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部員日記

川端春叶:学科選択は慎重に

失礼します。藤好さんより引き継ぎました,長距離ブロック1年の川端春叶と申します。


藤好さんとはまだ直接関わったことがなかったため,LINEを見た際には驚きました。おそらく新入生の自己紹介リレーに参加できなかった私に機会を下さったのだと思われるので,ありがたく使わせていただきます。


出身地は北海道の北見市です。カーリングで少し話題になったので,ご存知の方もいらっしゃるかもしれません。夏には35℃に届き,冬には氷点下20℃まで冷え込む寒暖差の大きさが特徴になります。部活動ではなかなかに苦しめられましたが,今後は滑る雪上をカイロを持って走り,まつ毛を凍らせることがないと思うと,それはそれで寂しい気もします。


中学から陸上競技を始め,出身校である北見北斗高等学校でも継続しました。納得のいく結果は残せませんでしたが,チームメイトや顧問の先生方に恵まれ,充実した日々であったと感じています。高校ラストレースと決めていた記録会をコロナで潰した私は,大学で競技を継続する意思を固めて受験期を迎えました。学業と部活動を高いレベルで両立することを目指して早稲田大学を受験し,今に至ります。高校ではどちらも不満足に終わってしまった分,大学でこそは目標を達成できるよう励んでいく心持ちです。


ちなみに我が母校には「強行遠足」なる行事が存在しています。遠足とは名ばかりに,男子約70km,女子約40kmを制限時間内に走りきらなければいけないというなかなかに過酷な行事です。しかし毎年駅伝の時期と重なっていたため,私は一度も完走することなく卒業となってしまいました。だからといって心残りかと言えばそうでもなく,「長距離走を専門としている身からしても嫌になる距離なのに,強制で走らされるのは可哀想だなあ」というのが本音です。


明日は同じ長距離ブロック1年の増子陽季にお願いしました。彼とは同じ紺碧寮で生活しているため,彼の競技に向かう姿勢を他の人よりも多く目にしているつもりでいます。一年半の故障期間からの復帰後,わずか2ヶ月で夏合宿を平然とこなす姿には本当に驚嘆させられました。今後の活躍にも期待ですね。彼は新入生自己紹介リレーに参加できなかった仲間でもあるので,しっかり繋いでおきたいと思います。


最後までお読みいただきありがとうございました。9月となりましたがまだまだ暑い日が続きますので,熱中症等体調不良には十分お気をつけください。