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部員日記

佐藤カルタ:カッコいいトルソーがしたい

こんばんは。

中村から引き続きました、短距離ブロック4年の佐藤カルタです。

中村の快進撃にはいつも刺激をもらっています。先月の日体大記録会では100mで11秒台、早慶戦では200mで24.5台をマークし、覚醒中です。やはり同期のベスト更新は特別嬉しいものですね。私も日体大記録会と同日に自己ベストを更新したのですが、中村の11秒台の威力が強すぎて正直結果報告を辞めようかなとも思いました。ただそれも中村にしかわからないこれまでの悔しさと努力があってこそのタイムだと思います。冬季練習中、授業の関係で1人遅れて練習に参加し、真っ暗な中メニューをこなしている姿は今でも鮮明に覚えています。競走部にいる時間もあと約3ヶ月です。後悔のないよう頑張ろう!!


先週の早慶戦をもちまして前半シーズンが終了し、短距離は現在解散期間に入っています。今シーズンは初戦から調子が良く、東京六大学対抗陸上では5年ぶりに自己ベストタイ記録を出すことができました。そして4月21日の法政大学記録会において、遂に念願の自己ベストを更新しました。5年かかりました、、法政大学記録会の結果報告の際に田村コーチの言葉で印象に残ったものがあります。「生涯ベストを早稲田大学競走部で出したことに意味がある」競走部に入ってよかったと強く思いました。苦しんだ5年間でしたが、違う環境で陸上をしていたら間違いなく後悔していたでしょう。心の底からそう思います。まだまだ私の競走部生活は続きます。現状に満足せず、更なる記録向上を目指して練習に励んでいきます。


中村の紹介文にもありましたが、私の陸上人生ラストシーズンのテーマは「こっからっしょ」です。これは前年度卒部された新上さんの言葉をお借りしています。新上さんは私が記録を出すといつもこの言葉をかけてくださいます。新上さんからはたくさんのことを学びました。特に私が伸び悩み、希望が見えない中で「3年生まで伸び悩んでた選手がラストシーズンでここまでいけたという事実は競走部にとってプラスになる」という言葉は強く印象に残っています。競走部で陸上競技をしていると歴代の先輩方が残してきたものの偉大さを感じます。それは記録はもちろんのこと、行動・言葉までにも感じられます。私も最高学年になり、競走部に何を残せるかについて考える機会が増えました。私は私にできることを探し、陸上人生ラストシーズンにどデカい花火を打ち上げて終止符を打とうと思います。


明日は投擲ブロック3年の梅澤にお願いしました。快く引き受けてくれてありがとう!!

梅澤も早慶戦で自己ベストを更新し、関東インカレA標準を突破しました。ずっと肘の怪我に悩まされ、手術までした梅澤ですが、それを乗り越えた大幅ベストは同じ神奈川県勢として本当に嬉しく思います。

梅澤が自己ベストを更新した際の動画を見たのですが、梅澤の投擲後、投擲ブロック全員が喜んでいる様子が写っていました。投擲ブロックの雰囲気の良さが感じられますし、なにより梅澤の人柄の良さが表れていると感じます。チーム神奈川、頑張ろう!!


気温の高い日が続いています。皆さん熱中症等に気をつけてお過ごしください。

拙い文章になってしまいましたが最後までお読みいただきありがとうございました。