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部員日記

玄應瑞記:全軍前進

こんばんは。舟生から引き継ぎました、トレーナーブロック2年の玄應瑞記です。


初めて後輩が部員日記を回してくれました。久しぶりの部員日記、素直に嬉しいですありがとう。

舟生の部員日記を読んで、関東インカレの時に悩みがあると相談してくれた時のことを思い出しました。懐かしさと同時に、今ではそんな面持ちを感じさせないくらいの起動力で助けてもらっています。本日も1年生ながら1人で試合の帯同をしてくれていました。舟生は少しだけ不器用な部分もありますが、その分頑張り屋で後輩として、とても可愛く思えます。この半年でも確実にできることが増えてきていると思うので、自信を持ってどんどん挑戦して欲しいと思います。悩んだりすることもあると思うけど、舟生にしか出せない良さが必ず沢山あると思うのでそこを忘れず、時には色々な人を頼りながら4年間頑張ってほしいと思います。

それと、“安納芋パルム“ は秋の絶品なので食べてみてね!



日本インカレが終わり、選手たちは少しホッとしているように見える一方で、一息つく間もなく残りの秋シーズン・来年に向けての準備に取り掛かっています。日本インカレは、関東インカレとも日本選手権とも違う雰囲気があり、勝つというのはどこか他と比べても不思議な難しさがあるのだなと臙脂を背負ってさえいない私ですが感じました。そんな中で天智龍さんの「満足はしていないけど納得はしている」という言葉が印象に残っています。高い目標に向かって、向上心が残り続ける限り完全なる"満足"という2文字を得ることは中々不可能に近いのではないかとも思います。

結果に満足せずとも、納得することができるというのは結果への過程が、自分に出来る全てを出し尽くしたものだったからなのではないかと思います。数字が全ての陸上競技において他人から過程を評価されることは中々ないことかもしれません。自分が競技者でない分、私はいくつかの過程も見れる人になりたいと思います。


選手の最大パフォーマンスの一部分に関わることができるかもしれないという、それもほんの少しの可能性をこの4年間で私なりに追求できればと思っています。そして、箱根路を通ってきた襷が大手町へと戻ってくる4年目の新春に今の主将と同じ感情が持てていたらいいなと思います。


今年もまだまだ日本選手権リレーに国体、そして9日には出雲駅伝。いよいよ駅伝シーズンの開幕です。一年を通してもオフシーズンを感じさせない、常に活気で溢れている早稲田大学競走部のグラウンドが個人的に好きです。



明日は、今季学生三冠王の西裕大さんにお願いしました。少し緊張しましたが、なんだかんだ優しい西さん、即レスでした。お忙しい中、本当にありがとうございます。

最近、様々な話をしてくださる西さん。西さんの話は勝手に自分の経験値も上がったような感覚になり面白いです。日本インカレで「お前上手くなったな、この1年マジで頑張ったんだな!」と言われ、恐らく当時の私は適当な返しをした記憶ですが、ここ最近で1番嬉しい出来事でした。俺のことを慕う後輩なんてマイノリティだよと仰っていましたが、自分の理論を持ちながら良い所も悪い所もストレートに伝えてくれる瞬足の西さんを慕う後輩は多く、どこか私も困ったときの守り手になってくれるだろうと思っており、今後もダルがられながら頼っていきたいと思っています!

そんな、忘れ物の多い西さんは私をどのように見ているのか、そして王座奪還ライオンメダルを楽しみに本日は寝ることとします。明日はよろしくお願いします。



早いもので本日から10月です。気温の変化が激しい日々が続きますが、皆様も体調にはお気をつけください。

長々と拙い文章でしたが、最後までお読みいただきありがとうございました。それでは、失礼します。


※全日本インカレの時の写真です。(一人だけキングダム初心者の方がいらっしゃいますが、それもご愛嬌です。どうかご武運を。)