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部員日記

浅川京平:駅伝の借りは駅伝で返せ


こんばんは。

鈴木真帆さんから引き継ぎました、長距離ブロック3年の浅川京平です。


みなさんもご存じの通りまほさんはトレーナーと投擲選手を兼ねるというスーパーな活躍をされております。先日も選手の対応を終え、1人グラウンドに向かったと思えば夏至の太陽と根性比べをしていらっしゃいました。そんなまほさんの存在は同じようにマネージャーと競技の両立に挑む私にとって、着火剤のような存在です。勝手にですが、私も負けていられないなと思っております。「競技人生最後の夏」と書かれていたように、残り短い時間になりますが、まほさんから沢山のことを吸収していきたいと思っています。種目は違えど競技面はお互い切磋琢磨していきましょう!





君へ。



あの頃、部員日記を読んでいた君は今、書く側となりこの部員日記を書いている。

あの頃、必死でお菓子を我慢していた君は今、週3でチョコを食べている。

あの頃、マネージャーにタイムを測ってもらった君は今、マネージャーとなり声を枯らしている。



今後、君の競技人生は苦しい。この先も自己記録はほんのちょっとしか更新できない。


全部、初めて勝ちたいと思って走ったあの駅伝からなんだ。


2人に抜かれたな。

チームを負けさせたな。


陸上生活で初めて泣いて死ぬほど悔しかったな。


もっとやろう。


もっともっともっと。


今、まさにその最中だろう。


でもそうしていたら、全然記録が伸びなくて、気づいたら競技生活が終わってるんだ。



そんなこと聞いたら、もう辞めたくなるだろう。実際、何回も辞めたいと思ったもんな。


でも、今の俺はめっちゃ幸せだよ。箱根駅伝はもう走れないけど。


マネージャーになって沢山仕事して、忙しいけど少しずつ成長してる。結構面白い。


同じようにマネージャーになったライバルと自由気ままに走ってる。日々高め合ってる。


自分にはもったいないほどの、とんでもなく強い、優しい、面白い、最高のチームメイトがいる。みんなの走り見てるとワクワクする。


選手を辞めたからこそ得られたものがたくさんある。


それは君が全力でやったから得たものなんだ。


だからこの先も絶対手を抜くな。全力でやれ。


マネージャーになった今、俺は後悔していない。

良い意味で変わることができたから。


でもそれでも変わらないものがある。


それはお前が得意な中距離でなく、長距離を選んだ理由。


あの日抱いたコンプレックスは今や、箱根駅伝という国民行事の場に舞台を移してしまっている。

周りからしたら良い迷惑だ。


君は走れないけど、君より速いやつらが走るから。


だから俺はそいつらのために出来ることをやるよ。今のお前のように、死ぬ気で。


いや、あの時よりも。


お前に負けないくらい努力してやるよ。


見てろ高2の自分。


だからお前も頑張れ。





明日は長距離ブロック2年の多田真にお願いしました。多田といえば、箱根駅伝の当日変更が決まった時の目が忘れられません。ホテルで多田の部屋に行った時、その目は絶望感を抱きながらも奥に何か硬い芯のようなものを秘めていました。これが一年生か、と思えばこの先の成長が恐ろしくなりました。

その後の慰安旅行(?)では、朝練で予期せぬロングランを行う(=大阪市街地で迷子となる)など可愛いところが見えて安心しました。競技とは一点、ユーモアがあり、たまに京都仕込みの毒を吐く多田が可愛いです。

ここからの夏、大化けしてくれると期待しています!!




最後までお読みいただき、ありがとうございました。

私は今年日焼け止めを練習前に毎日塗ることが目標です。

みなさんの夏の目標はなんですか。


みなさんの目標が達成されることを願っております。

それでは失礼いたします。