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部員日記

河野桃々:明日は母の日です

こんばんは。

佐々木悠人さんから引き継ぎました、短距離ブロック2年の河野桃々です。


「最近、文書き足りてる?」という佐々木さんにしかできないであろう誘い文句と共に回していただきました。誠に光栄です。急なことだったのでその時は動揺してしまいましたが、紹介文を考える中でなぜ自分だったのだろうと再度動揺しました。しかし昨日の日記を読んでわかりました。理由なんていらなかったんだと。回してくださりありがとうございます。


とてもおもしろい人だ、と多くの先輩から聞いていたのですが、なかなか話すことができず本当はどんな人なのか正直あまり知りませんでした。それでも1年過ごす中で佐々木さんのおもしろさの片鱗に少しずつ触れられていると思っています。特別な思い出は残念ながらありませんが、挨拶をすれば誰よりも先輩の顔をしてスマートに返してくださるところや、こんなにおもしろい人がいるんだ、、と感嘆してしまうようなワードセンス、昨日の日記にあるような深く熱い想いの持ち主であることなど、人間「佐々木悠人」さんの深みに順調にハマっている最近の私です。競技者「佐々木悠人」さんの確かにやってくれるだろう、と思わせられる雰囲気はそんな人間力の深さから来るのかもしれません。これが沼というやつでしょうか?ハマりすぎるのは危険ですので、片足首くらいにまでにしておきます。


改めて数人にどんな方か聞いてみたところ、

おもろい、おもろい、おもろすぎる

という返事が返って来ました。かっこいいという言葉は現時点では私の耳には届きませんでしたが、必ずやかっこいい姿を見せてくれるだろうと、いや、今も実はみんな思っているだろうと確信しながら、ラストシーズン心より応援しています。同じ華担当として、まだまだよろしくお願いします!

そして一つだけ訂正です。私は豹柄のジャージを一度も着たことがありません。そこのところもう一度目を凝らして見ていただければ幸いです。





今回は私が今年、グラウンドの橋の下に表示した言葉について書きたいと思います。


「For…」


これが、私が選んだ言葉です。目標ではなく、目的を凝縮したような言葉を選びました。




目標と目的は別で、目的がはっきりしていないと目標がぼやけてしまう。

だから目標を立てる時は目的も同時に持つことが大切。

高校時代にそう教わりました。




マリオで言うなら、

「ピーチを助け出す」ことが目標で

「キノコ王国に平和を取り戻す」ことが目的です。



私の解釈としては、なぜ目標を達成したいのか?と問いかけた時に出た答えが目的になる、と思っています。



ここで私の言葉に戻ります。

これ以外にもたくさん候補がありました。

目標として結果やタイムを書こうかとも考えました。

ですが、候補を突き詰めた時に出てくるのが

誰かのために、という「思い」でした。

だからこの言葉を選びました。



心身共にきつい時期があっても、立ち止まってしまっても、やっぱり頑張りたいと思えるのは自分ではない他者の存在があるからです。誰かと一緒に喜びたい、喜んでほしい、そんな単純な思いが、モチベーションになります。

祖父なんて、ももちゃんが走っているだけで勇気が出る、と言ってくれました。私は祖父の人生のスパイスでありたい。本気でそう思う今日この頃です。




少し話が逸れましたがこのように、今までは「誰かのために」という思いに縋って、きついとわかっている練習も、緊張で吐き気が止まらなかったレースも乗り越えて来ました。


けど昨年は、その感覚に背中を押されたことがなかったな、と感じました。どこか妥協があったからです。決して頑張っていなかったわけではないけど、甘えられる理由を探して過去の自分を本気で超えようとしていなかった。自分に一生懸命になれていないのに誰かのために、なんておこがましい。ましてやチームのため、なんて言いたくても言う資格がないと。そして、そのことに無意識に気づいていました。同時に、これくらいのタイムが出たし、今年はこれ以上はないかもな、勝手にそう決めていたのだと後になって気づきました。




そんな大学初シーズン後迎えた今冬季は、今までの競技人生の中でも、特に数多くの失敗をしました。何度も立ち止まりました。自分が嫌になりそうでした。

そしてその度に独りじゃなくてよかったと思わされました。


思ったより自分は強くないんだということと同時に、強くあろうとしなくてもいいんだと気づくことができました。


振り返ると、家族、先輩や同期、高校の同級生、地元の友だち、気にかけてくださる大人、どんな時も味方でいてくれるキミ。私は人に恵まれたなと、幸せな気持ちになりました。


そんな大切にしたい、大切にすべき人のために、今どうするべきか。

誰かのために戦いに行く、そう心から思うために。

まずは自分と向き合うことが必要です。「誰かのために」という言葉にしなかったのは、その「誰か」に自分を含められていないように感じたからです。もっと強くなりたい、そう思うのは決して誰かのためだけではなく、自分の理想のためでもあります。



「自分との約束を守り続けることが自信を得る唯一の手段である。」

誰かのために、

の前に

自分のために、自分のこれからの競技人生のために。

そんな日々を積み重ねて、全ての経験を飲み込んで、成長してみせます。


そしていつか必ず

ここまで背中を押してくれた手の持ち主のために、走ります。


そんな思いのこもった「For…」という言葉を胸に、2026シーズンまだまだこれから、駆け抜けます。

さあ、ワクワクしましょう。

がんばっちゃうぞー






明日はトレーナーブロック3年の鴛渕有咲さんに引き継ぎます。

国語辞典の「快く」の例に鴛渕さんを掲載した方がいいのでは、と思うくらい快く引き受けてくださいました。ありがとうございます。


鴛渕さんには、冬季中ずっと支えていただきました。いや入学してから今も、ずっとな気がします。とんでもない仕事量なはずなのに、怪我明けの時には練習に出れない日でも「今日どうだった?」と連絡してくださったり、「不安そうだねーー、大丈夫だよ!」とポンっと背中を押してくださったり…感謝してもしきれないので、毎日ありがとうございます!と伝えていこうと思います。


なんとかシーズンインできたのも鴛渕さんの存在があったからだなと思っています。底抜けの明るさに救われて、貪欲に学び続ける姿勢に刺激をもらっています。


スタバの新作が出たらSNSの声より鴛渕さんを信頼して飲むか判断していますし、おいしそうなものを見つけたら鴛渕さんに言わないと!

と思います。


そんな大好きな鴛渕さんの今年の目標は「健康」なので、疲れているのを見かけたら、早く寝てください!!!と言いながら、目標達成を手伝っていきたいです。

これからもお世話になると思いますが、その恩を笑顔で報告できる結果で返せるように、頑張ります。怪我も、もうしません!明日はよろしくお願いします!



まとまりのない文章となってしまいましたが、最後までお読みいただきありがとうございました。

GWも終わり、いよいよ夏を感じる日差しとなって来ました。体調に気をつけてお過ごしください。



それでは、失礼します。