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山本真菜:走ることがすき!

↑どういう不具合かサムネイルにこの写真しか反映されませんでした。1年生の蔵野にもらったパペットスンスンのバッチです。嬉しくてこの日はウエイトが捗りました。
こんばんは。
水野から引き継ぎました、短距離ブロック3年の山本真菜と申します。
水野は一つ下の後輩ですが、私にとってはヒーローのような存在です。しっかりしている水野に部活動でも授業でもよく助けられていますし、小さな悩みも親身に聞いてくれます。
そして、私がこうして元気に戻ってこれたのは、水野の存在が大きいです。もう競技は辞めようと心が折れかけていたある日、水野にポロリと弱音を吐いてしまったことがありました。そんな時、水野は同情を向けるでも慰めるでもなく、「まなさんの走り早く見たいです。俺まなさんの走り好きなんすよ。」真っ直ぐそう言ってくれました。心から信頼し尊敬している水野が待ってくれているならもう一回頑張ってみよう。そんな風に思えました。水野がいなかったら、今の私はここにいないと思います。面と向かってだと恥ずかしいので、部員日記で伝えるね笑 いつも本当にありがとう!
そんなmy hero水野くんは今季非常に好調です。そしてストイックな彼は、現在の強化期間中もメキメキと力をつけています。きつい練習でもブロックを盛り上げたり、後輩に積極的にアドバイスをしてあげたりと、すっかり短距離ブロックの要です。今シーズンも残すところあと僅かですが、彼のさらなる活躍を期待できるのではないでしょうか!一緒にがんばろうね!
私には愛してやまない7つ下の弟がいます。実家を離れている間に声変わりもしてすっかり背も抜かれてしまいましたが、変わらず素直で可愛い弟です。
そんな弟は嬉しいことに私に憧れて陸上を始めてくれました。しかし、お世辞にも足が速いとは言えず、入賞どころか小さな記録会に出ても全く歯が立たちませんでした。「僕には才能がないのか」と、1人隠れて泣いていることもあったと知った時は切ない気持ちになりました。
そんな弟ですが、今年爆発的な快進撃を繰り広げています。昨年からタイムを2秒近く伸ばして、県大会で優勝するなどの信じられない結果を残すことができました。
まだまだ技術もフィジカルも未熟な中学生ですが、そんな弟から1人の選手として学ばされることがあります。
それは「どんな時も陸上競技を楽しむこと。」
これまでなかなか結果が出ず、幼いながらも辛く苦しい陸上競技だったとは思いますが、弟は常に前向きで、周りではなく自分自身と戦い、走ることを純粋に楽しんでいたように思います。
自慢できるようなタイムでなくとも、0.1秒の積み重ねに喜びと誇りを持って取り組んでいました。
そんな弟の直向きな姿勢が大幅な急成長に繋がったのではないかと思わされました。
何かと自分を追い込んでしまい、大好きだったはずの陸上競技がどうしても苦しくなってしまいがちな私です。
「走ることが好き」という原点を忘れず、強くなるための過程を楽しんで私らしく全力で取り組んでいきたいと思います。
来年は競技人生最後のシーズンになります。「弟にもう一度かっこいい姿を見せたい、最後に何かを残したい。」その気持ちが今1番の原動力になっています。
復帰後あまりの足の遅さにびっくり仰天の毎日ですが、一喜一憂せずに虎視眈々と取り組んでいこうと思います。
明日はハードルブロック1年の松田晏奈にお願いしました。だいぶしぶっていましたが引き受けてくれました笑 ありがとう!
杏奈とは同じ紺碧寮に住んでおり話す機会が多い1年生です。
あまりに輝かしい戦績の松田晏奈が入学してくると聞いた時は、どんなおっかない1年生が入ってくるのかと少しビクビクしていました笑
ところがそんな心配とは裏腹に、第一印象から笑顔が可愛い素直でいい子だなぁと思った覚えがあります。
今では休みの日の予定を話したり、観た映画の話で盛り上がったり、恋バナをしたりと晏奈のおかげでより楽しい寮生活を送れています!ありがとう!
そんな明るく可愛らしい晏奈ですが、今シーズンは周りの期待に応えるように1年生ながらハードルブロック、リレーの主戦力として大活躍してくれました。彼女の美しいハードルさばきはもちろん、走りやドリルの動き一つとっても才能に溢れた選手だなと惚れ惚れしてしまいます。しかしその実力に決して胡座をかかず、謙虚に努力を続ける彼女の直向きさや人間性には頭が上がりません。
そんな彼女へ先輩の尊厳を守るために、競技を頑張るのはもちろんご飯をいっぱいご馳走したいと思います。早くご飯いこう!笑
最後まで読んでいただきありがとうございました。それでは失礼します。