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林優太:報恩謝徳
こんばんは。
守屋さんから引き継ぎました、中距離ブロック1年の林優太と申します。守屋さん、部員日記を回してくださり、ありがとうございます。
守屋さんの部員日記にもあったように、私たちは大学内でよく会います(笑)。人見知りな私は、いつもぎこちない挨拶しか出来ていませんが、守屋さんはいつ出会ってもきらきらした瞳で挨拶してくださいます。これからも会う度に挨拶させていただきたいと思います(笑)。
守屋さんは投擲ブロックに所属されており、トレーニングルームでウェイトされている姿をよく見かけます。私の何倍もの重さを軽々と持ち上げる姿には、圧巻されると同時に、自分の非力さを痛感させられます。周りの選手に比べて身体の細い私ですが、守屋さんの身体をモチベーションに、ウェイトトレーニングを頑張っていきたいと思います。
(写真は、登校中に大学の正門前で撮影したものです。思わず携帯を手に取ってしまうほど、木の葉が赤色や黄色に彩られていました。)
冬季練習が始まり、早3週間が経ちました。私の所属する中距離ブロックは、夏に比べてjogやポイント練習の距離が長くなり、これまでの私の競技人生で、最も距離を踏むことが出来ています。私自身、高校時代から走行距離が多いわけではなかったので、長い距離に対しては苦手意識がありますが、800mに限らず1500mでも戦っていける選手になれるよう、この冬季練習を自分の糧にしていけたらと思います。
今シーズンを振り返ってみると、何もかも上手くいかないことの連続だったように感じています。「陸上が楽しくない」と感じることもありました。これまでの競技人生で初めての感情でした。
話は変わりますが、先日、1週間ほど実家に帰る機会がありました。祖父母の家にも行き、大学入学前となんら変わりのない生活を送ることが出来ました。
前回の部員日記で、4年間の目標を「高校で叶わなかった全国の舞台に出場し、その中で勝負出来るような選手になること」と記していましたが、もう一つ、今回の帰省で新たな目標ができました。それは「臙脂をまとった姿を祖父に見てもらうこと」です。
中学校から私の陸上競技を応援してくれ、大会を見に来てくれたりもしていました。今回の帰省でも、「部活はどうなんか?」「いけそうか?」と、私の陸上を気にかける言葉をかけてくれました。正直、今シーズンの成果に全く満足出来なかった私は、後ろめたい気持ちでいっぱいでした。最近は、祖父自身あまり体調が優れないようで、自身の競技人生も残り3年弱と、いつまでも時間があるわけではありません。後悔の残らぬよう、まずはこの冬季を全力で乗り越え、いつの日か祖父に臙脂をまとって走り、チームに貢献している姿を見せたいと思います。
明日の部員日記は同じ中距離ブロックの地案さんにお願いしました。少し渋そうな顔をしつつも、引き受けてくださりありがとうございます(笑)。
地案さんは私の尊敬する先輩の一人であり、目標でもあります。冬季練習に入ってからは一緒に練習させていただく機会が多く、自分が楽に走れるように引っ張ってくださったり、集団から離れそうになったら励ましの声をかけてくださったりします。まだまだ地案さんの背中は遠いですが、少しでも近づけるように頑張りたいと思います。
皆さんもご存知の通り、地案さんは時々毒舌なときがありますが(笑)、いつも「ゆうたは?」と声をかけてくれます。とても嬉しいです。面倒くさい後輩かもしれませんが、練習でも、練習以外でも、後ろに付かさせてください。明日の部員日記はよろしくお願いします。
拙い文章でしたが、最後までお読みいただきありがとうございました。それでは、失礼いたします。







