ぎました、投擲ブロック兼トレーナーブロック1年の岡本漠久です。

宮崎さんは親しみやすく、なんでも笑顔で話してくださる素敵な先輩です。なので、私が軽口をたたいても仏の心で許してくださいます。怒ってない、、、ですよね??冗談はさておき、宮崎さんはグラウンドの隅の棒高跳びの練習場で猛暑の中、宮崎さんの身長の2倍は超える高いバーと格闘している姿をよく見かけます。跳ぶたびに改善、撮った動画を見返しては改善。ひたむきに競技に向き合う姿から見習うことは未熟な私からすると数えきれないほどあります。また、私がひどい記録を出してしまい、落ち込んでいた時に声をかけて激励してくださった恩人でもあります。あの時の感謝も含め、ご飯の時にいろんな話聞かせてください!


 さて、人生2回目の部員日記ということで、真面目な話から話していきましょう。まずは皆さん、私の新入部員日記リレーのタイトルを覚えていますでしょうか。そうですね。「守破離」でした。この言葉は日本の伝統的な成長メソッドで、私の大学陸上を支える言葉でもあります。

守「師の教えを忠実に守り、技を自分のものにする」

破「他の選手やチームの考えや型を身に着け、師から学んだ技を発展させる」

離「破で作り上げた技を昇華して自分の技を確立する」

 私は今、高校でやり投げの「守」の段階を踏み、この早稲田大学競走部で自分の殻を「破」ろうと毎日悩んでいます。悩んで、苦しんで、焦って、そこで得る小さな発見のかけらを寄せ集めて、自分のやり投げを作ることが、成長だと私は考えます。いつか競走部を「離」れる時まで、この成長を私は止めるつもりはありません。そんなスタンスですが、どうか応援をよろしくお願いします。


 お堅い話になってしまったので、近況報告もかねて、私の趣味についてお話ししましょう。ここ最近ノートパソコンで作業をすることが多く、練習後家から出ることもほとんどないので、BGMとしてビートボックスを聞いています。現在競走部にビートボックス仲間がおらず、一人寂しい思いをしているのですが、一度聞いてみたら驚くはずだ。と私が考える初心者おすすめの曲があります。それはSO-SOという、ドラえもんののび太君のような人が作成しているSuper Mario beatbox Remixです。練習前に気分が上がらないときなどにもよく聞いていますが、スーパーマリオの世界観をきちんと再現しており、ビートに気分を乗せやすい一曲です。部員日記を読んでいるそこの方、聞いてみてはいかがでしょうか。


明日は中距離ブロック4年の坂本さんにお願いしました。今朝急遽お願いしてしまったのですが、快く引き受けてくださりありがとうございます。

坂本さんは関東インカレのトレーナー対応で人生で初めて私が対応した先輩二人のうちの一人で、自分のトレーナーを目指す一つの光を指し示してくださった方でもあります。日々の練習でも4年生の威厳を見せ、ハイレベルな練習の中で常に上を目指している鋭い目線とは裏腹に、坂本さん!と話しかけると優しい眼差しで話を聞いてくださいます。私の憧れる先輩像に寸分違わず一致しているのですが、同期の中距離ブロックから坂本さんの話を聞くとなぜか変な話ばかりされるため、坂本さんの完璧なイメージが崩れつつあります。真相を確かめるためにも一度、中距離1年を連行してご飯にご一緒したいです!明日はよろしくお願いします!


拙い文章を最後まで読んでいただきありがとうございます。高温多湿の状況が続いており、熱中症には最大限の警戒が必要です。お身体を十分に気を付けて、より良い夏をお過ごしください。


それでは、おやすみなさい。