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丹野優泉子:more than words
岡本より引き継ぎました、トレーナーブロック4年の丹野優泉子です。
「俺たちビジネスの関係だから」と漠久からはよく言われますが、確かに私たちトレーナーブロックは、決して「大の仲良し」というわけではありません。
事あるごとに言い合いになったり、月例ミーティングでは話し合い(ほとんど言い合い)が終わらず、気づけば数時間が経っていたり。私が喧嘩を仲裁したかと思えば、翌日には私自身が漠久と言い合っていたり……。振り返ってみると、本当にたくさんの衝突と話し合いを重ねながら、少しずつ今のトレーナーブロックの形を築いてきたのだと思います。
漠久は、とても熱く、賢い人です。目標に向かって何をすべきかを常に明確にし、選手への思いは人一倍強く、どんな些細なことにも妥協せず、より良いものを追求し続けています。そんな姿勢を、私は尊敬しています。漠久と話していると、なんだか自分まで少し賢くなったような気がすることもあります。
漠久は間違いなくトレーナーブロックに欠かせない存在です。私一人では思いつかないような視点やアイデアを、いつも与えてくれました。考え方も、物事への向き合い方も違うからこそ、ぶつかることも多かったけれど、その違いに何度も助けられてきたように思います。
昨日の部員日記では、迷惑をかけてごめん、と書いていましたが、そんなところも含めて「岡本漠久」という人間なのだと思います。もちろん、もう少し穏やかに話し合えたらと思ったことは何度もありますが、その熱さも、時々暴走してしまうところも、今のトレーナーブロックをつくる上で必要なものだったのだと思っています。
だからこそ、これからも漠久らしく、まっすぐ突き進んでいってほしいです。
残り数ヶ月。できることならもう喧嘩はしたくありませんが、きっとそう簡単にはいかないのでしょう。それでも、最後までお互いにとって良い距離感で、共に歩んでいけたらと思います。
4年間ありがとう。最後までよろしくお願いします。
早いもので、私も競走部生活4年目です。ついに引退リレーが回ってきてしまいました。
まずは、短距離同期のみんな、引退おめでとう!
4年間、同じ場所で、同じ時間を過ごし、同じ目標に向かって活動できたことを、心から嬉しく思います。
みんなが引退してからのグラウンドは、以前とはどこか違って見えます。当たり前のようにそこにいた人たちがいなくなっただけで、こんなにも景色が変わってしまうのかと、寂しさを感じる毎日です。
4年間、嬉しいことも悔しいことも、本当にいろいろなことがありました。そんな日々を振り返ると、特に最後の1年間は、みんなの成長を強く感じる時間だったように思います。
最後の最後に、自己ベストを叩き出した人。
最後まで先輩としての姿勢を貫き、後輩たちに大きな背中を見せ続けた人。
思うように走れない日々の中でも、ひたむきにリハビリと向き合い続けた人。
自分自身も悔しさを抱えながら、誰よりも仲間を支え、その結果を心から喜んでいた人。
それぞれに異なる葛藤や苦悩がありながらも、最後まで自分なりの形で競技と、そしてチームと向き合い続けていました。
結果の残し方も、チームへの貢献の仕方も、人それぞれだったと思います。それでも、一人ひとりが自分の置かれた場所でできることを考え、最後まで歩みを止めなかった姿が、私には何よりもかっこよく映っていました。
この1年間で、みんな本当に大きく成長したと思います。
そんなみんなと同期でいられたことを、誇りに思います。
この4年間、トレーナーという立場から、みんなの競技人生に関わらせてもらえたことを、本当に幸せに思っています。
正直、自分がこの場所にいる意味を見失いそうになったこともありました。自分は本当に誰かの力になれているのだろうか。ここにいる意味はあるのだろうか。そんな問いを、自分自身に何度も投げかけてきました。
雨の中、全身びしょ濡れになりながらベッドを運んだインカレも、猛暑の中、クーラーボックスを抱えて必死に走ったあの日も。
医務室にいる選手を迎えに駆けつけた日も、ホテル対応のために会場を後にし、配信越しに走る姿を見て涙を流したこともありました。
どれも決して華やかな出来事ではありません。それでも、目の前の選手のために奔走した時間も、思うように声援を送れなかった瞬間も、今となっては忘れがたい思い出です。
あのときはただ必死だった日々にも、確かな意味があったのだと思います。
そして、選手が目標を達成した瞬間の笑顔や、積み重ねてきた努力が実を結ぶ姿を見るたびに、何度もこの場所にいてよかったと思うことができました。
誰かの喜びを、これほどまでに自分のことのように誇らしく思えること。誰かの挑戦の過程に携わり、その人の人生の大切な時間を共有できること。その尊さを、私はこの4年間で知りました。
もちろん、嬉しい瞬間ばかりではありませんでした。
努力の過程を知っているからこそ、もっと活躍してほしかった選手もいます。
チームとしての勝利を目指す一方で、一人ひとりが思い描く目標に近づき、それぞれの努力が実を結ぶことを、ずっと願っていました。
けれど、どれほど願っても、すべてが思い通りになるわけではありません。喜びと同じくらい、悔しさやもどかしさを感じた時間もありました。
それでも、結果だけでは語ることのできない一人ひとりの歩みを、近くで見守ることができた。そのことに、今はただ感謝しています。
みんなはいつも「ありがとう」と言ってくれました。
けれど、その言葉に何度救われてきたか、きっとみんなは知らないと思います。
支える立場でいたはずなのに、気づけば私の方が何度も支えられ、たくさんの喜びや感動をもらっていました。
自分一人では決して見ることのできなかった景色を、数えきれないほど見せてもらいました。
歓声も、喜びも、悔しさも。何気なく過ごしていた日々も。きっと、時間が経つほどに、その大切さを実感するのだと思います。
私は、頼りない部分も、至らない部分もたくさんあったと思います。
それでも、みんなと同じ時間を過ごし、その挑戦の一端を担えたことは、私にとって何ものにも代えがたい経験でした。
4年間、本当にありがとう。
そして、ここからは駅伝シーズンです。
私たち112代目は、まだまだ終わりません。
今年の早稲田は強い。
残された時間は決して長くありませんが、最後まで自分にできることを考え、トレーナーとしての責任を果たしていきたいと思います。
この4年間で、数えきれないほどの景色を見せてもらいました。
その先に、まだ見たことのない景色があると信じて。
あと少しだけ、この場所で頑張ります。
明日は、投擲ブロックでの競技生活を終え、現在はトレーナーブロックでバリバリ活躍している鈴木真帆にお願いしました。
まずは、競技引退おめでとう!
入部当初はトレーナー専任として活動していたはずが、気がつけば投擲ブロック長として、投擲ファミリーをまとめる存在になっていました。
真帆は、とても賢く、優しく、そして強い人です。選手とトレーナー、両方の立場を経験してきた真帆だからこその視点に、何度も助けられてきました。
天真爛漫で、いつも周囲を明るくしてくれる一方で、人には見せない葛藤や悔しさもあったのだと思います。それでも、さまざまな重圧や想いを抱えながら、4年間それぞれの役割に向き合い続けた姿を、心から尊敬しています。
そして、この場を借りて、真帆には改めて感謝を伝えたいと思います。
私がここまで競走部での活動を楽しんでこられたのは、間違いなく真帆のおかげです。
1年生の頃から、嬉しいときも、悔しいときも、腹が立ったときも、悲しいときも。振り返れば、どんなときも隣には真帆がいました。(あと舟生さんも)
ここまで多くの感情を共有してきた人は、私の人生でもそう多くありません。
練習でやりきれない思いを抱えた日も、真帆とご飯を食べて、他愛もない話をしているうちに、いつの間にか笑っていました。そんな何気ない時間に、何度も救われてきました。
この1年間、トレーナーブロック長という肩書を背負って活動してきましたが、私一人では到底ここまでやってこられませんでした。真帆がいてくれたからこそ、乗り越えられたことがたくさんあります。
また明日ねと、あと何回言えるでしょうか。
くだらない話をして笑っていますが、ふとした瞬間にどうしようもなく寂しくなります。
この瞬間を大切に、今後の人生の光となるような時間。
一緒に過ごせたことを幸せに思います。
わがままで、がきんちょでな私と一緒にいてくれてありがとう。
これからも毎日ご飯に行こうね。
これからもずっと友達でいてね。
明日はよろしくお願いします。
かなり気温が下がってきました。体調にはお気をつけください。それでは失礼いたします。











