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部員日記

由井 響:オラのすべてをこの脚にかけるっ‼︎

こんばんは。

村松から引き継ぎました短距離ブロック3年の由井響と申します。


村松が入学してきてから、練習に取り組む姿を見ていると、その姿勢や考え方がとても洗練されており、「すごい新入生が入ってきたな」と感銘を受けました。

そんな彼ですが、今年は怪我に悩まされ、非常に難しいシーズンだったと思います。

怪我により走れない日々も多くありましたが、それでも思考を止めることなく、常に最善を考えながら心の中で走り続けていました。

「考えて走れる選手」は必ず速くなります。

一冬を越えてさらに強くなった村松が、笑顔で走る姿を見るのを楽しみにしています。

一緒に頑張ろう!



解散期間が終わり、5日前から練習が始まりました。初日からとんでもない筋肉痛が続き、私の身体も「やっと会えたね」と筋肉痛くんを大歓迎のようです。


2025年は「強い」と「速い」の違いを実感させられるようなシーズンでした。

振り返ってみると、順調に積み重ねた冬を終え、絶好調を維持したまま初戦に臨みました。

練習も試合も何もかもが本当に楽しくて仕方がありませんでした。

当時の部員日記でも「ワクワクが止まらない」と書いたほどです。その勢いのまま、関東インカレ、日本インカレまで夢中に日々を重ねました。インカレが終わってからは膝を痛めてしまい、走れなくなってしまいました。そしてここを境にワクワクを失いました。そこからの私は「撃沈」という言葉がしっくりきます。何をしても、何を変えてもうまくいかず、再起することなくただ下へ下へと沈んでいくかのような感覚でした。

自己ベストを更新したシーズンにも関わらず、シーズンを終えて最初に浮かんだのは「苦しかった」という言葉でした。

だからこそ来年は「ワクワクで始まり、ワクワクで終わるようなシーズンにしたい。」と強く思います。


「速い」と「強い」の違いはなんだったのかーーー。

「強い」には時間的な要素が含まれていると感じます。シーズンを通してずっと「速い」選手こそが「強い」。そして、「強い」選手が最終的に試合に勝つ。今シーズン、その言葉を何度も耳にし、そして身をもって実感しました。


だからこそ、来年はシーズンを通して、ワクワクし続けたいです。

「強い」といえば、ドラゴンボールの孫悟空も「オラァ、ワクワクすっぞ」が口癖です。

悟空のように、どんな時も楽しさを忘れずに、自分の「強さ」を追い求めていきたいと思います。

目指せスーパーサイヤ人‼︎


明日は主務の白石さんにお願いしました。

いつか絶対に渡したいと思っていたので、時期的にもラストチャンスかと思い、少しゴリ押しのような形でお願いしてしまいました。それでも忙しい中だとは思いますが、快く引き受けてくださりありがとうございます!

白石さんとはいつも野球の話をしている気がします。試合を見ては、「〇〇すごくね」や「今日はダメだったね」といった感想を3年間ほぼ毎日のように交わし、気づけばお兄さんのような存在になっています。本当にありがたい限りです。

普段はこのように優しいお兄さん的存在の白石さんですが、練習になると一気に表情が変わります。臙脂に対する思い、そしてその熱量にはいつも刺激を受けており、見習わなければならないと感じています。

そんな白石さんと寮で一緒に生活できるのも残りわずか。まだまだたくさん話に行こうと思います笑。明日はよろしくお願いします!


拙い文章でしたが、最後までお読みいただきありがとうございました。

それでは失礼します。