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部員日記

田中天智龍:火を絶やすでないゾォ!!!



※写真はシンガポール選手団カイコーチに撮っていただいたものです。カッコ良く撮っていただきました!

大川寿美香より引き継ぎました。主将の田中天智龍です。

大川は、ハードルブロックの妹的存在でみんなから愛され、可愛がられている印象です。昨年は距離を感じていましたが、今では笑顔を見せてくれるので積極的に話しかけてよかったなと思います。本人の部員日記にもありましたが、昨年は不安そうな表情でレースを迎えていたと思います。しかし、最近は試合も練習も自信に満ち溢れた表情をしており、非常に頼もしい存在です。去年の日本インカレのレース後の悔しそうな顔を私は覚えています。その悔しさを晴らす時が来ましたね。大川らしく、伸び伸び楽しく走ってください!!一緒に頑張ろう!

そして部員1、いや学科1の秀才でもあり、主将兼ハードルブロック長兼(兄)としては非常に誇らしいです。私も秋学期頑張ろうと思います。



 さて、今週いよいよ第92回日本学生陸上競技対校選手権大会、通称日本インカレが開幕します。それぞれ様々な思いがあるかと思いますが、私は主将として出場する最後の対抗戦となり、楽しみと寂しさの両方が入り混じっています。


 109代目になってから1年、「みんなと陸上競技を楽しくやりたい」と思って主将になりましたがそう甘くはなく、部員にとって「楽しい」と思える瞬間は多くはなかったと思います。苦しい、辛い、そんな思いを抱いた部員が多いのではないかと思います。時には部員同士でぶつかり、時には部内で問題が多発した時期もありました。そして私自身、下を向き主将としてあってはならない姿を見せてしまっていた瞬間もあったかもしれません。


 しかしその分、その苦しい思いをした分、我々はどこの大学のどこの誰よりも、勝った時の喜びを、負けた時の悔しさを何十倍も強く感じることができると思います。楽しいだけではなく、苦しい期間をともにしてきた109代目のみんなとならば、陸上競技を楽しむための努力を惜しまずにしてきたみんなとならば、総合優勝を必ず取れると私は思います。


 主将になり対抗戦で1点も取れておらず、頼りない主将、バカな主将だったと思いますが、みんな1年間付いてきてくれてありがとう。支えてくれてありがとう。

川村、新上をはじめとした4年生、そしてみんなの力があって1年間突っ走ることができました。最後の最後まで突っ走ります。109代目はまだまだ発展途上中ではありますが、いいチームになったと思います。最後の対抗戦はみんなで楽しもう!臙脂にWのユニフォームを着た選手の笑顔が、楽しむ姿が、1人でも多く見られることを祈っています。もちろん、私自身もやれることはやってきました。あとは走るだけです。みんなへの感謝を、今までの練習を信じて走ります。



 ハードルブロックの目標は全員決勝進出です。金井直コーチと1年間作り上げてきたハードルブロックは他校にとって非常に手強い存在だと思います。金井コーチはアニキのような存在で常に熱く冷静でいてくれます。そして時に厳しく、時にボケて、時に面白いです。時に。そんな金井コーチを喜ばせたいと思っているのは私だけでなく、ハードルブロックのみんなもそうだと思います。一緒に喜んでくれる、一緒に悔しがってくれる、そんな金井さんの下でハードルを学べたことは本当に幸せなことです。これからも弟分させてください。金井さんと挑む最後のインカレ、楽しみです。



 話は変わりますが、本日、3週間ともに練習したシンガポール選手団が帰国しました。語学力の劣る私に、優しく、わかりやすく、話してくれて、仲良くなれました。火曜日の練習から彼らがいないのは非常に寂しいですが、またそれぞれの場所で頑張ってお互いいい結果を報告し合えるようにしたいです!

 明日は北村光にお願いしました。北村と言えば箱根で皆さんに衝撃を与えた「坂下り」のイメージが強いかと思いますが、私の中では大学1年目から日本インカレの表彰台に立っている猛者という印象が強すぎます。駅伝シーズン直前にインカレに出場する決断をしてくれてありがとう。北村、諸冨が出場してくれるのは心強すぎます。そして、会う度に「総合優勝取ろう」と言ってくれて、ものすごく嬉しいです。怪我、貧血で悩んだ時期も多かったと思うけど、最後のインカレ一緒に頑張ろう。そして駅伝シーズンに大きな勢いをつくろう!!!#ブレない走りズレないメガネ



長々とお付き合いいただきありがとうございました。日本インカレ、日本選手権リレー、そして駅伝シーズンと、まだまだ早稲田大学のアツイ夏は続きそうです。応援よろしくお願いいたします!