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石原慎也:key
こんばんは。
中尾から引き継ぎました、短距離ブロック2年の石原慎也と申します。
昨日の紹介にもあったように中尾とは同郷で、中学の時から彼女のことは知っていました。県内で存在感の薄かった私に対し中尾は双子の姉妹で常に県内のトップレベルを張っており印象は非常に強かったです。さらに進学先は県内トップの進学校。高校生になっても学業と両立しながら全国トップレベルの競技力を誇っており、多才な彼女を陰ながら応援していた自分がいました。今シーズンは怪我もあり不本意な1年間だったかと思いますが、来シーズンは臙脂のユニフォームを着て大ジャンプしてくれることでしょう!内藤も含めた3人で兵庫旋風を巻き起こしたいと思っていますのでぜひ注目してください!(内藤ともいつかリレーしたいです。)
また中尾の親御さんが私と同じ淡路島出身ということで非常に親近感を感じています。昨日本人は神戸だと主張していましたがこれからは淡路島の仲間として接していきたいと思います。よろしく。笑
さて現在、短距離ブロックは解散期間真っ只中です。解散期間の過ごし方は各自様々ですが、私は競走部の同期や先輩、後輩と遠出したり食事に出かけたりという日々を送っています。普段は練習でしか関わらないチームメイトとグラウンドとは別の場でゆっくり話すことで今まで以上に仲が深まり、絆が生まれているように感じます。冬季練習に入ってもコミュニケーションを継続し、来シーズンに向けて関係をさらに密なものにしていきたいです。
※サムネイルの写真は同期5人で日帰り栃木旅行した時のものです。
さてここからが本題です。
先程、“冬季練習”というワードが出ました。冬季は来シーズンの結果を左右する大変重要な期間です。あと2週間足らずでいよいよ突入ということで、来シーズンに向けた私の想いをここに記させていただきます。
私が所属する短距離ブロック、中でも短長パートは先日、新上さん・竹内さん・藤好さん・山西さんといった2年間ずっと引っ張ってくださっていた4年生の先輩方が引退されました。4年生の先輩方は普段の練習から私たち後輩を鼓舞してくださり、対校戦になると個人のレースでもマイルリレーでも安定感のある頼れる方々でした。そのような先輩方がいなくなり、短長パートには眞々田さんというエースが残っているもののその次がいない。大勢の人が思っていることでしょう。私も短長パートの一人として非常に危機感を持っています。
そのような状況を打開するためには私が来シーズン大きく飛躍するしかないでしょう。私は今シーズン、関東インカレではマイルリレーの予選のレースを走らせていただき、日本インカレでも出走はできなかったもののメンバーに入れていただきました。実際にインカレの雰囲気を体験し、先輩方のインカレに懸ける想いを知っているからこそ、経験を無駄にしてはいけないし、先輩方の想いを引き継いでいくべきなのです。
来シーズン、私は両インカレで400m入賞、マイルリレーでは出走メンバーとして優勝をもたらすこと、これらを達成しなければなりません。目標ではありません。マストです。とは言いつつも私の経験や実績はまだまだ乏しく、大学陸上界に大きく目を向ければ私より優れている選手など目に余るほどいます。ただでさえ自己肯定感の低い私はそのようなことを言ってもいいのかと葛藤しましたが弱い気持ちのままでは100%成し遂げることができないと考えたためここに記させていただきました。それらを達成するためには血の滲むような努力をしなければいけないことは理解しています。覚悟を持って冬季練習に臨んでいこうと思います。
在学期間が残り少ない4年生の方に部員日記を繋ぎたいと思い、明日は山西さんにお願いしました。引き受けてくださりありがとうございます。
山西さんには短長の先輩として2年間非常にお世話になりました。山西さんとの思い出といえば日本インカレのメンバー選考が印象深いです。結果的に1番だった森田が走ることとなりお互い出場は叶わなかったのですが、走り終えた瞬間に“来年はお前が走ってくれよ“と言ってくださったことは今でも鮮明に覚えています。日本インカレの付き添いをした際も、日本選手権リレーの観戦をした際にも同じことを言ってくださいました。最後のインカレや日本選手権リレーを走ることができず2年生の私とは比にならない程の悔しさだったのではないかと存じますが、そのような言葉をかけていただき非常に励みになったと同時に偉大な先輩だと感じました。
これから山西さんと一緒に走ることができず、山西さんの頭が切れた面白い話を聞くことができないことは非常に寂しいですが山西さんが言ってくださった言葉を胸に頑張っていこうと思います。明日はよろしくお願いします。
最後になりましたが6日後に行われる全日本大学駅伝は早稲田大学の応援よろしくお願い致します。また駅伝シーズンの裏で冬季の厳しい練習に耐えている短距離ブロックのメンバーへの応援もいただけたら嬉しく思います。
拙い文章でしたが最後までお読みくださりありがとうございました。
それでは失礼します。