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部員日記

森田陽樹:ジャネーの法則

こんにちは。

木村から引き継ぎました。短距離ブロック2年の森田陽樹です。

回してくれてありがとう。木村は今回の2次合宿で大変お世話になりました。彼は常に先を見据えており、チーム全体がスムーズに動くよう思考し続けていました。今回、合宿係としてマネージャーと話す機会が特に多かったですが、我々選手はこういったサポートがあるからこそ、競技が出来ているのだと改めて感じましたし、それを自覚した上で競技に取り組まなければならないと感じました。いつもありがとうございます。また、彼は今回の合宿からポケモンスリープという面白いゲーム…?を始めたそうです。「俺、カビゴンになりたい…」と呟いていた彼の疲労は相当溜まっているようでした。8日間、チームのために尽力してくれてありがとう。どうか、平和なポケモン達と睡眠習慣を改善して貰いたいです。

また、時間割の関係で前期は早練をする日がありましたが、この時間は空いているから、と言って木村にわがままを聞いて貰っていました。木村にサポートしてもらい、最高に充実した練習を行うことができました。本当にありがとう。結果で恩返しが出来るよう今後も精進します。


前回の部員日記を読み返してみると、目標にし続けた46秒台への期待と、全日本インカレに向けた夏への意気込みを綴っておりました。そこから2ヶ月。本日で、全日本インカレまで残り8日。昨年、マイルリレーの予選を走らせてもらい、大会を通して悔しさが大きかったあの大会から一年が経とうとしています。春先の怪我を含め、様々なことを経験した1年間でしたが、心身ともに競技者として成長できた自信があります。


先月、今シーズンの目標タイムである46.50をようやく出すことができました。46台に拘りすぎるのではなく、その先を見据えて練習してきたので、非常に嬉しかったですし、今までの取り組みが間違っていなかったと確信できたレースでした。ここで重要になってくるのは「再現性」、もちろん満足できるタイムでもありませんし、まだまだ先を狙っていますが、想定通りのレース内容を試合で発揮できた要因を細かく分析する必要があります。今シーズンは47.0台を連発しており、走り自体のベースは上がっていますが、もう一段突き抜けなければなりません。全日本インカレで早稲田に得点で貢献するためにも、残り8日間、万全の状態でスタートラインに立てるようベストな選択をし、最善を尽くします。4年生と挑む最後の対校戦。早稲田の強さを存分に感じ、体現したいと思います。



先日、大学2年春学期の成績が発表され、残り1ヶ月で2年の秋が始まろうとしています。年を重ねるにつれて、1年があっという間に感じるという言葉をよく耳にしますが、実感しております。冷静に考えて、好きなものを好きなように好きなだけできる時間はもう残り僅かなのだと気付かされました。今の環境に身を置けていることに感謝し、残りの大学生活も充実させたいと感じます。



明日は短距離ブロック2年の山本真菜にお願いしました。快く引き受けてくれてありがとう。彼女は同期唯一の同じ400選手ということもあり、陸上の話はもちろん、その他の私生活についても話す機会は多いです。練習中は少々怖いという印象を抱かれているようですが、オンオフがはっきりとしており、彼女の陸上に対する熱をひしひしと感じます。合宿のオフの日では、「散歩してたら近所の子とサッカーしてきたー」と楽しそうに話していました。私には到底考えられないので、耳を疑いましたが、こういったエネルギッシュな面も彼女の魅力の一つでしょう。

今シーズンの山本は序盤から好記録を叩き出し、昨年と比較して走りが大きく変わったように感じます。それも冬季の間から思考錯誤をし、トライアンドエラーを繰り返した結果だと思います。彼女の積極的に先輩方にアドバイスを求める姿勢には頭が上がりません。夏の練習の中でも2次合宿を通して調子が上がっているように感じます。全日本インカレもお互い頑張りまくりましょう。明日はよろしく!



最後までお読みいただきありがとうございました。

それでは失礼します。