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髙木沙也:たゆたえども沈まず
↑グラウンドに向かう橋の下には部員140名の目標シートが貼ってあります。
来年度はどのような目標が並ぶのか、今から楽しみです。この話題は日記の後半に。
こんばんは。
山崎望より引き継ぎました、同じくマネージャーブロック3年の髙木沙也と申します。
日々周囲を爆笑の渦に巻き込み、ノリよくツッコミを入れ、「バカおもろい」と口にするのぞさん。
そんな彼が112代目の主務を任されたのは、誰よりも人の為を想い、持てる力の全てを注ぐことができる人間性からです。1年時の日本インカレ最終日の帰宅途中、全ての力を使い果たした山崎が電車で爆睡し始めた日が懐かしいです。あまりにも山崎らしくて、木村・富樫・私の3人で笑った記憶があります。
緊張しすぎるのも、それだけ責任感を持っている証拠。これまでの、そしてこれからの経験一つひとつが山崎をより強くすると信じています。また、それを見てきた部員みんなが山崎の背中を押します。もちろん私も。まだまだ一緒に走るよ!よろしくね
先日の卒部式で4年生の先輩方が引退され、競走部は112代目となりました。そして、1年時から事あるごとに意識してきた「自分達の代」という言葉が、今まで以上に輪郭を持って感じられるようになりました。
そんな今、マネージャーブロックは変化の只中にあります。それは、現在マネージャーが担当している、競技会エントリーや対校戦運営等の業務を選手に引き継ぐというものです。
事の経緯として、私たちの代5人の引退後、マネージャーは短長合わせて3人になります。
これまで140人の部員に対して10人前後で受け持ってきた業務を3人で担当するのは現実的でないこと。マネージャーという立場上、新1年生が入部する保証はないこと。学生幹部やマネージャーとの話し合いの末、113代目になる短距離2年生のみんなが「誰かがマネージャーに転向するのではなく、全員で業務を受け持つ」と決断したこと。
監督コーチ陣、学生幹部、先輩方、同期、1-2年生。とりわけマネージャー同期、そして最も難しい立場になるであろう眞下。長距離スタッフの浅川と木暮。
たくさんの人と話しました。
時にはマネージャーの大先輩にご相談させていただいたり、鴨川セミナーハウスの食堂で夜な夜なマネージャー・トレーナーの存在意義を語り合ったり。
選手が業務を担当することになれば、ケアや睡眠の時間が短くなり競技に影響が出てしまうのではないか。業務を細分化し複数人で担当することにより、正確性や効率が落ちてしまうのではないか。
様々な懸念があり、今もその全てを拭えたわけではありません。ただ、その可能性を最低限まで抑えられるよう、業務部署の切り分けや人員配置を考えてきました。試行期間を経て、必要な箇所は今後も修正していきます。
また、この新しい仕組みには、良い部分もあるのではないかなと考えています。
業務を担うことで、他大学や外部機関の方との繋がりを持てたり、他大学を知った上で競走部を客観視することができたり、今まで見えていなかった支えに気づくことができたり。
業務を理解しこなすだけでなく、一歩引いた視点を持ちその意味や背景までを見つめることができれば、それは競技や日常生活にもきっと活きてくるはずです。そして、部全体の目線を持つ人が増えれば、組織は自ずと強くなっていくのではないでしょうか。
これから始まる施行期間は、その一歩目です。
この道をそのまま進むのか、軌道修正したり引き返したりすべきなのか。私たちは引退までにその答えを出し、113代目以降も競走部が強くあり続けられるよう道を整える責任があります。
日々みんなと対話しながら、その道を切り拓いていけたらと思っています。
タイトルにある「たゆたえども沈まず」は、私が昨年の初めに立て、橋の下にも掲示した目標です。
原文は
“Fluctuat nec mergitur”
荒波の中にあっても軸をぶらさず、しかし柔軟に、沈むことなく生きていく。
これはパリ市の標語で、昨年度履修していたフランス語圏の文化の授業で出会った言葉です。
控えめな中に強い芯を感じさせるこの言葉は、1年間様々な場面で私を奮い立たせてくれました。変化を続ける社会において、競走部も、自分も、シテ島のようなしなやかな強さを持って生き抜いていけたら素敵だなと思います。
スペイン語を学んで3年目になるので、その起源であるラテン語や異なる派生語であるフランス語もなんとなく意味の見当がつくようになってきました。言語、芸術、スポーツなどのツールを通して、自分が知らなかった世界や価値観に触れられるって、本当に楽しくて豊かなことだなと実感する日々です。
明日は混成ブロック1年の石原佳篤にお願いしました。
初めて練習見学に来た日から礼儀正しく、周囲のこともよく見えている彼。しかし私にとっては、競走部きっての不思議さ・未知さを持った存在です。
一例として、彼はしばしば、私のバックボーンに迫るような問いを投げかけてきます。「幼少期何歳から記憶ありますか?」とか「反抗期ってありましたか?」とか。それに答えることはもちろん、その質問の背景や彼自身の答えについて聞くとさらに発見があり、つい日々構ってしまいます。
競技の方では、補強期間を遂に抜け出し、着実に練習を重ねています。来たるシーズンは彼の十種競技が見られそうとあって、とても楽しみにしています。明日はよろしくね。
最後までお読みいただきありがとうございました。
立春となる明日は寒さが緩むそうですが、週末には寒気が戻る予報です。時節柄、ご自愛ください。それでは失礼します。








