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部員日記

鶴巻陽太:はやく走ります

こんにちは。青山侑樹から引き継ぎました、短距離ブロック2年の鶴巻陽太です。



青山は色々な先輩に部員日記をお願いして断られ続けた末、最後の手段として私に声をかけてきたようです。優しい私は喜んで引き受けましたが(笑)、次はぜひ一番に声をかけてくださいね。青山とは同じ寮で、しかも同室ということもあり、日常的に関わる機会が多い1年生です。私の中での青山のイメージは「いじられキャラ」。先輩や同期からよくいじられている印象があります。特に、寮の当番に先輩が入ると大喜びしてリズムに乗って叫ぶ姿は本当に面白く、見ていて飽きません。最近はいびきも以前に比べて落ち着いてきており、週に数回はぐっすり眠れるようになってきました。この調子でさらにコントロールしてくれると助かります。

さて、私が部員日記を書くのは約5ヶ月ぶりです。前回はシーズンインについて書いていましたが、気づけばあと1ヶ月ほどでシーズンオフを迎える時期になりました。本当にあっという間で、少し寂しさも感じます。今年のシーズンを振り返ると、正直「何も成し遂げられなかった」と思っています。初戦の200mで高校2年生ぶりに自己ベストを更新できたものの、その記録は大学陸上の舞台で戦えるレベルには届きませんでした。常に「もっと速くならなければ」という思いを抱えています。


そして、私の日記には毎回のように登場する怪我の話。現在は前ももの怪我を拗らせてしまっています。始まりは8月初めの菅平合宿(サムネイルは合宿中のものです。)。少し休んで走り始めたものの、再び再発させてしまい、苦しい状況が続いています。シーズン後半で出場できる試合は限られていますが、残りの機会で少しでも満足のいく走りを見せられるよう、最後まで頑張ります。


先日まで行われていた世界陸上は、9日間にわたる熱戦に毎日心を躍らせながら観戦しました。特に印象に残ったのはボツワナのテボゴ選手です。100mではフライングで失格、200mでは表彰台を逃しました。しかし最後のマイルリレーでは仲間とバトンをつなぎ、見事金メダルを獲得しました。私自身も100mからマイルまで挑戦する選手なので、彼の姿に強く共感しました。100m決勝でフライングをしたときは、自分のことのように胸が痛みましたが、マイルでの走りは悔しさを力に変えた見事なものでした。失敗しても諦めず、最後に結果を掴む姿に強く勇気づけられました。私も今シーズンは失敗続きでしたが、残り数試合で結果を出せるよう全力を尽くします。



明日は混成ブロック1年の石原佳篤にお願いしました。次の書き手に困っていたところ、「書きたいです!」と声をかけてくれ、本当に助かりました。石原は混成の選手として幅広い種目に挑戦しており、走ることしかできない私にとって尊敬すべき存在です。最近は怪我の影響でリハビリに励んでおり、関わる機会も増えました。今は苦しい時期ですが、一緒に乗り越えていこう。明日のアナウンサーも頑張ろう!


拙い文章ではありますが、最後までお読みいただきありがとうございました。
 それでは、失礼いたします。