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多田真:PLUS ULTRA!!!!
失礼します。堀野から引き継ぎました、長距離ブロック一年の多田真です。
皆さんもご存知の通り、堀野は出雲・全日本駅伝で堂々の三大駅伝デビューを飾り、箱根駅伝での活躍が期待される選手の一人です。レースでは相手が誰であろうと怯むことのない勇ましい選手で、出雲・全日本を経て殻を破った彼の走りには注目せざるを得ません。
個人的には、同じ関西出身(僕は京都、堀野は兵庫)ということで親近感があります。標準語に囲まれた環境の中で、彼の意気揚々とした関西弁を聞くと故郷に帰ったような安心感があります。関西弁を補充していると言ってもいいかも知れません。また、普段はおちゃらけていることも多いのですが、練習では泥臭くひたむきに自身を追い込める選手であり、時にはリーダーシップを発揮することもあるような頼りがいのある選手です。入学当初は「すぐに追い抜いてやる」と意気込んでいたのですが、未だ勝てたことはないのでそろそろ勝ちたいと思います!
この一年を振り返ると、これまで生きてきた19年で最も濃い波瀾万丈な一年だったように感じます。5月に病気や怪我がありながらも、長く険しい夏合宿を通じて徐々に力をつけることができ、初のハーフマラソンとなった上尾ハーフでは想像以上の走りをすることができました。そのままの勢いで箱根駅伝のエントリーメンバーにまで辿り着くことができたのは、これまでの道のりが間違いじゃなかったと認められたようでとても嬉しかったです。しかし、僕はここで満足する男ではありません。早稲田大学への進学を決めた日からずっと心に据えている「箱根駅伝で出走し、早稲田の総合優勝に貢献する」という目標に向かって走り続けていきます。
箱根駅伝まで残り16日となった今の率直な僕の気持ちは「高揚」です。今の自分が箱根の舞台でどこまで戦えるのか、そもそも出走を勝ち取れるのか、という気持ちは少なからずありますが、それ以上に「自分なら絶対にいける、やってやる」という自信と覚悟を持っています。
現在、早稲田には強い選手が揃っています。
全員が「自分が優勝を決める走りをする」という熱意を持っています。
そのため、僕が走るという確約は当日までお預けとなりますが、一日一日を大切に最善の準備をしていきたいと思います。
また、ランナーは誰しも、(僕は特に)応援の力があるのとないのとでは大きな差が生まれるものだと考えております。是非とも当日はご声援のほど、よろしくお願いいたします!
明日の部員日記は同じく長距離ブロック一年の鈴木琉胤です。もう説明不要だと思うので彼のトラック・駅伝の数々の功績については割愛します。僕が入寮してから最も多くの時間を共に過ごしている選手です。彼の背中を追わせてもらった(引っ張ってもらった?)ことが僕の成長に直結していることはまず間違い無いでしょう。これからも最も近くで、最も大きな理想像として追いかけていきたいです!また、レースは当然として、オフィシャルな場ではクールに振る舞っているように見えますが、一緒にJogをすると推しの曲を熱唱していることも多々あり、「疲れないの?」と聞くと「余裕あるから心肺に負担かけてる!」と言ってきたことがありました。彼の強さの一端なのかもしれませんね()。…約一年をかけて彼の弱点を探してきましたが、未だに明確な弱点は見つからないままです。僕が勝てることを強いて挙げるなら「タイピング」ぐらいな気がします。もはや開き直って少ない特長を極めていきたいと思います。兎にも角にも、明日はよろしく!
拙い文章でしたが、最後までお読みいただき有難うございました。箱根駅伝への熱が高まるのとは逆行するかのように、寒さは厳しさを増しているように感じられます。どうかご自愛ください。
それでは、失礼いたします。







