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部員日記

斉藤天紀:異端なスター

こんばんは。

堀野から引き継ぎました、長距離ブロック2年の斉藤天紀です。

 清潔感の塊、となんとも素敵な紹介をしてくれました。たぶんそんなことはありません。

堀野は1年前、憧れの面々を前に緊張していた私に、コテコテの関西弁で話しかけてくれました。おかげですぐに仲良くなることができ、今では場所を問わずすれ違うと「アマキィ―」と変な声を出してくれる(?)ようになりました。一緒に走ると話が盛り上がってペースも上がり、あっという間にジョグが終わります。あと、食べるのがとても早いです。

昨日の部員日記にもあった通り、苦しんだ時期もありましたが、それを乗り越えた最近はまるで別人のようです。ジョグや流しを見てもその変化は一目瞭然で、元々の滑らかな走りに躍動感が加わってきました。絞れたことで少しかっこよくなったかもしれません。しかしまだまだ進化途中。本領発揮を楽しみに待つこととしましょう。

 

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さて、私が早稲田大学競走部という組織に身を置いて、早くも1年が過ぎました。月並みな表現ですが、時が過ぎるのはあっという間だと実感しています。

ありがたいことに5回目の部員日記となるわけですが、1年目はなに一つとして納得のいく結果を残すことができず、部員日記を書こうにもなかなか前向きな内容とはなりませんでした。

 

そうして始まった2年目、今年こそはと強い思いで迎えましたが、陸上の神様はそんな簡単には微笑んでくれないようです。2月と3月は貧血に悩まされ、それが良くなってきて良い練習が出来るようになっていたところで、今度は大腿骨疲労骨折。高校で陸上を始めてから3日以上の離脱をしたことがなかった私にとっては、数週間走れないだけでもとてつもない苦痛でした。

 私は走ることが好きなので、よく退屈だと言われるジョグももちろん好きですし、走らないとなんだか勿体無い1日を過ごしたような気持ちになります。

 自分が棄権したレースで仲間が好走することは、もちろん嬉しくもありますが、それ以上にどこか置いていかれているような、空しさに苛まれます。この組織で競技をする以上、速くなければいけない、強くなければいけない、という思いも、そんな空しさを生んでいるのかもしれません。

今はただ、早く復帰して走れるようになりたい、と思うのみです。

 

 と、ここまでなんだかセンチな文章になってしまったので、少し楽しい話を。

 以前、ピアノが趣味だと書きましたが、走れないと特に部屋ですることもないので、ピアノを弾く時間が更に増えました。私の流石のレイアウトというか、はたまたレイアウトミスというか、机の椅子に座ったまま横を向くとピアノが弾けてしまうので、オンデマンド授業を見ていたはずが気付いたらピアノを触っていた、なんてこともよくあります。

 最近は、タイトルにした通りOfficial髭男dismさんの「異端なスター」という曲にハマっていて、しょっちゅう弾いています。他にも、以前から好きな星野源さんの「不思議」という曲の不思議すぎるコード進行に頭を抱えています。もっとも、これまで感覚でピアノを弾いてきた私は、コード進行というものを分かっていませんが。

これを機にコードを勉強してみようかな、とも思っていますが、そうするとこれまでのように、聴こえてきた音を拾う、という楽しさは失われてしまうような気がして、なかなか手を付けられていません。コード進行が難しい(と言われている)曲の音を拾って、それが音源と一致したときの快感は、一言では表しがたいものです。それを求めて、これからもコードを分からないまま弾き続けるつもりです。

ピアノと言えば、小平さんが最近弾いているようなので、もしこれを読んでいたら、ぜひ一緒に弾きましょう!

 

 最後に再び競技の話を。

シーズンインがいつになるのか自分でも分からず、先が見えませんが、走れるようになった時には、そろそろ納得のいくレースをしたい。支えてくださる方々に、少しでもいい結果で恩返しをしたい。次こそは、嬉しい内容の部員日記を書きたい。

そのために、今は数少ないできることを精一杯頑張って、必ず強くなって帰ってきます。

 

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明日は、同じく長距離ブロック2年の鈴木琉胤に引き継ぎます。

琉胤は背が高くて、謎の落ち着きがあって、それでいて基本的に様子がおかしい、そんな人です。レースの時はクールでかっこいいですが、普段はどこかおかしいです(いい意味だよ)。週の半分は一緒にジョグをするのですが、琉胤と走ってなにも起こらなかったことはまずありません。突然目の前にポールが現れたり、後ろから車がくると奇声を上げだしたり、またまたポールが現れたり、ジオゲッサーを始めたり、とまあ色々です。

ここまで変人かのように書いてきましたが、彼の凄いところは妥協をしないことです。練習にしても、生活にしても、やるべきこと、やると決めたことは甘えずにやり切ります。人間は弱いので、甘えない、という選択はなかなか難しいものです。彼の強さは、そんな小さな積み重ねによるものなのだと感じます。

早く一緒に走りたいな。一緒に夏合宿で強くなりたいな。いつか同じ襷を繋ぎたいな。

さつまいもブラザーズの兄貴分、明日はよろしくね。

 

 まとまりのない文章でしたが、最後までお読みいただきありがとうございました。

日中の暑さがかなり出てきましたので、皆様体調に気をつけてお過ごしください。

それでは失礼いたします。