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鹿毛丈:結局餃子パーティが1番良い

こんばんは。
石原慎也さんから引き継ぎました、短距離ブロック2年の鹿毛丈と申します。
私は文章を書くのが得意ではなく、書くとなると膨大な時間がかかってしまいます。なので部員日記が回ってこないようにしっぽりと暮らしていたはずなのですが、ついに慎也さんに見つかってしまいました。
昨日二人で並んでトイレをしている時に、「ジョーに絶対回したいと思ってたんやけど、次4年生リレーになるからこれが最後のチャンスや思って!」と言ってくださいました。そんな嬉しいこと言われたら泣いちゃいます。慎也さんに選んでいただいて光栄です。全力で努めさせていただきます。
前回の部員日記でも書いた記憶がありますが、石原さんは私にとってもう1人のお父さんのような存在です。陰で慎也パパと呼んでいます。
慎也さんは親しみやすくて、温厚で、信じられないくらい優しいお方です。練習ではいつも私のことを気にかけてくださり、試合前日には応援メッセージもいただきます。
一緒の試合に出場すると、必ず帰りにご飯をご馳走してくださります。
私がピンチの時には親身に話を聞いてくださり、またまたご飯をご馳走してくださります。時にはノリと勢いで、ご飯をご馳走してくださります。
石原さんから頂いたご恩は数え切れません。ほんとにいつもお世話になりすぎております。ありがとうござます。
未だ石原さんをとびきり笑顔にできる結果を報告できずにいるので、まずは更新できずに
いる自己ベストを更新して、石原さんの涙腺を緩ませていければなと思います。楽しみに待っていてください。そして早慶戦まで残り1ヶ月という短い期間ですが、まだまだ可愛がっていただければなと思います。よろしくお願いいたします。
昨日、同期のみんなと日本選手権の3日目を観に行ってきました。(上の写真はその時の写真です)早稲田からも現役選手とOB選手含め、たくさんの方々が出場され、ご活躍されていました。ほんとにかっこよかったです。会場に入って最初に見たのが、山口智規さんの男子1500m走でした。スタートから先頭を引っ張り、大学生だからなんて関係ないと言わんばかりの圧巻の走りでした。途中後ろの人に抜かされ、それをさらに抜き返すというドキドキハラハラのレースで、興奮のあまり思わず立ち上がってしまいました。最後まで粘り、自己新記録を更新して準優勝という結果でした。度胸といいますか、漢らしさといいますかその姿に完全に惚れてしまいました。本当におめでとうございます。次に見たのが、我らがふっちーの男子400mhでした。つい数日前まで目の前にいた彼が、日本選手権の決勝という舞台に立っていました。足に不安を抱えていたはずなのですが、そんなことを感じさせない、落ち着いた軽やかな走りで僕らの前を走り去っていきました。ラスト直線でグイグイ差を縮めていく得意のラストスパートに、最後まで気を緩めることができませんでした。皆さんの活躍にとても刺激をいただきました。これからの練習の励みになります。ありがとうございました。
再び話は変わりますが、土曜日に記録会がありました。来月の菅平合宿参加のために標準記録を突破する必要があり、それを切るための最後のチャンスでした。結果から申し上げますと、記録突破は叶いませんでした。練習も怪我なく積めており、当日のコンディションも悪くありませんでした。その中で実力を発揮できなかったのは、単に私の実力不足であり、練習不足です。振り返ってみると、日々の練習が練習のための練習となっていて、本番のための練習になっていなかったように思います。どれだけがむしゃらに練習を頑張っていても、試合で力を発揮できなければ無意味になります。今回はそれを身をもって実感しました。今回のレースでは悔しさばかり感じてしまいますが、大学でのベストを0.1秒だけ更新することができました。他人からすれば一歩にも満たない、小さな進歩かもしれませんが、この勢いを殺すことなく残りのシーズン駆け抜けていきます。
明日は、同じ短距離ブロック2年の安心院大渡にお願いしました。誰に回そうかなと考えいるときに、丁度目の前にいたので迷わず回しました笑
彼は同じ短長ブロックの同期で、良きライバルです。私は安心院が大好きです。ちょっとドジなんですけどそこがまた面白くて、彼の慌てふためいている様子を見たりすると、なぜか爆笑してしまいます。私の性格が悪いのか、そういう彼の才能なのかは分かりませんが、彼といると自然と笑ってしまう人は私以外にもいると思います。真面目で努力家で、何事にも全力で取り組む彼の姿を見るととても元気をもらえます。そして何より、1番良いやつです。
そんな彼ですが、土曜日に行われた記録会に一緒に出場しておりました。安心院はとても長い期間怪我に苦しんでいました。まだ走り始めて数週間しか経っておらず、あまり練習も積めていない状況での記録会でした。しかしそんな状況をものともせず、大学ベスト更新、合宿標準突破という爽快な走りを見せてくれました。日々怪我を抱えながらも、遅くまでリハビリや補強を頑張っていました。そんな彼が復帰戦で上手くいってくれて、悔しさもありますが心から嬉しかったです。まだまだ彼はこんなもんじゃないので、今後の活躍に期待してください!
明日はよろしく!
拙い文章ではありましたが、最後までお読みいただきありがとうございました。
それでは失礼します。