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部員日記

富樫優:1分1秒でも室内にいさせて欲しい

水野から引き継ぎました、マネージャーブロック4年の富樫優です。


今シーズンは、水野がとんでもなく楽しませてくれました!ありがとう。


水野は、思わずプリンでも買ってあげたくなるような大変可愛い後輩ですが、いつの間にか後輩たちから慕われる完璧キャラになっていて、少し寂しいです。


水野との思い出は、日本選手権です。彼の付き添いをする中で、練習や試合に臨む際の覚悟を聞かせてくれました。チームが変わらなければいけなかった時期に、後輩を追い込んでしまったことに対する情けなさを抱えながらも、「これが自分の役割だから」と朗らかに話す水野が本当に頼もしくて、胸がいっぱいになった記憶があります。

「誰かを変える前に、まずは自分が変わる」

その姿勢を貫きながら、あまりにも自然に、私たちを導いてきてくれました。


人から学ぶことにも、それを実践することにも同じくらいの時間を費やして、「憧れの人を超えてやる」と、熱い生き方ができる選手です。そんな水野の挑戦を近くで見られたことは、私にとっても大きな財産でした。

だからせめてこの4週間だけは、伸び伸びと、今ある能力を全て味わい尽くして欲しいです。


関東インカレで優勝してもあまり笑わず、「スカし水野」と散々いじられた水野の渾身の笑顔を、全国の舞台で見られることを楽しみにしています!!



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私は、物語の趣旨とはあまり関係ないところに思いを馳せてしまう癖があります。


例えば、少し前に、マイケル・ジャクソンの映画を見たのですが、誰も泣いていないタイミングで5回くらい泣きました。


後から、なぜあそこで涙が出たのか考えてみたのですが、それはおそらく、

マイケル・ジャクソンのような、誰かの人生を動かすほどの才能に巡り合えること自体、とてつもなく幸運なことで、その輝きをちゃんと感じ取り、背中を押せることもまた、同じくらい価値のあることなのだと気づいたからです。

だからこそ、私はマイケル本人よりも、そばで彼を支え続けた人たちに感情移入せずにはいられませんでした。


マイケル・ジャクソンまでとは言わずとも、この世界にはとんでもない才能が無数に溢れています。そして、少し視野を狭めれば、競走部という場所もまた、大小問わず、そして今すぐには気づけなくても、いつか思い出してしまうような数々の才能に触れられる環境なのだと改めて思いました。


才能そのものを育てることはできなくても、その輝きを見逃さず、行動を起こすこと。そういう姿勢を、自分で選び続けることはできます。



言うまでもなく、私自身は誰かに憧れを与えられる人間ではありません。しかしそんな私にも、残せるものは別にあるのだと思います。



役に立てることはいくらでもあること

自分のために、自分を磨き続けること

とにかく真似してみれば間違いないこと 

そして、自分との約束を破らないこと



そんな、内側にある精神だけは何とかこの部に置いていけるんじゃないかと思っています。



この4年間、どんなに状況が変わっても、目の前の人への思いやりだけは失わず、やわらかな心を持ち続けられる人でありたいと、自分を鍛えてきました。


だから、何があっても私の根の部分は変わりません。もし、選手に不安なことや苦しいことがあればきっと私は見逃しませんし、どんな小さな夢でも応援させて欲しいです。



陸上競技に、そして自分以外の誰かに、もう一度ちゃんと向き合うチャンスを、この部にもらいました。

仲間を疑って上手くやるくらいなら、仲間を信じられる馬鹿でいたい。

そういう思いで、自分にできることをすべてやり尽くした先に見えてくる、自分の本分を、今はただ、心の底から知りたいと思っています。



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明日は、短距離ブロック3年の正木紗にお願いしました。


正木は、私への愛が非常に重いです。


合宿中も「愛しの富樫さん!滝に行きますよ!!」と部屋に入ってきました。その可愛さに一瞬だけ「行こうかな」と思わされました。(結局行かずに寝てました)


正木は、手放しに信頼してもらえることが、どれほど嬉しく、どれほど人を前向きにしてくれるのかを私に教えてくれました。マネージャーとしても、一人の人間としても、彼女と過ごせた2年半は、私の宝物です。


評価する人が誰もいないところで正々堂々と勝負できるところが正木の強さです。褒められて頑張れるのは当たり前ですが、そうでなくても努力できることには、本当に大きな価値があります。

「いざとなったらできる」が本当に通用するのは、正木のような人なんだと思います。


正木にとってありがたくないと思える経験こそが、最後の最後に正木を主人公にしてくれると信じています。

正々堂々、戦って来て欲しいと思います。明日はよろしくお願いします!


左は正木、右は富樫の愛しの子分(マネージャーの輝恵ちゃん)です!


引きこもりの夏がやってきました。23℃のクーラーの下で寝ることが今の最大の幸せです。外に出るつもりがないので、おすすめの本やドラマがあれば教えてください。

それでは失礼します。