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相川賢人:GPA向上委員会会長
丹野から引き継ぎました。マネージャーブロック3年の相川賢人です。
丹野は入学後から夏にかけて、人としてもトレーナーとしてもすごく成長したのではないかなと思います。
彼女の部員日記に記してある通り、夏季休業期間は練習で会うことはあまりなかったため、どこが成長したかは具体的はわかりませんが、凛として立っている姿を見かけたときにそう感じました。
マネージャーとしても人としても、大きな成長曲線を描くことが必要な自分にとっては、丹野は大きなモチベーションです。
歳の差があるから、とか、ブロックが違うから、とか、そういうのが大きな隔たりにならないように、これからも関わっていけたらなと思います。
先日行われました出雲駅伝におきまして、
皆様からは多大なるご声援をいただきました。
代表してお礼申し上げます。
結果は「6位」となり、課題の残る駅伝初戦となりました。
前日のミーティングで花田さんからは、今回の出雲は経験重視のオーダーで編成してチャレンジし、1月の箱根駅伝で負けた5校に割って入るのを目標であると改めて共有されました。
しかし、それが達成できずに三大駅伝初戦を終えることとなりました。
チームのテーマである「1=1(練習=結果)」は一見式自体は非常にシンプルで美しいように思います。しかし同時に、凄く繊細で複雑で難しい方程式であることも今回の出雲駅伝で実感しました。
今回の経験は、「1=1」の実現のためには、当日までの体調管理や、ピーキングの合わせ方、レース展開や流れに対する練習など、最後はその方程式を整える作業が、重要であると学びました。
同期の大志は、「ここ3週間でどう修正していくか。」と前向きに話していました。
駅伝次戦となる全日本大学駅伝まで残り4週間を切っておりますが、夏合宿やってきたことを信じて、チーム一丸となって、「1=1」の実現に備えたいと思います。
さて、今回の出雲駅伝では、学業競技ともにアメリカの中でも名高い大学群であるアイビー・リーグからの選抜チームの出場がありました。前日のレセプションでは、アイビーリーグ選抜の監督であるJon Frltzさんが以下のように仰っていました。
「出雲という素晴らしい街を、駅伝という素晴らしい文化を、母国に持ち帰りたい。コロナウイルス蔓延の影響で、4年ぶりの出雲駅伝となりますが、みなさまに会えて本当に嬉しい」
なるほど。考えてみると、駅伝という言葉には英訳は存在せず、国内特有の文化であるように感じます。さらに注目すると、昨今では「強化すれば勝てる駅伝」から、「強化しても勝ちづらい駅伝」になりました(駅伝の戦国時代なんてかっこいい名前をつけられたり…)。ここからわかることは、全大学が切磋琢磨し競技力を向上させ、またそれに関わる観客や運営など、駅伝に関わるすべての人が努力した上で形成されたものが今の駅伝であり、それは立派な文化であることを裏付けていると思います。
同時に、SNSによるマーケティングやマスメディアの報道、それに伴い大学側からの環境含め金銭的な強化費支援、地方大会開催による地域活性化など、大学駅伝は経済においてもなくてはならない存在になりつつあります。資本主義である以上、「お金になる」ということは文化の形成条件において非常に重要な点であると思いますし、その点で言うと大学駅伝は今後も発展していくスポーツであり、守っていく財産でもあると思います。
私は成績は悪いですがスポーツ科学部ですので、国内のスポーツ文化や駅伝競技の魅力、カレッジスポーツの美しさなど、様々なことを吸収する大学4年間にしたいです。
明日は、主務の星合さんにお願いします。
星合さんが主務でよかったです。
僕も頑張ります。
明日は、よろしくお願いいたします!
それでは失礼します。