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部員日記

荒木星哉:青山おかえり

(サムネイルは同期四人でキャンプに行った時の写真です。牛くん半分見切れててごめん)


安心院さんから引き継ぎました、短距離ブロック1年の荒木星哉と申します。

 


安心院さんには本当にお世話になりました。

私が受験生の頃から、サポートしてくださったり、入部後も気に掛けてくださったり、本当に感謝しております。私も来年、安心院さんのように面倒見のいい先輩になります。実は、次、部員日記が回ってきたら感謝の意味も込めて安心院さんに回そうと考えていましたが、まさか安心院さんから回ってくると思いませんでした。今季はそんな安心院さんが怪我にも負けず、コツコツとトレーニングに励む姿を多く目にしました。その中でも、夜遅くなっても、一人走る姿を見て「私ももっと本気で頑張んなくちゃ」と勇気を貰ったのを覚えております。来年に向けて、冬季練習一緒に頑張りましょう。

 


前回の部員日記から半年が経ち、その間に、私の今季は目標を未達成のまま終わりました。ましてや200mで20秒台という高校生から持ち続けている目標は、掲げて来年で3年が経とうとしています。何が足りないのか、どうしたら良いのかは理解しているのに、思うようにならない、そんなもどかしい日々でした。そんな中、私が尊敬している先輩に、「もっと星哉は自信を持っていいと思うけどね」そうぼそっと言われました。その時に、確かに思い返してみると、高校生の頃からどんなに良い記録を出しても、勝負に勝っても、心から自分に自信を持つ事ができなかった気がします。そして、自分の力を信じられず、ネガティブ思考になる事が多いように感じます。来季こそ20秒台で走るためにも、早稲田を背負って走るためにも、まずはこの考え方から変えていきます。その第一歩として、これからの冬季練習で「自分ならやれる」という自己信頼を獲得します。練習の積み重ねの中で、このタイムで走れた、これができるようになったという経験を重ねていき、来季には自分に自信を持てる堂々とした姿で、トラックを駆け抜けます。そして、憧れの臙脂を背負い、個人でも活躍し、憧れの早稲田のマイルを走るまでに成長します。

 


さて、短距離は只今解散中なので、陸上から離れて、プライベートの話をしようと思います。上の写真にもあるように、先日、競走部の同期四人で飯能の山にキャンプに行きました。みんなでお金を出し合ってテントや道具、食料を買い、火まで1から起こしました。私が思う大学生の自由なエンジョイライフを堪能でき、同期とそういう場でしかできない濃密な話をしたり、良いお肉を食べたりと、とても思い出に残る旅で、心から楽しんできました。(夜は寒さとテントの狭さでほとんど寝られなかったですが。笑)また来年も絶対行きます。次は真夏に。カブトムシ採集と釣りも兼ねて。こうやって良い思い出を作る事ができるのも同期がいてくれるおかげです。これから引退まで長いですが、同期一人一人を大切にし、みんなで夢に向かって頑張っていきます。

 


明日の部員日記はハードルブロック1年の谷中天架にお願いしました。半ば無理やりでしたが、引き受けてくれてありがとう。谷中の高校は大分ですが、出身は同じ福岡という共通点があります。もちろん中学校の頃からピカイチの実力で、世代が近い陸上選手なら誰もが知っている、といっても過言ではありません。多くの選手が苦しむ大学1年の今季でさえ、早稲田を背負い、きちんと結果まで残すのは本当に流石だなと思います。少し子供っぽいところもありますが。。それも谷中の魅力の一つだと思います。

冬季みんなで頑張ろう!

 


拙い文章でしたが、最後までお読みいただきありがとうございました。

朝晩の冷え込みが厳しくなってきました。体調管理に気を配りながら、どうぞご自愛ください。

それでは失礼いたします。