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部員日記

斉藤天紀:ロードの鬼

こんばんは。

 

高橋優喜さんから引き継ぎました、長距離ブロック1年の斉藤天紀と申します。


優喜さんとは同じ寮で生活して、はや10ヶ月が経ちました。この期間でいろいろな優喜さんを見てきたわけですが、ひとつ分かったのはとても面白い人だということです。たまに奇行に走ったり、よく分からないことを言って場を和ませてくれます。


一方競技面では、この1年間怪我に苦しむ姿を多く見てきました。優喜さんの長所は「入り込める」ことだと思っていて、寒くて暗い冬の午後にも黙々とリハビリに取り組んでいる姿が印象的です。自分が走り終わる頃にようやくトレーニングを終えて1人で走り始める、そんな優喜さんを見ると、怪我をしていない自分はもっと頑張らないと、と思わされます。


また、優喜さんの紹介にあった通り、お互いフォームに対して敏感な視点を持っていて、夕食やお風呂の際にフォームについて話すことが多くあります。これまでフォームに対して深い話ができる存在が身近にいなかったのもあって、そうした話ができることがとても嬉しいです。今後もフォームを分析しあって一緒に結果を出していきたいですし、あと1年でもっと優喜さんの面白さを引き出せるように日々頑張りたいと思います。

 

 


さて、早くも4回目の部員日記となりました。今日は先日行われた箱根駅伝について書こうと思います。


私は5区芦之湯のポイントで給水をさせていただきました。距離にしたら100mもない一瞬のことでしたが、憧れの舞台の先頭は最高の景色でした。


この経験から、私の心持ちに明らかな変化がありました。

それまでは箱根駅伝というものに対する明確な道筋というものは正直薄く、どうすれば箱根駅伝を走れるのか、どうすれば総合優勝に貢献できるのか、という問いに漠然としたイメージしか持てていなかったというのが事実です。強い先輩方に加え、同期に琉胤、哲、堀野をはじめ高校時代から全国の舞台で戦ってきた選手がいるなかで、自分が走るという現実的なイメージは持てていませんでした。


しかし、今回給水としてチームのサポートに携わったことで、次この箱根路に戻ってくるときは、必ず襷をかけて選手として走るんだ、という強い決意を抱きました。

 


私はロードがストロングポイントだと思っています。今日行われたロード練習でも、トラックレースより遥かに良い内容で行うことができました。

しかし、それはあくまで自分のなかでトラックとロードを比較したときにロードの方が得意だよね、というだけで、同期の多田のように一般的に見てもロードに強い、というわけではありません。

 

だからこそ、今年はロードに強い、駅伝で使いたい、と思っていただけるような、そんな結果を必ず残します。そして、2週間前に抱いた決意を貫き通して、あの舞台に戻りたいと思います。

 

 


明日は同じく長距離ブロック1年の神先強志にお願いしました。引き受けてくれてありがとう。


神先とは、春からここまでずっと同じグループで練習してきました。高校時代の本来の実力と比べたら、苦しい1年間だったと想像します。


それでも神先はいつも1人で黙々とジョグをして、地道に距離を積んでいます。一緒に練習しているからこそ一番意識している相手です。

 

普段の神先はとてもクールであまり多くを語りません(私に心を開いてくれていないだけかもしれませんが)。しかし、内に秘める想いは誰よりも熱いと思っています。今はその熱を蓄えている段階かもしれませんが、ここから放出し始めたらきっとだれにも止められないパフォーマンスを発揮することでしょう。私も置いていかれないように、一緒に上がっていけるように、頑張りたいと思います。

 

それはそうと、実は神先は未だに2人で一緒にジョグをしてくれません。本人は1人で走る方が好きだと言っていますが、そろそろランニングデートをしたいところです。いつでもお返事待ってます。

 

 


最後までお読みいただきありがとうございました。

世間では感染症の流行が見られるようですので、皆様お身体ご自愛ください。

それでは失礼いたします。