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部員日記

坂本達哉:1.48

こんばんは。山西から引き継ぎました、中距離ブロック4年の坂本達哉です。

山西からの愛の溢れすぎてる紹介文に、ついニヤけてしまいそうになりました。山西は頭が切れる存在で、繰り出す1つ1つの発言に知的さを感じさせます。「ウィットに富んだ」とは正に山西の為にある言葉なのでしょう。卒業後に同じ土俵で戦うのは正直僕の方が怖いです。発動条件がよくわからない僕の生命力で太刀打ちできる気がしません。そして山西の競技に打ち込む姿勢には脱帽していました。練習後に追加でフィジカルに臨む姿、ケアを怠らず体の回復に努める姿は非常に印象に残っています。細かなことではありますが、当たり前な事として継続して取り組める彼に頭が上がりません。だからこそ、卒業後も同じ土俵で戦えるのは楽しみですし、これからも仲良くして欲しいなと思っています!また今度ゆっくりご飯に行こう!

この前のとこフェスという試合で、多くの4年生が引退をしました。私も今年の夏頃までは引退する気でいましたが、競技をあと1年継続する事をこの前決断しました。正直この選択が正しいものなのかは自分でも不安ではありますが、継続を決めた以上、仕事との両立をさせて結果を出したいと思っています。何より大好きな陸上競技を続けられる事に感謝をして、残りの陸上人生を噛み締めながら練習に励みたいと思います。しかし学生として競走部で活動できるのも残り半年足らず。部員日記を書くのも最後になるかもしれないので、入部してから今までの振り返りをここに綴らせていただきます。

山西からの紹介にもありましたが、2年生の冬から入部をしましたので、最初の冬季練習は本当にきつかった事を覚えています。入部して初めて行ったトラック練習が、エンドレスリレー。けちょんけちょんにされて、かつてないほどの吐き気と寒気に襲われました。そして、出ないスピードを無理矢理出そうとして肉離れ。坂練習を途中で抜けてグラウンドに戻る時は、情けない自分に嫌気が差しました。軽度で済んで良かった、そして治ったと思ったら今度はシンスプリントになり、そんな事ある?と思ったのがつい最近のようです。そんなこんなで、最初の冬季練習はまともに積めず、不安が残る中でのシーズンインとなりました。そして迎えたシーズン初戦。800mで2分かかりました。入部を認めていただいたにも関わらず、結果を出すどころかこの有り様に、本当に申し訳ない気持ちで一杯でした。しかし今考えたら、その経験があったからこそ、より一層練習に身が入り、今の自分に繋がっているのかなと思います。そして5月に関東インカレを観戦し、かなりの刺激を受けた私は、その翌週の記録会で初めて関東インカレの標準を切る事ができました。そして一気に自己ベストを5秒縮める事ができ、人生の中で忘れられない嬉しい出来事のTOP5には入るぐらい喜んだのはいい思い出です。このままだとかなり長くなりそうなので、ここで第1編を終了させていただきます。また続きを書く機会をいただけたら、第2編を綴ろうと思います。まとまりのない文章になり大変申し訳ございませんでした。

明日は中距離ブロック1年の水嶋にお願いしました。昨日一緒にサウナに行き、お願いしました。断れないことはわかっていたので、タイミングが良かったです!水嶋は今年1年目ながら、ベストを2秒半ほど更新し、全日本インカレのA標準を突破した力のある後輩です。受験のブランクもあり、入部当初は毎回の練習がキツそうでしたが、後半シーズンにしっかり結果を出してくる辺り、只者ではないと思います。5月の東京選手権では一緒に決勝を走り、レース前に「坂本さんと10回走れば3回くらいは勝てると思うんすよね」って言ってきた時は、思わず手が出そうになりましたが、今では10回走ったら結果がどうなるかわかりません。生意気な所もありますが、可愛げがあり憎めない後輩です。岩下、鈴木との同年代トリオでこれからもしっかり頑張ってほしいですし、冬季練習はバチバチにやり合いたいです!明日はよろしく!!


近頃、肌寒い日々が続いております。季節の変わり目ですので、体調を崩される事がないようにお過ごしください。最後までお読みいただき、ありがとうございました。