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部員日記

鈴木琉胤:First Step

こんばんは。小平敦之さんから引き継ぎました、長距離ブロック1年の鈴木琉胤です。


小平さん、色気が出ているかは置いておいて、たとえ色気が出ていても僕は銭湯では走りませんよぉ〜笑

実は小平さんとの出会いは大学からではなく、僕が中学3年生の時でした。同じ千葉県出身で、当時高校で陸上をしようか悩んでいた僕にスパートのことや学校のことなどをアドバイスしてくださったのを覚えています。今同じ大学で日々共に暮らして競技を頑張っているとは、あの時の僕は思ってもみなかったことでしょう。先日の早稲田ロードレースで初13分台を出した小平さん。やっと強い小平さんが戻ってきてくれました!あと数回のチャンスですが駅伝で襷を繋げる日が来ることを楽しみにしています!


本題に入りまして、先日行われた出雲駅伝、早稲田大学へのたくさんの応援ありがとうございました。

まずは、走り終わったあと迅速に対応、救護してくださった救護スタッフの方々、医療関係の方々には大変お世話になりました。ありがとうございました。

ご心配、ご迷惑おかけしました。体調を気にかけてくださり、たくさんのメッセージありがとうございました。SNSで発信致しましたが、夕方には元気になりました。


今回僕は3区を走らせて頂きました。僕自身あんなに危機を感じたレースは初めてでした。周りは上級生や留学生の中で、単独で先頭を走れた経験はとても楽しかった反面、1位で渡してくださった襷を3位まで落としてしまいチームの勢いを殺してしまった反省も残る駅伝でした。完全に力負けしましたがまだまだ前半戦です。切り替えて全日本、箱根、その先に向けて励みたいと思います。


それはさておき、レースが終わって振り返ると、なによりも襷が繋がってよかったという安心が1番でした。臙脂の重みを少なからず感じさせられる駅伝となりました。ラスト2.5kmから体が動かなくなりとても焦りました。ここで倒れてしまったら襷は繋がらず失格になってしまう。僕のせいでそうなってはまずい。何がなんでも襷を哲へ繋がないといけないという気持ちが最後まで僕を動かしてくれたんだと思います。写真では僕は倒れ込んでしまっていていませんが、なんだか最後まで襷の端を持っているような感じがします。少しは闘志、気合いを見せられたかなと思います。

じっくりと4年間かけて臙脂のWに恥じぬよう今シーズンの山口主将のような立派な競技者になりたいと思います。


とはいえ1年目。考えていても仕方ないのでこれ以上考えるのは辞めます。音楽はすごくて本当に自分を救ってくれる気がします。モチベーションにもなります。そんな僕の大好きなBE:FIRSTの曲は力の源にもなりますし歌詞が毎回僕にリンクします。勝手に僕のために曲が出ていると思っています(笑)今月初旬に出た新曲も”何も考えなくていい”というフレーズが強調されていてプレッシャーや色々な考えを忘れて堂々と思い切った走りをする決意を後押ししてくれました。僕が怪我をしていた7月には”空”という曲がでました。これもダメな時があっても”変わらない空はないから大丈夫”いつかはよい方向に変わると背中を押されました。そのおかげで出雲駅伝に間に合ったのかもしれません。何が言いたいかと言うと、皆さんBE:FIRSTの曲を聴きましょう!!

ではなくて、(あ、でも本当におすすめなので聴いて欲しいです!)好きなものをたくさん持っていることは強いなということです。好きはものの上手なれとはよく言われます。もちろん走ることが好きならそれに勝るものはありません。ただ、それ以外に熱中できるものがあっても自分自身の力になると思います。是非仕事、勉強、競技で行き詰まっている方は息抜きに視野を広げ、好きなこと、熱中できるものを見つけてみてください。


明日の部員日記は同部屋の偉大な大先輩、伊藤幸太郎さんにお願いしました。幸太郎さんはチーム1の努力家で大変尊敬しております。入学してから朝練習はできるだけ一緒にやらせてもらっていました。そのおかげで距離への不安感が少し解消されたように感じます。オシャレな先輩のお部屋に住み着いている僕は写真のような光景をよく目にします。幸太郎さんはルームメイトの須山さんとよくよくよく喧嘩をしています。普段から幸太郎さんはわんちゃん、須山さんはお猿さんと周りの人に言われています。まさに”犬猿の仲”ですね^^!そんな幸太郎さんの部員日記高校編を僕が個人的に楽しみにしていたので頼みました。明日はよろしくお願いします。

拙い文章でしたが、最後までお読みいただきありがとうございました。それでは、失礼します。