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部員日記

広瀬夏希:誰から生まれたかよりも、何のために生きるかだろうがッ

こんばんは。

八谷謙太朗から引き継ぎました、

長距離ブロック3年の広瀬夏希です。


「冷静沈着」、「貫禄」 

初めて八谷と出会って、顔を見たときに頭に浮かんできた言葉です。

なんだか侍みたいな人だな、そう思いました。

ただそれは間違いに過ぎませんでした。顔だけでした。

実際の中身は人間味に溢れている、とてもとても素直で人懐っこく、面白くて可愛いヤツです。

落ち込んでいるとすぐにしょぼんと顔に出てしまい分かりやすいです。

「広瀬さん、一緒に歩きましょ」と誘って待ってくれているときの八谷は、まさに名前の通り“ハチ公“みたいだな、と密かに思っています。笑

 

そんな彼ですが競歩に対してとても熱心で、探求心には目を見張るものがあります。

自分が一年生だった頃を思い返してみると、彼のようには競歩としっかり向き合えていなかったように思います。

だからこそ何度も動画を撮影しては見直し、フォームの修正を繰り返している姿を見ていると心の底から応援したくなります。

男子競歩は1人だけで少し心細いかもしれないけど、

今年も早稲田競歩を盛り上げていこうね!一緒に頑張ろう!

あと八谷は私と同じくお笑いが大好きです。お笑いの話もたくさんしようね!

 

先日、映画『教場』を観に行きました。

文庫版も全シリーズ読み、ドラマも一話残さず見ている大好きな作品です。

 

未来の警察官を育成する警察学校である「教場」で繰り広げられる物語で、木村拓哉さん演じる冷徹な鬼教官・風間公親と様々な事情を抱えた生徒たちが対峙する姿や、

風間に迫る不穏な影に対抗するべく集まった卒業生たちの姿が描かれていました。

少しも目が離せない展開が続き、あっという間の2時間半。

その面白さと感想を語りたいところですが、ネタバレにもなってしまうためここはグッとその気持ちを

こらえます。是非、皆さまも劇場へ。

 

一つ、劇中で心に刺さった言葉がありました。

卒業式の日、風間がある生徒にこう尋ねます。

「警察学校とは、どんなところだ?」

すると生徒はこう答えたのです。

「自分が何者なのかを知るところです」と。

この生徒は入学当初も風間教官から同じ問いを投げかけられています。

その時彼は「警察学校を育てるところでは…」と曖昧な返答をしていました。

 

彼は半年間の学校生活で、「自分が何者なのか」を見つけられたのでしょう。

 

 

では果たして自分はどうだろうか。考えさせられました。

「早稲田大学競走部とは、どんなところか?」

入部当初の私は、きっと

「タイムを伸ばし、結果を出すための場所」

そう答えていたことでしょう。

 

それから三年、競走部は決してそれだけの場所ではないということを様々な経験を通じて

知ることができました。タイム、結果を出すことだけがすべてではない、と。

 

その一方で、競走部に所属する中で「自分が何者なのか」を見つけられただろうか?

 

正直なところ、今の私にはまだ胸を張って答えることはできません。

タイムを追い求め、そして仲間の背中を押す。陸上競技を通して様々な経験をしてきましたが、

いざ「お前は何者だ」と問われると、いったいどれが本当の自分なのかまだはっきりとした輪郭を掴みきれていないのです。

 

だからこそ、残された最後の一年が私にとって大きな意味を持っています。

 

これまで以上に自分自身の限界と向き合い、チームで一丸となって戦う中でその答えを探していきたいと思います。

早稲田大学競走部という、私にとっての「教場」を卒部するその日、

「ここはどんなところだったか」と問われたときに

「自分が何者なのかを知る場所でした」

と答えられるように。

 

残りの一年、まだ見えない答えを探して悔いなく一歩一歩を歩み抜こうと思います。

 

 

今週の日曜日には、石川県でおこなわれる全日本能美競歩に、広瀬・中島・八谷の3人が出場させていただきます。

全員、初のハーフマラソン競歩です。

 

また私自身としては、2026年初の試合となります。

高校生の時から何度も試合で訪れた競歩の聖地、石川県。

そこで歩くのももうこれが最後なんだと思うと、なんだか寂しい気持ちでいっぱいです。

ゴールの瞬間まで納得のいく歩きができるよう、全力で挑んできたいと思います。

 

 

明日は、短距離ブロック2年の正木紗にお願いしました。

大学2年の菅平合宿中のある日、食事の時間にたまたま席が隣になったのが正木でした。

周りの人たちが食べ終わって席を立つ中、食べるのがものすごく遅い私は一人取り残され黙々と口に食べ物を詰め込んでいました。

しかしそんな中、隣に座っていた正木は食べ終わっていたにもかかわらず私が食べ終わるのを待ってくれ、沢山話しかけてくれたのです。

なんと優しい子でしょう。

その日を境に正木との愛はどんどん深まっていきました。

残念ながらブロックが違うためなかなか一緒に練習できる機会はないですが、それでも練習中にすれ違ったりすると「広瀬さぁぁぁん」と駆け寄ってきてくれて、それがもう、可愛くて可愛くて仕方ないのです。

癒しです。飼いたいです。(真剣)

 

正木は本当に努力家で、熱心な選手です。

先輩などいろいろな人にアドバイスをもらいに行き、すぐにそれを実践している姿、

夜遅くまで残って黙々と補強している姿。

そのたゆまぬ努力を重ねる姿に、私自身もいつも背中を押されています。

そんな彼女ですので今シーズン、爆発してくれることでしょう!!

仲間として、そして一ファンとして全力で応援してるよ!

明日はよろしくね!

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

花粉が活発に飛び交う時期となりました。

汚いお話で恐縮ですが、私自身も鼻水が止まらず最近の練習では給水ならぬ、「給ティッシュ」をマネージャーさんにしてもらっています。

苦しまれている読者の方も多いと思いますが、どうぞご自愛ください。

 

それでは失礼いたします。