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若菜敬:根も葉もない復活の予感
こんばんは。
矢野夏希さんから引き継ぎました。短距離ブロック1年の若菜敬と申します。
皆さんもご存じの通り矢野さんは日本選手権や全日本インカレ、静岡国際など学生のカテゴリだけではなく、シニアのカテゴリでも結果を残している選手です。矢野さんと私の決定的な違いは“結果を残しているところ”だと感じています。
外部のコーチと二人三脚で競技に取り組む姿が印象的で、競技に向かう姿やグラウンドでの立ち振る舞いには多くの学びがあります。
昨日の紹介文にもありましたが、矢野さんと話す機会は多くありません。グラウンドで話した記憶を振り返ると、矢野さんの跳躍練習の動画を撮ったことと、昨日の部員日記のサムネイルの写真を撮ったこと。僕をカメラマンだと思っているのか、仕事ができる優秀な後輩だと思っているのか。どう思っているのかわかりませんが、いずれにしても跳躍選手の競技に関してとても興味があるので、機会があればぜひお話してみたいです。
話は変わりますが、私は先日行われました関東学生新人200mをもってシーズンが終わりました。前回の部員日記の内容と被ってしまう部分がありますが、少しお付き合いください。
シーズン全体を振り返って、前半シーズンはコンディションの調整が上手くいかず、納得のいく走りをすることができませんでした。しかし後半シーズンに入りトワイライト・ゲームスで良い感覚を取り戻すことができました。そしてシーズン最後の試合である関東学生新人では、追い風参考ではありますが自己記録に迫るタイムで走ることができました。さらに優勝という最高の形で締めくくることができました。このレースではしっかりとピークを合わせて、自分が持っている力を最大限発揮することができたと思います。本来であればもう少し速く走りたいという気持ちはありますが、レースの中でとても良い感覚をつかむことができた点と、混戦の中で落ち着いて自分の走りをすることができた点は大きな成長を感じることができました。早稲田大学競走部112代目スローガンである“覇者で在れ”を体現するレースになったと感じています。この自信を糧に、冬季練習ではさらに成長していきたいと考えています。来シーズンも若菜敬をよろしくお願いいたします。
明日は村松にお願いしました。引き受けてくれてありがとう。
村松は各自練習の時や、解散期間中によく私の練習相手をしてくれます。
彼は私にない鋭い視点をもっており、話していていつも新しい気付きを与えてくれる存在です。その一方で、走りについて考えすぎてしまうことがあり、今シーズンは怪我に悩まされていた印象があります。それでも安定したタイムを出せる彼のポテンシャルは本当に尊敬しています。自分の思い通りにいかない苦しい時期を乗り越えたからこそ得られるものがきっとあるはずです。来シーズンの村松の走りが楽しみです。また一緒に練習してください。
拙い文章でしたが、最後までお読みいただきありがとうございました。
皆様も体調には気を付けてお過ごしください。それでは失礼いたします。







