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部員日記

守屋浩睦:大きなかぶ

こんにちは。


水野から引き継ぎました。投擲ブロック1年の守屋浩睦(もりやひろむ)と申します。


水野はまさしく紳士のような男です。立てば紳士、座れば紳士、歩く姿は英国紳士の彼は、謙虚で寛大で誠実で親切で上品で、理想の人間とは彼のことを言うのではないかと感じています。彼の前に熊が現れようものなら、きっとその熊は野生の本能を忘れ、赤子のように彼に甘えることでしょう。そんな彼ですが、心だけでなく体も素晴らしく、短距離選手ながらとても力が強いです。8年というキャリアで彼が真摯に練習を積み重ねてきた証拠でしょう。その肉体から生み出されるスピードで目にも止まらない成長を期待してます。いったれ水野!!


初の部員日記と言うことで、僭越ながら私に関して語らせていただきたいと思います。私は「Be a big.」という目標を掲げています。直訳すると「大きくなれ。」という意味ですが、この言葉は私が自分自身に課す成長のための言葉です。

人として心を広く持つこと。

競技者として高みに立つこと。

投擲選手として体を大きくすること。

「心・技・体」の3要素を含む「Be a big.」という言葉は、心の中で唱えればどんなときでもやる気が湧いてきます。例えば練習で追い込んでいるとき、例えば急いでいるけど困っている人を見かけたとき、例えばお腹いっぱいでもご飯を食べなければいけないとき、このようなときに「Be a big.」と唱えると身体が動き出して、自分の成長を促してくれます。


このように成長を促してくれるこの言葉ですが、最近「Be a big.」と唱えるとどんなことでもポジティブに捉えられることに気付きました。大雨に打たれながら帰るときや危険運転をする車に轢かれそうになったとき、そして食堂で豚汁がなかったとき、こんなときに「Be a big.」と唱えると、良い経験を積めたと考えることができます。大雨に打たれることで雨の日の試合に強くなることができます。車に轢かれそうになることで強靭なメンタルを手に入れることができます。そして豚汁がないことで、

とは言っても私は普段豚汁を食べないので何ら問題ありません。このように「Be a big.」という言葉をきっかけにポジティブシンキングに切り替えることで、マイナスをプラスに変えることができます。全ての道がローマへ通ずるように、あらゆる経験が目標へと通ずるのだと私は思っています。皆さんも困ったことがあればぜひ「Be a big.」と唱えてみてください。


しかし、私にはこの世でたった1つだけ成長の糧にならないと思えることがあります。それは言葉の壁です。私は大阪で生まれ、大阪で育ち、大阪の言葉を話すのですが、どうにも関東の言葉は腑に落ちません。マクドナルドをマックと呼んだり、ユニバーサルスタジオジャパンをユ↑ニ↓バと呼んだりと、全米が眉間にシワ寄せする程大きな間違いを是としています。先程まで熱弁していた「Be a big.」を唱えても受け入れられそうにありません。マクドはマクドでユニバはユ↓ニ↑バです。この機会に正しい日本語を覚えていただければと思います。

皆さんに一言「Be a big.("大"阪人になれ)。」


冗談はさておき、今はまだちっぽけな私ですが、最近ビッグスローへの道が見えてきた気がします。課題は山積みですが、幸いなことに夏休みには時間が溢れているので、この夏で劇的なビフォーアフターを遂げたいと思います。


明日は長距離ブロックの山口竣平に引き継ぎます。彼とはあまり関わったことがないのですが、彼の走る姿は度々目にしています。よく身長+数cmくらいで走るのが良いと耳にしますが、彼の走りはそんな次元にとどまらず身長+10cmくらいになっているように感じます。彼が横を走り抜けるときはいつも圧倒されています。軽やかなのに力強い、そしてとても大きな動き。Bigを夢見るものとして、いつかその秘訣をご教授願いたいです!


拙い文章でしたが、最後までお読みいただきありがとうございました。

それでは失礼いたします。