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部員日記

山本真菜:あと4本

こんばんは。

正木から引き継ぎました、短距離ブロック4年の山本真菜と申します。


正木は私にとってかけがえのない存在で、きっと今後の私の人生にも色濃く残り続けてくれる人物です。

正木と初めて会った日、「まなさんよろしくお願いします!」ときらっきらの透き通った瞳で見つめられたあの瞬間は今でも鮮明に思い出せます。一目でとんでもなくいい子だと感じ、同じブロックでお付きだったこともあり仲良くなるのにそう時間はかかりませんでした。

正木とはたくさんの時間を共にしてきました。私のくだらない話をいつも楽しそうに聞いてくれました。LINEはいつもお互い愛が詰まりすぎた2スクロール分の長文ラリーでした。とんでもないメニューを2人で乗り切って、ジャージで新大久保に遊びに行ったこともありました。自己ベストが出たとき真っ先に電話してくれました。私が選手として機能しない時期も、支え慕い尊敬し続けてくれました。いつも私の味方でいてくれました。正木の笑顔にいつも助けられていました。

正木は自分に厳しい子です。努力を努力と思わない子です。悩み苦しみながらも自分の進むべき道を確かに選択できる強い子です。みんなに愛される本当に本当に素敵な子です。

そんなさらと出会えて、さらの先輩になれて、私は本当に幸せ者です。

さらと一緒に走れるのもあと少し。一瞬一瞬を噛み締めながら、最後に抱き合って喜べるよう一緒に頑張っていきたいです!



関東インカレが終わってから、教育実習、教員採用試験と怒涛の3ヶ月間を送っていました。満足に練習できない期間が続きましたが、周囲の支えのおかげで何とか乗り切り、現在は日本インカレに向けて集中して練習に取り組めています。

いよいよ人生最後の日本インカレが迫ってきました。


1年目の日本インカレは、全く歯が立たず悔し涙も出ませんでした。応援席からマイルリレーを見て、臙脂を背負う覚悟や重圧を肌で感じ、「自分はあの舞台に立つ自信はない」と怖くて鳥肌が立ったのを覚えています。


2年目の日本インカレは、自分なら戦えると思えるだけの自信と練習を積み重ねて挑みました。個人種目では涙を飲んだものの、昨年は震えて見ることしかできなかったリレーの舞台で、しっかりとバトンを繋ぎ初めて全国の表彰台に立つことができました。来年への思いや覚悟がより一層強まった試合でした。


しかし3年目の日本インカレは、スタートラインに立つことすらできませんでした。期待を込めた1年後に待っていたのは苦しい毎日。みんなの走りを画面越しに見ながら、もう二度と臙脂を纏ってこの舞台に立つことはできないだろうなと諦めた時期もありました。


そして4年目。今年は一体どんなストーリーが待っているのでしょう。思い返すと決して順風満帆な競技人生ではありませんでした。何度も何度も折れそうになりました。それでも今この場に立てているのは、ここまで走り続けてこれたのは、どんな時も支え手を差し伸べてくれた家族や監督・コーチ陣、競走部のみんな、たくさんの方々の支えの他ありません。私は自分のために頑張るのがあまり得意ではありません。それでもそんな温かい人たちの存在を思うと、絶対に結果を残したい、何としても勝ちたい、最後に恩返ししたいそんな強い気持ちになれます。


最後の日本インカレ。チームの全員が笑顔で終われるよう、112代目全員で戦いたいと思います。残り4週間、悔いのないよう全力で駆け抜けます!



明日は短距離ブロック2年の蔵野絢果にお願いしました。引き受けてくれてありがとう!


蔵野も同じ短長ブロックのかわいい後輩で、個人的に短長女子の末っ子的な存在だと思っています。

蔵野は一見クールそうに見えるかもしれませんが、実は人一倍情に熱く、涙もろく、心優しい芯のある子です。蔵野の言葉には裏がありません。その人がその時必要としている言葉を蔵野は本心で伝えてあげることができます。

そんな優しさいっぱいの反面、蔵野は大変肝が据わっています。何かとメンタルがやられやすい私の非常に微々たる悩みを、蔵野はいつも笑い飛ばしてくれます。そういう蔵野の優しさに私は何度も救われてきました。

そんな蔵野が好きすぎて、蔵野の魅力について語り合いたいのか、自分は蔵野の事をよく知ってるぞと自慢したいのか暇さえあれば各方面で「いやー、蔵野めちゃくちゃいい子なんだよ」ととにかく蔵野を褒めまくっています。蔵野推しのみなさんぜひ語り合いましょう。

また、競技に対しても人一倍熱いハートを持っていて、高い目標に向かって淡々と努力しています。蔵野のすごいところは、自分の考えや理論をしっかり持っていて、周りとコミュニケーションを取りながらもそこはぶらさず突き進めるところだと思います。最後に勝つのは、何があっても「確固たる自分」をぶらさない蔵野のような選手だと思います。学年が上がるにつれ、結果への重圧やチームでの役割など悩みも大きくなりますが、最後まで蔵野らしさを突き通してほしいなと思います。最後の全カレ、日本選手権リレーで蔵野とバトンを繋いで最高の景色を掴み取りたいと思います!


最後までお読みいただきありがとうございました。

まだまだ暑い日が続きますので、どうぞご自愛ください。