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森田陽樹 : 自分を信じ抜く力
こんにちは。
若菜から引き継ぎました。
短距離ブロック3年の森田陽樹です。
久しぶりの部員日記です。回してくれてありがとう。
若菜は、自分の陸上競技に対する解像度が高いです。話していて非常に感じます。感覚的な部分や理想とする走りなどの軸がかなり確立されており、素直に凄いなと感じさせられました。
また最近は、少しずつ競技に対する姿勢が変わってきたのかなと感じます。以前と比べて積極的に走りについてコミュニケーションをとる姿を目にします。先日、若菜とテンポ走について議論をしました。かなり普段から思考して練習しているのだなと感じると同時に、これまで思考が飽和している部分もあったのかなと感じました。アウトプットをすることで思考を整理することができると思いますし、今後も種目間を超えて意見を求める姿勢を持ちつつ、自分の大切にしている軸を持ち続けて欲しいなと思います。その過程で自分を築き上げて欲しいなと感じます。昨シーズン、本人としては悔しい結果が多かったと思います。早稲田大学競走部2年若菜敬に期待しています。
2月4日から2月10日までの1週間、シンガポールで合宿を行いました。非常に温暖な気候で、この時期の日本と比べると、競技をするにははるかに恵まれた環境でした。我々の使命はただ一つ。結果を出すこと。それ以外ありません。今後も地道にコツコツとトレーニングに励みます。
合宿を通じて改めて感じたことがあります。それは、「自分の居心地の良い環境から外れた時にいかに結果を出せるか」がアスリートとして重要だということです。普段、我々は決められた場所、時間、仲間と共にトレーニングを積んでいますが、試合は違います。また、競技力の向上と共に、居心地の良い環境は変化します。大学記録会、対校戦の出場、表彰台、シニアの舞台、そして世界レベルへ。それぞれ独特の雰囲気があり、レース展開も全く異なります。
しかし、そんなことは言い訳にできません。どんな環境下でも狙った試合で結果を出すことがアスリートとしての強さのように思います。広い意味で陸上競技とは自己ベストを更新し続けることに、注目されがちですが、我々は違います。狙うべき大会で結果をだす。これが求められます。
出場させていただいた、シンガポールの試合は日本の競技会よりも、かなり時間にアバウトでした。そして、日本の試合前の当たり前が覆されることが多々ありました。アップ会場の情報が認識と違っていたり、ブロックの形状が違っていたり。試合前に「これが食べたい」といった拘りなど通用するはずありません。きっと海外のレースに出るということは、海外で陸上競技をするということは、こういうことなのだろうなと思いました。「早稲田から世界へ」を実現させるには、そういった居心地の良い環境から外れたときにいかに自分をコントロールして最大のパフォーマンスを発揮できるか、その能力が問われていると思います。
練習でできても、試合でできない。
予選で走れても決勝で走れない。
学生のレースでは勝ててもシニアの舞台では勝てない。
それでは意味がないですし、私自身、昨シーズンはこの壁を感じました。日本インカレで表彰台にのぼれた昨年でしたが、GGPや日本選手権では明確な力の差を感じました。アスリートとしての強さはここにあると思います。速さと強さの違いはこれだと思います。
この冬はアスリートとしての強さを求めてトレーニングに励んでいます。今まででダントツに積めています。これまでやってこなかった長い距離のトレーニングも行い、弱点にも向き合ってきました。
自分を知ること。
知ろうとすること。
そしてそれを信じること。
迫り来る日本のシーズンに向けて徹底的に積み上げていこうと思います。
明日は短距離ブロック1年の松本にお願いしました。引き受けてくれてありがとう。
松本は去年から400mに挑戦し、まさに試行錯誤の年だったと思います。個人的に、松本は当時の自分と重ねてしまう部分があります。400mの強みとしている部分や、レースの感覚など走り終わった後に松本から出る言葉が当時の自分と似ているなと。また、冬季練習の序盤こそは怪我に苦しんでいましたが、今ではかなり積めており、力がついたなと感じます。先日の300+300でも、非常に内側から圧を感じ、「勝負しにいきました。」と言われました。嬉しかったです。特に最近の松本は、自分の強みを活かした自分の400mを考えながら、目的もって練習に取り組めています。今シーズン、かなり期待している選手の1人です。確実に強くなってます。これからも頑張ろう!
最後までお読みいただきありがとうございました。
それでは失礼いたします。








