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八谷謙太朗:単純に
こんばんは。
中島橙子さんから引き継ぎました、長距離ブロック1年の八谷謙太朗です。
橙子さんは自分と同じ競歩を専門にされていて、よくストロール(走りで言うジョグ)を一緒に行います。橙子さんはとても変わった人です。ストロール中にしゃべっていても驚かされることばかりです。しかし、木暮の紹介文にもありましたが、この少し変わった考え方が強さの秘訣なのかもしれません。特に試合前のマインドの持ち方等はとても参考になります。全日本インカレでも2年生で3位に入賞するなど、輝かしい実績を残されていて自分も見習うべき存在だと思っています。
さて、前回の部員日記は6月ごろに書かせていただいたのですが、その間の夏休みに競歩の合宿に2回行かせていただいたので今回はそれについて書こうと思います。
まず一回目は競走部のOBで元競歩選手の小林快さんが主催している合宿に行ってきました。秋田の合宿には小林快さんだけでなく、2025年世界陸上にて35㎞競歩で銅メダルを獲得された勝木隼人さんもコーチとして来られていました。世界陸上前の重要なポイント練習であったり、競技に対する考え方を実感することができとても貴重な体験になりました。特に自分が見習いたいと思ったのは物事を単純に考えることです。自分は競技について、物事を難しく、複雑に考えてしまう節があります。しかし、勝木さんの靴の選び方や練習の組み方を聞いて、数字や過去のデータを蓄積することで合理的で単純に思考をし、課題を明確にしていてこれが世界トップの考え方かと衝撃を受けました。
次に二回目の合宿は京都大学さんや、大阪大学さんとの合同での合宿に行ってきました。この合宿では日本各地で競歩を行っている大学生と練習をしてきました。関東の大学の一年も参加していて、自分と同じような実力の選手と練習するとこができ刺激を受けることができました。普段一人でポイント練習をする私にとって大人数で同じ練習をするのはとても楽しかったです。また、大学陸上にあまり知り合いがいなかったのですが全国に競歩の知り合いを作ることができ、試合で会うのが楽しみになりました。
以上の二つの合宿を経て、夏は7月の故障はあったものの、全体的にいい練習を積むことができました。これからの冬シーズンには競歩のトラックの試合がいくつかあります。自分は10000mの試合に出場して全日本インカレの標準を突破することが今シーズンの目標です。来年は全国の舞台で臙脂を着て戦えるように頑張りたいと思います。
最後に最近はまっていることについて書こうと思います。いろいろなことが定期的に流行する、紺碧寮ですが今の流行りは麻雀です。雀魂というアプリで麻雀をみんなで打っています。麻雀はとにかくリスクヘッジが重要です。相手の捨て牌を見てロンされないように気を配りつつ、自分の役を完成させていきます。最近はお互い、リスクに対して敏感になってきたため、前に比べてロンの回数が減ってきました。定期的に流行りが移り変わる紺碧寮ですので、いつまで麻雀ブームが続くかはわかりませんが、まだ当分は続くのではないかなと思います。果たして次の部員日記では何が流行っているのか楽しみにしたいと思います。
明日はトレーナーブロック3年の岡本漠久さんにお願いしました。月曜日にトレ室に行くと必ず漠久さんがいるので毎週の顔なじみになりつつあります。漠久さんには7月の怪我の際にリハビリを担当していただいた以外にも、腹圧のトレーニングなどを教えていただいていてとても頼りになるトレーナーさんです。最近、麻雀を覚えているみたいなので一緒に打ちましょう!
最後までお読みいただきありがとうございました。朝練に行くのが億劫になるくらい朝晩は冷え込むようになってきました。体調には気を付けてお過ごしください。それでは失礼します。







