最新ブログ

  1. HOME
  2. BLOG
  3. 守屋浩睦:しんぜんび
部員日記

守屋浩睦:しんぜんび


学食のヒレカツカレー大です。来週は提供されないそうなので、ここに残しておきたいと思います。



こんばんは。

髙尾さんから引き継ぎました。投擲ブロック2年の守屋浩睦と申します。

 

まずは、髙尾さん、部員日記をありがとうございます。連絡が来た時は本当に驚きましたが、”快く”引き受けさせていただきます!

髙尾さんの部員日記でも紹介されていたように、私たちは11/5に行われた園児駅伝大会をボランティアとして共に過ごしました。その中で印象に残っているのが、園児にモテモテの髙尾さんの姿です。髙尾さんはその人柄の良さもあって、多くの人を惹きつけます。ボランティアの際は「友達を作ってくる」と言って園児に話しかけにいき、信じられないスピードで仲良くなっていました。しかし、信じられないと言っても疑うことはありません。なぜなら、明るい・優しい・面白いの三拍子が揃った人を嫌いになる人は存在しないからです。もちろん、私も髙尾さんに魅了されたうちの一人です。そのため、これからも仲良くしてくださるととても嬉しいです。

ぜひ、「みんはや」で対戦しましょう!

 

 

「真善美 そは吾等の生命(いのち)」

これは、大阪府立寝屋川高等学校の校歌、始まりの一節です(作詞:今中楓渓 作曲:高木和夫)。私がこの歌を初めて耳にしたのは入学式の日でした。良い曲だと思いました。しかしながら、何を言っているのか理解できませんでした。正直、入学しただけで生き方を決めつけることの何が真善美なんだと思いました。邪智暴虐だと思いました。ついでに激怒もしました。

しかし、今となってはわかります。真善美が私の生命であり、私こそが真善美であると。

 

私は正直者です。表裏もありません。論理クイズに登場するなら常に正直を言うタイプであり、仮に私が『少年の日の思い出』の主人公だったならば、エーミールが失望することはなかったでしょう。また、知識もあります。クイズアプリの「みんなで早押しクイズ」では中の上くらいの強さです。

 私は善人です。財布が落ちていれば交番に届け、困っている人がいれば助けようという気持ちが沸きます。仮に私が『握手』の主人公だったならば、ルロイ修道士の右手の親指はピンと立ったまま固定されていたでしょう。また、自慢ではないですが、道徳の成績は5でした。

 私は美しいです。異論は認めません。

 

私の魅力を語ってきましたが、これらは私が真善美であることは示していません。ただの唐突な自分語りでした、申し訳ございません。私にとって、自身が真善美であることの本質はもっと別のところにあります。

それは、心の在り方です。私が真善美でありたいと願ったその日、私は真善美になりました。どんな行動をしようと、何が起きようと、地獄に堕ちようと、例えお腹が空こうとも、この思いが続く限り私は真善美であり、Mr. 真善美と呼ばれる権利があります。

私の生命は、真善美なのです。

 

 

話は変わりますが、本格的に冬が始まり、ハードなトレーニングが続いています。昨年追いかけていた梅澤さんと鶴澤さんの背中は見えなくなりました。投擲ブロックに、トレーニングルームに、そして心に大きな穴が空きました。去年の冬を懐かしむこともあります。しかし、競技を続ける私たちは前を向かなければなりません。芯を持って、突き進まなければなりません。梅澤さんや鶴澤をびっくりさせるほど強くならなければいけません。


つまり、


芯を持って
前に進み
びっくりさせる


梅澤さんと鶴澤さんが居なくなった今、私はこの「芯前び」を持って、新しい投擲ブロックを活気づけていきたいと思います。ハードな練習が続きますが、投擲ブロックの皆さん、一緒に頑張りましょう!

 

 

明日は中距離ブロック1年の林優太にお願いしました。引き受けてくれてありがとう!

林とはとにかくキャンパスですれ違います。駐輪場、廊下、食堂と、多分一番すれ違います。そしてすれ違うたび、彼はにこやかな表情と元気な声で挨拶してくれます(少し気まずそうですが)。私はこの彼の表情が大好きです。そのため、これからもいっぱいすれ違いたいと思っています。うざくてごめんなさい。

そんな優しい雰囲気の彼ですが、昨日、トレ室でガッツポーズと共に雄叫びを上げていました。その声は彼の成長を確信させるものであり、冬の寒さを消し去るほどの情熱に包まれていました。あの雄叫びの瞬間、トレ室に活気が漲ったような気がします。情熱をくれてありがとう。まだまだ冬期は続く中で、彼がこの先何回雄叫びを上げるのか、そしてどのような成長を遂げるのか、林の今後に期待が高まります。

これからもお互い頑張ろう!部員日記よろしく!

 

最後までお読みいただきありがとうございました。それでは、失礼いたします。