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部員日記

佐々木秀晟:4L

※タイトルはデュプランティス選手が世界陸上を優勝した時に流れていた曲で、デュプランティス選手の曲です。ぜひ聴いてみてください!


こんにちは。イベルから引き継ぎました、跳躍ブロック2年の佐々木秀晟です。

回してくれてありがとう!

イベルは、私たちの代の“元気担当”だと勝手に思っています。辛いメニューの前でも誰よりも明るく振る舞い、積極的な声掛けや取り組む姿勢でチームに勢いをもたらしてくれます。お笑いに全振りした変顔や、ゴリゴリの関西弁もイベルならではの魅力です。20歳になっても、このテンション感のまま突き進んでほしいと思います。これからも、私たちの代の“元気担当”でいてください!笑

また、イベルの紹介文にもありましたが、私もイベルと同じく先日20歳を迎えました。20歳になるとできることが増える一方で、周囲からの評価や自身の行動に対する責任も大きくなります。競走部員として、そして社会の一員として、節度を持って楽しみながら20歳を過ごしていきたいと思います。


さて、世間の注目を集めていた世界陸上も昨日で閉幕しました。皆さんはどの場面が一番印象に残っているでしょうか。私はやはり、モンド・デュプランティス選手の世界記録更新を含む男子棒高跳決勝が印象に残っています。私は幸運にも、その瞬間を現地で目撃することができました。これまで映像で何度も世界記録の更新を見てきましたが、実際に目の前で体験した衝撃は想像を遥かに超えるものでした。最終種目ということもあり、5万6千人もの観客の視線を一身に集める中でプレッシャーをはねのけ、世界記録を塗り替える。そして国立競技場全体を熱狂の渦に巻き込む。その場に居合わせ、一部になれたことを心から嬉しく思いました。

また、デュプランティス選手だけではなく、2位となったカラリス選手は競技直後に補助員へ握手をし感謝を伝えていました。アメリカのケンドリクス選手、フランスのラビレニ選手、オーストラリアのマーシャル選手も、自身の競技中であっても成功した選手にハグをし、互いを讃え合っていました。技術的な動きを真似することは難しくても、競技やサポートしてくださる方々、ライバルへの姿勢は私たちにも学べるものだと感じました。今後競技を続ける上で、大切にしていきたいと思います。


明日は、長距離ブロック3年の工藤慎作さんにお願いしました。快く引き受けてくださりありがとうございます。ご存じの方も多いと思いますが、工藤さんは7月のFISUワールドユニバーシティゲームス男子ハーフマラソンで、1時間2分29秒という大会新記録を樹立し、見事優勝されました。本当にかっこよかったです!

工藤さんの競技に向き合う姿勢を心から尊敬しています。トレ室でウエイトをしているときにアドバイスを求められることがありますが、現状に満足せず、種目の垣根を越えて学びを取り入れ、自らの成長に繋げようとする姿勢。その一つ一つの積み重ねが、工藤さんを「最強」へと押し上げているのだと思いました。まだ先の話ですが、今年の箱根駅伝でどんな走りを見せてくださるのか、本当に楽しみです。一緒に頑張りましょう!


拙い文章ではありましたが、最後までお読みいただきありがとうございました。季節の変わり目で体調を崩しやすい時期ですので、どうぞご自愛ください。それでは失礼いたします。