最新ブログ

  1. HOME
  2. BLOG
  3. 河野桃々:前を見る
部員日記

河野桃々:前を見る

こんばんは。野村さんから引き継ぎました、短距離ブロック1年の河野桃々と申します。


先日、トレ室から帰路に着こうと出口に向かったところ野村さん含め何名かがなにやら話をしていました。話している人の横を基本素通りできない私は立ち止まりました。そこからは野村さんの紹介にあった通りです。プレゼントありがとうございます!!!

野村さんは優しくてかわいい先輩です。初めて競走部の練習に参加させていただいた時には、一緒にメニューをやってくださっただけでなく、丁寧にいろんなことを教えてくださいました。その時言ってくださった、走るのうまいね、という言葉が本当にうれしくて今でも覚えています。(野村さん覚えていますか、?笑)

そんな野村さんは聞いたところによると少し天然で、(?)なにを言ってるかわからない時もあるそうです。私も天然な美月さんが見たいです。そして最近もも、と呼んでくださいます。うれしいです。笑

これからも仲よくしてください!!!!


私事ですが、先日19歳になりました。くす玉を割れたことがとてもうれしい誕生日でした。19歳はどんな景色が、感情が、待っているのか、楽しみです。いいえ、間違えました。とんでもなく楽しんで10代とおさらばしようと思います。


そしてその少し前、阪神がリーグ優勝しました。3年の内藤さんと2人で寮のテレビの前で飛び跳ねました。虎党の競走部員の方々、おめでとうございます。日本一まで見届けましょう。



話は変わりまして、

この間帰省した際に、「ももちゃんに勝つ」と言ってきた従兄弟がいます。

競走で、です。彼は私がレースに出るたび悪気なく「ももちゃん勝った?」と煽ってきます。

残念ながら今シーズンの私は勝ったよ、と返せていません。悔しい限りです。

彼は私に勝つためにご飯をいっぱい食べたり、最寄り駅から走って帰宅したりしています。しかし彼は好き嫌いが多く、ポテトとチョコレートばっかり食べますし、怪我を気にせずおっきめのヨギボーに飛び込んだりします。そんなんじゃ勝たれへんで、と思いますがそんなこと気にならないくらいかっこいいところがあります。誰よりも自分が速い、という自信があるところです。私含め誰にも負けるわけがないと思っています。そんな彼は最近トーマスや戦隊ものにハマっており会うたび必死に熱弁してきます。お昼寝もたくさんします。




お気づきの方もいらっしゃるでしょうか、違和感を感じられたでしょうか。はい、彼は4歳です。

彼と走る時はいつも負けてる感じを出していますが、ゴール直前でスピードを上げて必ず勝っているのはまだ内緒にしておいてあげましょう。


4歳の彼は前しか見えていません。見なさすぎて、1cmの段差でこけて泣いて不機嫌になることもあります。

一方私はいつからか、未来に期待を馳せるより過去を振り返ることのほうが増えたように感じます。人としての成長のひとつだとも思っていますが、こうなったらいいな、という願いや思いはだんだん現実的なものになってきます。

また、私はあまり自分に自信がある方ではなく、特に前半シーズンは、よくないイメージで頭がいっぱいになったり、レース前に顔が真っ青だよと笑われてしまうことがあったりしました。そしてそんな自分がとことん嫌になることもありました。

しかし、4歳の彼にハッとさせられました。自分に期待できなくてどうする、自分に期待して大きな目標に突き進もうじゃないか。今はそう思えています。


今シーズンは残り少なくなっていますが、

いい走りできたで、勝ったで、と彼に伝えられるように、、★自己新記録★を多くの人に報告できるように、未来の自分に大きく期待して今、全力で頑張ります!!!!!



明日はハードルブロック2年の渕上さんにお願いしました。渕上さんは強いです。狙った試合で必ず結果を出しますし、渕上さんなら大丈夫、と思わせてくれる頼もしさがあります。そんな渕上さんの強さは積み上げられた日々の努力にあると感じています。普段の練習一本一本からどれだけ向き合っているか、渕上さんを見ていたら自分の甘さが許せなくなります。また、走りについてよく相談させていただくのも渕上さんです。尊敬するところばかりで、こんな人になりたいとよく思っています。恥ずかしさのため面と向かって言えそうにないですが、いつも感謝しています。ありがとうございます。

そんな渕上さんですが最近、前髪が少し短いようです。早く伸びますように!明日はよろしくお願いします。


最後に、明日から東京世界陸上が始まります。競走部からは前主将の井上さんがリレーメンバーとして選出されています。“早稲田から世界へ”を体現される姿はとてもかっこいいです、応援しております。(4継は9/20、21です!)


拙い文章でしたが、最後までお読みいただきありがとうございました。


それでは、失礼します。

Powered by Froala Editor