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池田海:先輩方大好きです。
天智龍くんから引き継ぎました。ハードルブロック3年の池田海です。天智龍くんからの紹介でもあったように、僕と天智龍くんは高校の頃から交流があります。基本的に先輩方には「さん」付けをするのに天智龍くんだけ「くん」付けをしていたので入部当時はよく驚かれていました。慣れない環境で優しく気遣ってくれる天智龍くんの存在はすごく大きかったです。主将になられてからはチームを導く立場として、部員全員が陸上競技に夢中に取り組むことができるように試行錯誤している姿が印象的でした。そんな天智龍くんだからこそ、チーム目標のためになんとしてでも貢献したいという気持ちを抱いていた部員は少なくないでしょう。結果的に僕は得点でチームに貢献することができませんでした。欠場を決意した時は申し訳なさとと共に激しい悔しさを感じていました。そんな僕に天智龍くんが「海くんの分も点をとってくるよ」と言ってくださったことを今でも鮮明に覚えています。3年間大変お世話になりました。そして主将お疲れ様でした。
先日行われた幹部交代式にて正式に110代目主将に任命していただきました。大変光栄に感じていると共に歴史ある競走部の主将としての責任の重さを日々感じています。入部してから関わってくださった森戸主将、三浦主将そして田中主将は、僕にとって憧れの存在でした。それぞれ全く違う主将でしたが、共通して早稲田人としてあるべき姿を追求していました。どんな状況でも競走部のために尽くして掲げた目標にみんなを導く姿は本当にかっこよかったです。代々紡いできた思いを胸に自分らしく競走部のために尽力いたします。110代目のテーマとして【早稲田人たる覚悟】を掲げました。このテーマには早稲田大学競走部で陸上競技を行なっている意義を考え続け、競走部での活動を経て社会を牽引する存在になって欲しいという思いを込めています。そういう存在になるには強い覚悟と一人一人が競走部の代表であるという責任が必要です。どんな時でもこのテーマを軸にチームの目標そしてそれぞれの目標に向かって突き進んでいきたいです。その先頭を僕が引っ張れるように死ぬ気で頑張ります。
少し話は戻るのですが、先日の幹部交代式での天智龍くんの挨拶には感銘を受けました。1年前の主将挨拶とは別人のようでした。そして、こんな偉そうなことを言っている僕の主将挨拶は本当にひどいものでした。今思い出しても胃が痛くなります。壇上に立った瞬間文字通り頭が真っ白になりました。スピーカーから激しい息継ぎと緊張を必死に落ち着かせようする大きな深呼吸の音声が場内に響き渡り緊張が増したのを覚えています。主将としての思いをなんとか伝えられましたが、不甲斐なさと共に改めて田中主将の偉大さを感じた主将挨拶となりました。早く早稲田大学競走部に相応しい主将になれるよう精進して参りますのでよろしくお願いします。
明日は新駅伝主将の伊藤大志にお願いしました。大志は1年の頃から仲が良く、種目は違えどお互いに切磋琢磨してきた仲です。大志が眠れない時期は同じ部屋で寝たこともあります。ディズニーも一緒に行きました。そんな彼は1年の頃からチームを引っ張っていく存在だと感じていました。どんな時も冷静に物事を判断し、持ち前の頭の回転を活かして問題に対処している姿印象的です。競技に対しても努力を惜しまず、速くなるためにはなんでも利用するそんな気概がある選手です。これからもチームのために、目標の達成に向けて切磋琢磨できることが楽しみです。
拙い文章ですが最後まで読んでいただきありがとうございました。