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部員日記

伊藤幸太郎:僕の生きる意味

間瀬田から引き継ぎました、長距離ブロック4年の伊藤幸太郎です。


 間瀬田とは、4年間縮まらない距離がありました笑。だからこそ、練習で離れなそうな時に声をかけられるとスイッチが入りました。僕達の学年は独特な距離感があって、全員で一緒に過ごす機会はあまりありませんでした。しかし、学年が上がるにつれて、チーム全体について話し合うミーティングも増え、お互いの考えを知ることができました。彼を一言で表すとめちゃくちゃカッコよくて熱いゴリラです。最後同じ襷を掛けて走るのが楽しみです。



 いよいよ最後の箱根駅伝が近づいてきました。先日久しぶりに中学生の時から書いている日記を見返してみたところ色々な記憶が蘇ってきました。最後の部員日記では、そんな僕のエピソードをいくつか日記形式で紹介したいと思います。




2022年3月17日

早稲田大学に合格した日のことは昨日のことのように覚えています。1回目の合格発表では、補欠合格で毎日気が気でなかったのですが、高校の同期との卒業旅行中に繰り上げ合格の発表がありました。夢に向かって道がつながった瞬間は本当に嬉しくて、毎日部活の後に臙脂のユニフォームで箱根路を走る自分を想像しながら勉強してきた日の記憶が蘇り、涙が出てきました。


大学1年


2022年4月4日

競走部の寮に入寮しました。合格が分かったのが他の同期よりも遅かったこともあり、一番最後の入寮になりました。伊藤大志さんが寮の中を案内してくださいました。初めての部屋は菖蒲さん、大志さん、現在は部を離れた伊藤大河との4人部屋でした。テレビの中で見ていた先輩たちは、実際にお会いしても、とてもオーラがあり、緊張して最初のうちはなかなか寝付けなかったです。


2022年5月29日

早稲田大学記録会で初めて白に臙脂のWのユニフォームに袖を通しました。競走部に入って2ヶ月が経っていましたが、浮ついた気持ちで毎日を過ごしていました。しかし、初の5000mの試合は15分36秒。このままでは、何も成し遂げずに終わってしまうという強い危機感を覚えました。


大学2年


2023年7月23日

士別ハーフ72分52秒。初めての遠征は苦い思い出になりました。帰りの空港で当時のマネージャーからこのままだとサポートに回ってもらうこともあると話がありました。

2023年9月27日

5000m14分24秒。2年ぶりに高校時代の自己ベストを20秒以上更新しました。すぐに両親に電話をして、夜は増永と散歩しながらたくさん祝福してもらいました。あれから2年が経ったなんて早すぎます。


大学3年


2024年12月9日

部内で箱根駅伝のメンバー発表。夏合宿からほぼ完璧に練習がこなせていて、メンバーに入る自信があっただけに、自分の名前が呼ばれなかった時は目の前が真っ暗になりました。一人で気持ちが落ち着くまで夜中に走り続けました。


2025年1月3日

3年目の箱根は給水という形で50mだけ箱根路を走りました。短くて何の景色も覚えていません。来年こそは自分の足でと強く思いました。同時にお世話になっていた先輩方も卒業されました。特に草野さんには色々お世話になりました。もし見ていたら、生意気な後輩でしたが、可愛がってくださりありがとうございました!これからもよろしくお願いします。


大学4年


2025年11月16日

これまでやってきたことを初めて結果という形で表すことができました。スタートラインに立ちながら足がガクガクに震えていて逃げ出したかったです。走りながら苦しい場面では、これまでやってきたことやお世話になった人たちの顔が思い浮かび自己ベストを大幅に更新できました。実はこの時の記録は早稲田歴代10番目のタイムで、OBの山本修平さんと平和真さんに並ぶことができました。中学時代県大会にも出場できず、夢を諦めそうになった時に、僕の背中を押してくれたヒーローたちの背中に少し近づくことができ、感慨深かったです。


2025年12月7日

最後の箱根駅伝の部内でのメンバー発表。キャプテン山口の想い。上尾からメンバー発表までは本当に色々あり、複雑な思いも抱えながらこの日を迎えましたが、山口の話に強く心を打たれました。最後はチームのために走りたいと思いました。四年生はみんな泣いていたと思います。あれからチームの雰囲気がガラッと変わった気がします。




最後に…

4年間応援して頂きありがとうございました。


 特に21年間僕の選んだ道を全て肯定してくれて、サポートし続けてくれた両親、今年はラストイヤーということで全ての試合を現地に来て応援してくれました。本当に力になりました。ありがとう。


 陸上を始めた原点であり、夢への思いを強くしてくれた友誠館陸上クラブの髙橋先生、野上先生。記録が伸びる楽しさを教えてくれた春日部高校の秋庭先生。4年間人としても選手としても、自分でも信じられないくらい成長させてもらいました、花田さん、江本さん、相楽さん。心身のサポートをしてくださった石原さん、朝倉さん、上久保さんをはじめとするトレーナーの方々。本当にありがとうございます。


 僕の目標になってくれて、励ましてくれて、一緒に笑ってくれて、最高のチームメートのみんな、ありがとう。



 まだまだ陸上を続けたい、競走部に居たいと思って四年目の最後を迎えられる僕は本当に幸せものだと感じます。陸上を初めてから15年間、毎日生きる意味を与えてくれたのは競走部であり、箱根駅伝でした。5000日以上を1日の、たった1時間のために過ごしてきました。僕の全てをぶつけた1時間を是非目に焼き付けてください!




明日は駅伝主将、山口智規です。

僕達は一緒にふざけたり、冗談を言い合うような関係ではありません。ただ心から尊敬していますし、試合の前やミーティングではお互いの意見を話したり、自分で言うのもなんですが、いい関係性だと思います。4年間僕達の学年を引っ張り続けてくれた最高のキャプテンです。僕達の学年はあまりチームに対して強く言えない人が多い中で、背中でも言葉でもみんなを導いてくれました。僕自身も常に背中を見て、走り続けてきました。本人に伝えたことはありませんが、今年の上尾ハーフの前は山口の日本インカレの映像をみて、気持ちを高めていました。

山口の想いは、競走部員一人一人の想いでもあります。最後に最高の景色見ましょう。



最後まで読んで頂きありがとうございました。

この辺りで失礼します。

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