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平田和:最高の夏に
こんばんは。相場から引き継ぎました、ハードルブロック4年の平田和です。
相場は、誰からも好かれるような存在です。
さりげなく見せる、くしゃっとした笑顔や、人の話を聞く時のリアクションの良さは、話しているこちらまで明るい気持ちにしてくれます。
謙虚に上を目指し続ける姿勢と、柔らかく陽気な人柄が、みんなから愛される理由だと思います。
そんな相場ですが、一生走っていられるんじゃないかと思うほど元気で、寮の中でも相場の笑い声がよく聞こえてきます。とにかく声が大きい。うるさすぎたら注意します。
相場を含めて1年生のハードラーはたくさんいます。仲も良く、お互いにバチバチしながら練習している姿を見ると、絶対に強くなると思わせてくれます。互いに刺激を受けながら切磋琢磨し、全員で強くなってほしいです。
一緒に最強のハードルブロックを作ろう。
回してくれてありがとう!
解散期間も終わり、秋シーズンに向けた夏の練習が始まりました。信じられないような暑さの中、日々練習しています。
今回は、前半シーズン最大のターゲットとしていた関東インカレと、秋シーズンに向けての思いを記したいと思います。
関東インカレは、個人の400mHで4位、4×400mRで3位という結果となりました。
400mHでは、ラウンドを重ねるごとにパフォーマンスを上げることができず、4位という結果に終わってしまいました。コンディションや多くの方々のサポートも含め、万全の状態で挑めた上で勝つことができず、完全な力不足を痛感させられるレースでした。高いスピードでのリズムの維持、リズムを崩さないハードルの踏切と走りにつなげる着地、自身のレース展開を最後まで遂行しきる力など、課題を挙げればきりがありませんが、自信があった分、悔しい結果となりました。
それだけでは終わらず、4×400mRでは出走メンバーに選んでいただき、予選・決勝ともに走らせていただきました。
「早稲田のマイル」をずっと森田に背負わせてきて、「自分は何をしているんだろう」と考える時間が長かっただけに、選んでいただいた時は「やってやろう」と心がメラメラ昂っていました。同時に、心臓が飛び出しそうなほどの緊張も感じていました。
アンカーとして出走し、3人が必死につないでくれたバトンを、3走の権田が自分のもとへ持ってきてくれた姿を見た瞬間、緊張もプレッシャーも吹き飛び、勝つことだけを考えて走ることができました。
優勝だけを目指すチームのアンカーとして、チームを勝たせる走りが求められる場面でした。しかし、予選・決勝ともに他大学の選手に追い抜かれ、差をつけられ、圧倒的な走力の差を突きつけられました。3位という結果にしてしまいました。
仲間に「ごめん」としか言えなかったレース。走力の差で戦いの中から埋もれるレースとなり、私にとっては悔しいという気持ちを越え、屈辱的なものでした。
この思いを日本インカレで晴らすために、すべてを懸けて取り返すと心に誓いました。
そう心に誓った矢先、関東インカレ後に怪我をしてしまい、1か月ほど走れない期間がありました。今の力では日本インカレで勝てないと思っていた分、焦りもありましたが、今はメニューに参加できる状態まで戻ってきました。
走れない期間、さまざまな感情が入り混じる中、ある人と話した時に心に響いた言葉があります。
「自分を信じてあげなかったら、今まで頑張ってきた自分が可哀想じゃない?」
焦りや不安を抱えていた自分に、グサッと刺さる言葉でした。
去年のインカレが終わってから、今年のインカレで勝つことを考えてやってきました。誰よりもインカレで勝つことを第一に練習してきた自信があります。そんな自分すら信じられなくなったら、今までの自分を否定することになる。それだけはしてはいけないと思いました。
勝ちたいと思っているからこそ、焦りや不安が生まれてくるのかもしれません。それでも、今やるべきことは、自分を信じ、信じた計画のもとで毎日ベストを尽くし、強くなることだけ。改めてそう気付かせてくれました。
集大成の日本インカレまで、あと6週間。
自分を信じて最後まで駆け抜け、「覇者」を体現します。
明日はハードルブロック3年の渕上にお願いしました。
私の競技人生を語る上で、渕上は切っても切り離せない存在です。部員日記が回ってくる機会も少ないだろうと思い、回しました。
渕上のことは、中学生の頃から速すぎて存在を知っていました。高校時代の大事な試合では、いつも一緒に走っていました。まさか同じ大学で一緒に陸上をするとは思ってもいませんでした。運命です。
礼儀正しく、極度の負けず嫌いな渕上に、長年ライバル意識を持っていました。
彼が早稲田を背負い、活躍する姿を間近で見続け、いつの間にか大きな差がつき、悔しい思いと申し訳なさを感じ続けていました。私の陸上人生において、彼の存在は非常に大きく、苦しくても頑張ることができる理由の一つです。
渕上に勝つ。これが私の陸上において大きな意味を持ちます。渕上に勝てば、インカレで優勝できます。
渕上は負ける気などありません。そんな渕上と競走できる時間も限られています。
最高の舞台で勝負しよう。
明日はよろしく!

拙い文章でしたが、最後までお読みいただきありがとうございます。
暑い日が続いておりますので、くれぐれもご自愛ください。
それでは失礼します。








