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金本昌樹:ハードルの早稲田
こんにちは。
中距離ブロック長の筒井航佑から引き継ぎました、ハードルブロック3年の金本昌樹と申します。
筒井の部員日記にもあるように、種目は違えど大1の頃から互いにライバル視し競い合ってきました。筒井と競い合えるのもあと1年間しかないと思うとかなり寂しいです。やること全部やって、お互い最高の形で学生陸上を終えよう!また、近くで筒井を見てきて、彼は後輩の面倒見が同期の中でズバ抜けて良いなと思います。練習中の技術指導や、ご飯に連れて行ったり、相談に乗ったりと、彼は後輩に目を向けることができる人物であり尊敬しています。何より、満遍なく色々な後輩の面倒を見ていることがすごいです。私も悩む度に、筒井に話を聞いてもらっているような気がします。筒井さん、これからも頼みます。
先日代替わりし、110代目早稲田大学競走部のハードルブロック長を務めさせていただけることになりました。伝統ある早稲田のハードルブロックを束ねられること、私を育ててくださった競走部に対しブロック長として今後貢献できること、嬉しく思います。山内さん、後藤さん、天智龍さんなど先代のハードルブロックを束ねてきた先輩方の後を継ぐのかと思うと身が引き締まる思いです。ブロック長として競走部のために何ができるのか考え続け、実行し続けたいと考えております。覚悟を持って、精一杯務めさせていただきます。
私が作りたいハードルブロックの像は、『各選手が目標に向かって努力し、その過程を支え合えるチーム』です。私がこのチーム像を目指す理由には、私自身、これまでハードルブロックの先輩方に支えていただいてきたことが大きく影響しています。「支えていただいてきた」より、「助けていただいてきた」の方が適切です。エピソードを書こうとしましたが、思い浮かぶ場面が多過ぎて長くなってしまうため、読み手の気持ちになって割愛します。簡潔にまとめると、競走部の先輩方がいなかったら私は現在競走部に残ることが出来ていなかったということ・今の自分は無いということです。私が先輩方にしていただいたご恩を胸に、今度は私が後輩たちを支えたいです。そして後輩たちが、そのまた下の後輩たちを支えていってほしいと思います。私が競走部でこれまで培ってきたもの、これから培っていくものを、残り約1年間を通して様々な形で後輩たちに還元していこうと思います。
仲間たちと共に日本最強のハードルブロックを作り上げます。今後とも、早稲田大学競走部の応援をよろしくお願いいたします。
サムネイルの写真はちさこさんからいただきました。2023全日本インカレ400mH決勝後の天智龍さんと金本です。天智龍さんには特にお世話になってきました。本当に何度も助けていただきました。憧れの人間であり、目標としている選手です。大1の冬から、天智龍さんと一緒に全カレ決勝を走りたいという思いが私の原動力になっていました。
明日の部員日記は、フィールドブロック長2年の鶴澤元基です。彼はとにかく元気があります。うるさいくらいですがすごく良いです。彼もまた、競走部に入って様々な経験をしてきました。1年次の彼は見ていて心配になる場面がありましたが、自分を変えるきっかけをしっかりと掴み、成長してきた選手だと思います。今年の関東インカレ入賞が一つの現れだと思います。あの関東インカレでは、彼の入賞によってチームが勢いづきました。明後日本当によんぱー走れるの?と思うくらい私は緊張しまくっていましたが、彼の入賞に元気を貰いました。ありがとう!お互い競走部を引っ張る存在になろうね!
拙い文章ですが、お読みいただきありがとうございました。それでは、失礼します。