最新ブログ

  1. HOME
  2. BLOG
  3. 森田陽樹 : 目標の先
部員日記

森田陽樹 : 目標の先

おはようございます。

大川さんから引き継ぎました。短距離ブロック2年の森田陽樹です。

回していただきありがとうございます。およそ3ヶ月間、私が怪我で走れない期間に、大川さんとはトレ室で一緒にバイクトレーニングや補強をやらせていただきました。復帰に向けて熱く、ポジティブな話を何度もして頂き、自分を見失わず、むしろ奮い立たせて回し続けられました。昨日の部員日記で、森田がいなかったらここまで追い込めていなかったとありましたが、それは私にも同じことが言えます。自分一人では決して出来ませんでした。個人的に、あのトレーニングを超えるメニューはなかなか無いと思っています。もうあのバイクメニューはしたくありません…笑

あの期間は決して無意味ではなかったと結果で証明したいと思います。まだまだ上げていきます!秋シーズン、覚醒しましょう!



さて、本日は第100回早慶対抗陸上競技選手権大会が行われます。歴史ある早慶戦。陸上競技における早慶戦が生まれたきっかけは、大正12年に遡るそうです。当時、明治39年に野球の早慶戦が両校の敵対心の激化によって中止されて以来、どの競技の早慶戦も行われていないようでしたが「まず陸上で手を握って全競技に亘る早慶対抗競技実現の気運を醸成し、両校の親睦を図ると共に両校の固き握手に依って日本運動界を正しく導かう(第19回大会プログラムより抜粋)」という理想のもと、始まったそうです。長い伝統ある早慶戦の記念すべき第100回大会。男女ともに勝てるようチーム一丸となって全力で挑みます。また、こうして、私たちが早稲田を背負い、陸上競技ができているのは当たり前のことではありません。長い歴史の中で先輩方が繋いで下さった伝統を感じ、今一度、自分1人では決して立つことができない場所に立たせてもらっていることの自覚を持つべきだと感じます。


先日、私は埼玉県選手権において400mの自己記録を更新することができました。怪我によるリハビリが長かった分、非常に嬉しかったですし、走れない期間に支えていただいた多くの方への感謝の想いが溢れてきました。一方で、記録をみると47.07。まだまだです。このタイムでは戦えない。昨年から目指し続けた46秒台。そして、その先へ。まずは、本日の早慶戦op400mで46を叩き出したいと思います。



明日は、副将の眞々田さんにお願いしました。絶対にいつか回すと決めていたので、実現出来て光栄です。引き受けて下さり、ありがとうございます。眞々田さんは、私が最も尊敬する先輩の1人です。冬季の間、眞々田さんから一つでも多くを吸収しようと殆どの練習を一緒にやらせていただいてました。走りの中で考えていること、メニューで意識しているポイント、400のこと、マイルのこと、非常に多くのことを教えて頂き、400に対する考え方が変わった気がします。そんな眞々田さんと練習できるのもそう長くはありません。やっと本メニューに参加できるので、抜かしてやるくらいの勢いで夏の練習に臨みたいと思います。全日本インカレでは、臙脂を着て同じスタートラインに立てるよう自分に必要なことを突き詰めていきます。また、昨年悔しい想いをしたマイルリレーの借りを返すためにも、一層気を引き締めて練習したいと思います。勝ちましょう!

明日はよろしくお願いします!



繰り返しにはなりますが、本日は記念すべき早慶戦第100回大会です。読者の皆様、早稲田大学の応援のほど、どうぞよろしくお願いいたします。それでは失礼します。