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髙津采里:冬眠より練習
こんばんは。権田さんから引き継ぎました、短距離ブロック1年の髙津采里と申します。
エンドレスリレーの1セット目を走り終えて地面にへばっていたところ、権田さんが笑顔で駆け寄ってきて「疲れた?じゃあ部員日記よろしく」と言い残して立ち去っていきました。一瞬の出来事すぎて状況を理解するのに時間がかかりました。笑
回していただきありがとうございます。喜んで執筆させていただきます。
権田さんの競走部に対する熱い思いは、競走部という組織で競技をする責任を肌で感じさせてくれます。「甘え」や「妥協」という言葉が存在しないのではないかと思うほどストイックで、競技に向き合う姿勢は圧倒されます。その姿勢に触れるたび自分も強くならなければ、律しなければと思わせてくれます。視野が広く、揺るぎない信念を背中で示す姿には魅了されます。冬季練習がんばりましょう!
前回の部員日記を書いたのは冬季練習が始まった頃で、あれから約1ヶ月が経ちました。その中で強く感じたことがあります。
それは、「継続できる選手が強い」ということです。
そして継続のためには、怪我をしないことが大きな鍵になると考えています。
私は競技を始めてから一度も大きな怪我をしたことがありません。そこで私なりの怪我予防の意識と行動について紹介させていただきます。
まず大切にしているのは、自分との対話です。人の体はそんなに強くないから自分の容量を知ってそれを超えたら危ないなということを意識している必要があるのだと思います。自分に焦点を当てて、少しでも違和感があれば中断する勇気も必要だと考えています。体の使い方を学び、日々の練習で実践することも意識しています。
また、体を労ることを徹底しています。毎日のストレッチやケアは丁寧に行い、土の字ができるくらい柔軟性を保つこと、睡眠・食事・疲労回復なども管理しています。競技者として当たり前のことですが、これらを毎日欠かさず積み重ねるようにしています。常にベストでフレッシュな状態で練習に取り組めるよう心がけています。
さらに、足を冷やさないことも徹底しています。小学生時代のクラブのコーチから強く教え込まれたもので、入念なアップで足を温めてから走ることや、夏でも私服や就寝時に短パンを履かないことなど、今でも習慣として続けています。
タータンでの高負荷のトレーニングは身体に大きな負担がかかっていると感じています。怪我は積み上げてきたものを一瞬で崩してしまう恐ろしいものです。完全に防ぎきれないこともありますが、自分で防げる部分を全うし、怪我のリスクを最小限に抑えたいです。やれることは全部やりたいけど無理をして怪我をしたら意味がないのでその見極めを大切に継続して積み上げていきます。
これで強くなれなければ諦められる、よくやったと自分を許せるように後悔の原因をつぶします。寒くきついこれからの冬季練習もなんだか楽しみでわくわくします。私は強い覚悟を持って入部しました。必ず這い上がります。
明日は短距離ブロック2年の鹿毛丈さんにお願いしています。きついメニューのレスト中にも関わらず快く引き受けてくださり、ありがとうございます。
鹿毛丈さんとは同じ紺碧寮で生活しています。一言で表すなら「おもしろすぎる方」です。鹿毛丈さんの周りはいつも賑やかで、みんな笑顔になっています。私も寮の食堂でお話しすると毎回ツボに入ってしまいます。たくさんの人を笑顔にできるのは、心のあたたかさや豊かさだと思います。私は人見知りなので、コミュニケーション能力を少し分けてほしいです!
練習中も、どんなにきつい短長メニューでも必ず食らいつく姿が印象的です。冬季練習、がんばりましょう。明日はよろしくお願いします。
拙い文章ではありますが、最後まで読んでいただきありがとうございました。それでは失礼します。







