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部員日記

山﨑一吹:大切なのは自分を乗り越えること


こんばんは。瀬間元輔から引き継ぎました。長距離ブロックの山﨑一吹です。元輔は普段は何も考えていないような素振りを見せますが、彼は相当頭のキレる人だと思います。何も知らないフリをしてちゃっかりチャンスをものにする、そんな姿を何度も見てきました。彼と一緒にいると、人に好かれる方法をよく理解していて自然と実践しているのだな、と感じます。部内ではもちろん好かれているし、学校にも友達が多いようです。モテないのが不思議なくらいです。モテているのかな?

彼が2年間努力する姿を隣で見てきました。去年箱根を走れずに辛かった時も表に出さず淡々と走り続けました。僕も含め、その姿を見て勇気をもらった部員は多いはずです。努力の男、瀬間元輔の応援をよろしくお願いします。

 

今年度初の部員日記となりました。振り返ると、何一つ期待に答えられなかったなと感じます。1月に箱根を走ってから調子を崩し、気がつくとまた箱根の時期がやってきました。やはり6区のダメージは相当なものだったとつくづく思います。関節や腱は消耗品とはよく言いますが、今年に入って膝や腱に違和感を感じることが多くなりました。また、力を出し切れないことも多くなりました。そんなことを言い続け、全てを6区のせいにして責任から逃れていました。

話は変わりますが、今年の夏は調子を上げられず、Bチームの合宿に参加していました。花田さんからBチームで練習してもらうと伝えられた時の悲しさをよく覚えています。悔しさに溢れた夏でしたが、私の成長につながったこともあります。夏までの私は2年生で箱根駅伝を走り、目標を叶えた喜びでものすごく慢心していました。このくらいの練習でいいや、今日は甘えてもいいやと毎日考えていました。しかし、B合宿で現状メンバー争いに絡めない選手が、高い目標を掲げて努力する姿を見て、昔の自分と重なりました。かつての私は情熱を持ち、がむしゃらで盲目的に陸上競技に取り組んでいました。そんな私を取り戻すことができたと思います。また、みんなの思いも背負って走ろうという気持ちを持つことができました。見えない部分を感じられるようになったのは、Bチームで走った日々と周りの人たちのおかげです。感謝の気持ちで走り抜けます。

 

明日は3年生の宮本優希にお願いします。

寡黙で真面目な彼ですが、陸上にかける思いは人一倍熱いものがあります。最近は就活にも力を入れているようです。私も見習わないと。少しずつ力をつけた彼の走りはさらに自信が溢れています。明日はよろしくね。

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